世界史とタイトルにあるのに、一番初めが日本の装飾品について書かれており「あれ?」ってなる。
歴史のように体系化された内容でもなく網羅性もない。
けれども、ジュエリーにまつわる職人や商人ら、コレクターの小話がこれでもか!と書かれており、それだけで面白い。
いまはもうない豊かさというか、上から見るというか、美しさへのこだわりが楽しい。
もともとは「ジュエリィの話」という本の文庫化だそうである。納得した。
個人的には前のタイトルの方が好きだけれども、顧客訴求力のあるのは今のタイトルなんだろうなぁ……。