新津健のレビュー一覧

  • ときめく縄文図鑑
    山と渓谷社の「ときめく図鑑」シリーズで、何故か「縄文」が出ていた。紐解くと、案外トキメク内容だった。

    薄い本ではあるが、構成としては充実していた。土偶だけを「美」の視点から眺める本は既に出ている(「土偶・コスモス」MIHO MIUZIUM編)。しかし本書は土偶の他に、土器や動物形土製品や土版、装飾...続きを読む
  • ときめく縄文図鑑
    ときめく図鑑シリーズ、今回は縄文編。1万年以上続いた縄文時代。土偶はいくつか国宝があるのに、縄文土器で国宝なのは火焔型土器だけなのか。きのこ型とかイカ型とかの土製品も面白い。デフォルメが上手いのはこの頃からだなと思えるものがいっぱい。クマ形土製品が可愛すぎる。1万年という長い期間を経て自然災害を経験...続きを読む
  • ときめく縄文図鑑
    読み始めてすぐ「縄文土器」と「埴輪」って、アレ?アレ?アレ?と分かっていなかったことが分かった。

    「DOKI」とか「JOMON」とローマ字にした途端、全然別の顔が見えてきた、というか感じられて、そういうところがこの「ときめく図鑑」シリーズの面白さだと再認識。
    表紙にあるドロップみたいなものも貝塚か...続きを読む