ジョシュア・ベッカーのレビュー一覧
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前著「より少ない生き方」ほどのインパクトはないけれど、随所にはっとさせられる言葉があった。この本の目的は、どのようにものを減らすかではなく「どのように生きるか」を自分自身に問うこと。自宅のミニマル化を実行し、もっと思慮深く、意図的に人生を生きる余裕を手に入れること。
○目標は私たちを形作り、そして目標は私たちを変化させる。私たちがどんな行動をとるか、どれくらい努力するかは目標によって決まる。人生の目標が分かっていれば、それに沿って優先順位を決めることができる。そして、目標から目をそらさずにいる限り、後戻りしたり、道からそれたりする事は無い。
○ペーパーからピクセルへ移行する。
・後で検索しやすいようなファイル名をつける。
・最低でも1つの場所でバックアップを取る。2つなら尚良い。
○人生は意図的にしなければならない、家族と過ごす時間を作り、毎日を最大限に生きなければならない。いつか、息子が妻と子供を連れてキャンプ旅行に行くことを願っている。それも1回ではなく、何度もだ。そして一生残る美しい思い出を作ってもらいたい。道具は使ってこそ価値がある。ただ棚を占領しているだけでは意味がない。
人生は時間の流れとともに変わるかもしれないが、今この瞬間を心から楽しむチャンスはいつでもそこにある。
○「私の夢は、空港に行きやすい駅から徒歩圏内の賃貸に住むことだ。そうすれば、思い立った時に世界中のどの場所にも行ける」
○(友人の意思決定の基準)人生の終わりに、自分はどんなことで感謝されたいか、自分に何度も問う。
・ 1日の仕事が終わった時に、同僚からどんなことで感謝されたいか?
・ 1週間の終わりに、配偶者と子供からどんなことで感謝されたいか?
・ボランティアに参加して、1年後に、助けた人たちから、どんなことで感謝されたいか? -
Posted by ブクログ
ネタバレより少ない生き方 ものを手放して豊かになる
断捨離本のアメリカでのベストセラーのようです。
もともと神学校出の人なので、ちょっとキリスト教臭が強いですが、言っていることはまっとうです。
要約すると以下の通り。
* 物を少なくすると物からの執着から自由になる。
* 自由になるとストレスも減り、整理に使っていた時間も減る。
* 自由になった時間で自分の人生を有意義にすることをやりましょう。
* 節約できたお金で寄付なんかをすると幸せな気分になれます。
* 物だけではなく、人間関係も整理しましょう。
でも、間違えてはいけないのは、物を減らすのは幸せになるためなので、何事もほどほどに自分に合った形でやりましょう。
こんまりさんの教えのように、ショック療法的にバサッとやらないで、できるところから時間をかけて実験しながらやりましょうというところが新しい知見でした。
明日の休みにまずは机まわりからやってみます。
竹蔵 -
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浪費を防ぐために広告業界の手口を知る!
目からウロコの裏情報が1番ためになった。
この本はミニマリストを推奨する内容。
「ものを手放して豊かになる」
なぜものを手放すと良いのか。内容は、ここに集約されていると思う。
個人的には引っ越しのたびに物を処分してきたので、少ない物だけで暮らすと身軽になることはわかるのだけど、ミニマリストまではな…という感じなので、客観的に読ませてもらった。
物を持たないことに熱い想いのある分、途中から長いぞ笑。と思って、一旦読むのを離れてしまったけれど、過剰なライフスタイルへの危機感や、引き算する良さに共感した。
知らずに増えていく紙の捨て方は参考になるかも。
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Posted by ブクログ
油断してると広告に煽られるぞ!
2010年代からミニマリスト本は数多く出版されているようですが、その中でもベストセラーとしてよく取り上げられる1冊です。ミニマリズムを軸足に、家計節約術、ライフスタイル向上、シンプル思考、禅的な精神、環境への意識づけ、フットワークの軽い働き方、前時代的豊かさへの異議、etc、etc、、、もう片方の足でそれらと結びつきながら、経済不況も追い風となってミニマリスト本というジャンルは広がっていったという印象があります。自己啓発とライフスタイル啓蒙の現代的なミックスといった位置にあって、比較的敷居ひくめの文体のものやポップなタイトルが多く手に取りやすいジャンルなんじゃないかと思いますし、「ミニマリストは意識高くてイケてる」というざっくりしたイメージ(冷笑ふくむ)も世間にうっすらひろがっているのではないかとも感じます。
この本は、ミニマリストとして暮らすためのライフハックだけでなく消費社会の罠や、欲求という自分の内なる敵にも分かりやすい説明があります。後半では寄付、支援、ボランティアの素晴らしさにも触れています。外国発信のミニマリスト本にありがちな、ややこちらを無邪気に置いてきぼりにするような、ただただ分かりやすいポジティブなメッセージの連呼も多少ありますが、これはまあお家芸のようなものなので気になりませんでした。というかミニマリスト本はよっぽど新たな切り口でない限り、一番大事なメッセージは基本同じです。それは「ミニマリズムのためのミニマリズムではない」「ミニマリズムは目的ではなく手段であり、ミニマリズムでうまれたお金と時間の余裕を、何に使うかが重要」といったところになるかと思います。
