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傷ついたって、いいじゃない。媚びない女優・加賀まりこの生き方・見方・感じ方ーー傷つくことを怖がって、待っているだけの人生なんて、ツマラナイ。好奇心のおもむくままに、自分の感性に正直に。かつての早熟少女時代から、自称・純情ババァとなった現在に至るまで。媚びない女優・加賀まりこが、自分の目で見て、考え、感じてきたことすべてを綴るエッセイ集。〈単行本『とんがって本気』加筆修正・再構成・改題作品〉 ◎女優 ・井上真央さん絶賛!「まりこさんの生き方ありえないくらいカッコイイ!!」
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Posted by ブクログ
女優のエッセイを読むのが好きなんですが、中でもこちらは別格。すごくカッコいい。加賀まりこというひとりの女の生きざまが爽快で、芯の通った性格が小悪魔とよばれた若き頃からブレないのがすごい。楽しく一気読みしました。
「純情ババァになりました」っていうタイトルはちょっと自虐的かも。だって加賀さんはオイラ的にはババァではない。人は年齢を重ねたからといって性格が丸くなったり人格者になったりしないと思う。そうあるべき、そうなりたいと思う人だけがそうなるだけだ。19歳の加賀さんは『私は、自分のしたいことをしてるだけ。ほん...続きを読むとうに生きるってことは、自分以外にアルジを持たないことじゃない?』と言う。加賀さんはこのスピリットのまま、大人になったんだろう。カッコいいに決まってる。世間体で大人になったのではない、自分としてのあるべき姿に磨きをかけていまに至ったんだと思う。自分で人生を選んでいる!誰のせいにもしない生き方だ。よき先輩や同志に恵まれたのは偶然ではなく、加賀さんが人生をポジティブに、真剣に捉えているからじゃないかな。そんな風な若くて可愛らしい女性がいたら応援せずにはいられないだろう。もちろん不埒なことなんてできるわけがない。
こどもの頃より今の方がずっと、加賀まりこをいいな、好きだなと思う。その理由が解明されるようなエッセイ。 女優の顔こそ、履歴書なのだと思う。
彼女自身による今までの恋愛遍歴。あまりに純情で情熱的で胸が焦げそうな語りに引き込まれた。何歳になっても何回も恋愛を経てもつらいものはつらい。
この生き方でいきたい!純情ババァになりたいと強く思った。 加賀まりこさん20代の頃の映画作品なども改めて観ようと思った。
加賀まりこのエッセイ集。加賀まりこて!って思うかもしれないけど、すごくおもしろかった。色んなことに対して僕より2歩くらい踏み込んでいるんだなった思った。人生楽しそうなんだもん。でも、その分の“はねっかえり”もちゃんと受け止めているのがすごくて。行き詰ったらまた読む。
昨日会った自動車修理工場の女性は、社長なのか社長の奥様なのか、それとも単なる事務員さんなのか、ついに聞き損なってしまったけれど、見た目は顔も首筋も手も足も(ごめんなさい、結局ジロジロ見たっていうことです)しわくちゃだらけで、普通には醜いという形容でしか表す以外に方法がないかもしれないのですが、いいえ...続きを読む、とんでもない、その輝くような笑顔、屈託のない明るい表情、作ったようなわざとらしくでない天真爛漫な身振り手振りとか仕草が、かわいらしい、と言っては失礼かな、とても上品でウットリさせられて、一見して老婆が天使のように見えたものです。そんなふうに幻視させる強烈な魅力が溢れていました。 そう、ちょっと今までにない不思議な体験でした。私はこの時、今年65歳になる大好きな加賀まりこを連想していたのに違いありません。けっして上手い女優ではありませんが、その生き方に引かれているのです。 もちろん彼女は、まだ、しわくちゃ、ではありませんが、ただ、人前に出る職業の同年代の女性たちが必死に若く見せようと躍起になっているのとは正反対に、今の年齢を、そして言ってみれば「老い」を誇示しようとしているように思えてなりません。化粧や美容や果ては整形という強制手段で、若さを偽装する風潮がまかり通る現代に傾聴すべき態度だと私は思います。 76歳になる岸惠子もその一人ですね。さすがに彼女の年齢では皺くちゃで入れ歯の具合も加味してか言葉のスピードも年寄り臭いのですが、キラキラ輝く美しさは究極の極致の至高さを感じさせます。 加賀まりこの映画やドラマは、入手可能な限りすべて見ていますが、やはり加賀まりこといえば、あの中平康の「月曜日のユカ」(1964年)ですね。 彼の映画に入れ込んでいる時に発見したのが加賀まりこでした。横浜を舞台に、初老のパトロンと同じ年頃の恋人を共に喜ばせることが生き甲斐の奔放な女性だけれど決してキスだけはさせない。そして会うのは決まって月曜日。彼女のコケテイッシュなキュートな魅力が爆発したラブストーリーですが、なんといっても中平康の映像美がすばらしいのです。 この本は彼女の魅力満載で、嫌いだった人は好きに、好きだった人は益々好きになる本ですが、残念ながら4年前に出た「とんがって本気」の加筆・修正・再構成・改題した本ですが、この文庫本のタイトルの方が彼女に似合っていると思います。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ PS・・・・・・・・【2009年5月28日記入】 たまたま滝本誠の映画評論集『渋く、薄汚れ。〜ノワール・ジャンルの快楽』(2006年フィルムアート社刊行)を読んでいたら、16歳の冬に投稿して寺山修司に選ばれた学研の「高3コース」に載った短歌を披露していました。 サキソフォンの音のなかにわれの死を見るとき・・・・悪魔・・・・ああ加賀まりこ
その昔、「安井かずみ」にハマった時期があって、その時点でご本人は亡くなられていたので、「加賀まりこ」は安井かずみワールドの親友ポジの登場人物のようで、実際にTVで眼にする女優賞加賀まりことは別物のように感じてたんだけど、長年の歳月を経て繋がった!と感じた。 若い頃の小悪魔的なかわいさもいいけど、お年...続きを読むを召した今の美しさもとてもいいと思う。
加賀まりこって美人で毒舌で頭の回転が良い人だが、どういう人なのかは良く知らない……というわけで読んでみたのだけれども、すごいな。 一応時系列なのだが、割とあっちに行ったりこっちに行ったりのエピソードが多く、慣れるまでちょっと読みつらい。 高度成長期の、勢いのある人生がまぶしい。 加賀まりこ...続きを読むさんは魅力的だなぁ。
加賀まりこさんも格好良く好きな女優さん。 生粋の江戸っ子なのですね。 神楽坂生まれの彼女は江戸っ子である意識が強く、粋で「とんがって」いることを大切にしている。 「とんがる」という表現が、今はあまり使われないと思うけれどものすごく頻繁に使っていて印象的でした。 類は友を呼ぶというとおり、個性豊かな友...続きを読む人のお話も面白かった。 寺山修二、立木義浩、川端康成、吉行淳之助など羨ましすぎる。
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加賀まりこ
西野雅子
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