ではこの本はどのような点においてその個性を確立しているかというと、前述の通り消費社会と広告というものに分かりやすくメスを入れている点とボランティア活動の推奨です。この資本主義社会のなか、企業や店が繰り出す、私たちの消費欲求をかきたてるあれやこれやの手法をどうかわすか、が分かりやすく書かれています。いまやスマホをひらけば画面のあらゆる場所にバナー広告がさしこまれ、ユーザーに最適化された「おすすめ」が紹介されます。それらは否応なくわたしたちの購買意欲を煽ります。電波さえ届けば、たとえ自然のなかでも広告はスマホ画面に姿を現します。
所有欲求、消費欲求、見栄、不安など、根源的な人間の欲求についても分かりやすく説明されています。必要なものと欲しいものを混同してしまい、安心のために不要なものを買う。でもそれは本当は安心ではなく、安心の皮を被った快楽であるとこの本は注意を促します。本当の必要さを見極めるべきだし、真の安心は所有からは得られない、と。だから所有からシェア、分け与えること(≒ボランティア)が重要になってくるとこの本は説いています。このシェア精神はアナキズムにも接近しているなと思いました。
同じメッセージが表現を変えて頻出するけれど、私はこのことをネガティブなこととは捉えていません。こういった本は親しみやすい、やさしい文体であることが多い。読みやすく手に取りやすいことはとてもいいことですが、その読みやすさがゆえにささっと目が素通りして頭や心に残らないこともあります。それを防ぐために何度も何度も呼びかけてくれているんだと、私はそう思っています。反復は重要です。
著者は牧師さんらしく、いかにもキリスト教的な考えについてはいまいちピンとこなかったですが、家計的な効果やコスト削減のような実利だけにとどまらず、もっと根源的な”喜び”についても書かれています。読みやすく、理解しやすいのでミニマリスト入門書としておすすめです。 -
Posted by ブクログ
ミニマリズムに興味を持ったら、背中を押してくれる一冊。
きっと、実際に実践してその感覚を得てみないと、書いてあることを腹落ちはしない。けど、「ミニマリズムっていいな」と思うような、ミニマリズムの魅力が語られている。
慈善活動や寄付がかなり勧められていて、アメリカ感や、著者が牧師であることを感じた。
読みながら、実家にいた時の母の浪費・買い込みする姿や、暇あれば片付けをしてはため息をついていた自分を思い出した。著者の言う通り、その時間を、家族との関わりや自分のチャレンジ・くつろぎの時間に充てたいと思う。
ものを減らしてある程度生きやすくなったので、結構共感できた。 -
Posted by ブクログ
・目標を紙に書く。
・よく使う場所で、まず簡単な片づけから始める。
・一部屋ずつ回って、不要品をどんどん集めていく。
・2つ以上あるものは、1つだけ残してあとは処分する。
・周りに話すことで、モチベーションを維持する。
掃除を楽にする10ルール
毎朝ベッドメイクする
食事が終わったら、直ぐに洗う
ゴミの日を活用する
クローゼットに空間を保つ
平らな表面にはモノを置かない
1-2分でできる作業はその場でやる
新聞や雑誌を読み終えたら、直ぐに捨てる
ジャンクメールは直ぐに捨てる
服は直ぐにしまう
使ったら必ず元の位置に戻す
子供にミニマリズムを教える法
若者の理想主義に訴える
高価なものは自分のお金で買わせる
広告の裏を見抜く力をつけさせる
仲間を見つける
責任を持たせる
異なる世界を見せる
大切なのは、本人の人間性だと教える -
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★まとめ
⚫︎ものを手放すことで得られるメリット
・時間とエネルギーが増える
・お金が増える
・人のためになることができる
・自由が増える
・ストレスが減る
・環境に優しい
・質の良いものを持てる
・人に面倒をかけない
・人と比べなくなる
・満足できる
⚫︎著者が言うミニマリズム。
→1番大切にしているものを最優先にして、その障害になるものは全て排除すること。
⚫︎モノを捨てたり等の実行しながら学んでいくと、目的がはっきりする
→今までどうでもいいものを追い求める人生を送ってきたのなら、最初のうちは本当に大切なものを見極めるのに苦労するかもしれない。しかし、とりあえずものを捨てる減らすことから始めてみると、人生の目的もだんだんと見えてくる。
⚫︎何のためにミニマリストになるかはあなた次第だ。
→自分なりのやり方を発見するだろう。それができるのはあなたしかいない。
⚫︎掃除を楽にするための10箇条
・毎朝ベッドメイキングをする
・食事が終わったらすぐに食器を洗う
・ゴミの日を活用する
・クローゼットに空間を保つ
・平らな表面には何も置かない
・1分か2分で終わる作業はその場でやる
・読み終わった新聞や雑誌はすぐに処理する
・服はすぐにしまう
・使い終わったら必ず元の場所に戻す
⚫︎浪費の現況、テレビの催眠術から逃れよう
⚫︎物欲から解放されると新しい習慣が身に付く
⚫︎贈り物の習慣を見直す
⚫︎訓練で感謝する心を身に付ける
★感想/考察
・なんというか、事例とともに良いことは書いてあるんだけど、分厚くて字が小さくて、読みづらいw
いい事は書いてあるんだよ?だけど、佐々木さんの本で事足りるかな。手に取って読む価値は無かった。YouTubeの要約で充分かなと。 -
Posted by ブクログ
ミニマリストの本の色々と読んでみる。
外国人らしい発想(宗教的な)も混じっているので、日本人に100%馴染む感じではないが、物語調で読みやすく、モノを減らしましょう!だけではなくて、色々な方の体験談なども載っていて読みやすい。
いったん全部ダンボールに入れてしまって必要ならそこから出す、とか、一定期間閉まっておいて困らなかったら捨てるのはやってみたい。
私は今のところかなりモノは減っているし、服も普通の人よりは少ないけど、極端に減らすことはやっぱり難しい。あとは捨ててしまったら二度と戻らない日記とか旅の思い出とか。デジタルに残したとしても手で触った感触を残したいと思ってしまう。これは急がず自分の心の準備ができたときでいいんだとも思えた。