藤原るかのレビュー一覧
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購入済み
読んで損は無し
全く知らない世界の話だったので読み物としてもおもしろかったし、これから家族が経験するであろうことを学べたので勉強にもなった。40代、50代の方は読んで損はないと・・いや、読んでおくべき本かと思います。
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Posted by ブクログ
【後ろから来たら…現場は凄まじい】離職、鬱になる人が多い福祉業界。青年、高齢者が性器を見せたらどう答える?現場らしい言葉あり。生身の人をケアするのは本来ならやりがいある仕事。ねぇ洗ってよ、手技を求める、押し付けなど入浴介助に心得は必要。重度身障児に対する射精介助など相談業務もあるが障害者福祉、介護保険制度のカリキュラムに「障害者や高齢者に性欲がない」前提で実施されてる…何故?おかしいでしょ。本の内容はごく一部分と思われる。現実問題、セクハラだらけ。ゴミ屋敷、増えてる。認知でなくてもゴミも何種類かに分別になり出したくても?わからなくなり溜まる人も多いわけだ。高齢者は心の支えでペットを飼いたくなる
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Posted by ブクログ
介護現場で何が起こっているのか。が、わかる本。
現実の介護現場で知った高齢者の方や、その家族のことが書かれたり、認知症の見分け方、介護保険の知識、ヘルパーさんの労働問題、介護保険の問題。
それらがわかりやすく書かれていて、読みやすかった。
介護。というと、どこか自分のことでは捉えられない方も多いと思う。
私も、昨年頃にその問題にはじめてぶつかり、考え出したこと。
でも、人間が生きていくうえで、かならずぶち当たることであり、特別なことではないと思う。
この本を読んで、介護保険の中身がやっとわかった。
そして、それに伴う様々な問題も。
介護保険の中身を考えるお役所の方々は、まず、現場を知るべき -
Posted by ブクログ
タイトルは過激だけど
介護ヘルパーの実態を知ることができたので
読んでよかった。
誰でもできるわけではないお仕事だと思ったし、
この現状で人手不足が解消することなど
ないだろうと。
労働に対する報酬が低い、
やりがいはあるだろうが、
精神的に凹んだりすることが多そう。
介護職員が利用者にいらだって暴力を
ふるったなどとニュースでよく聞くが
この本を読んでみて、実際は
逆の方が明らかに多いんじゃないかと思った。
報道が偏り過ぎていると思う。
介護が必要になった人がペットを飼っていた
場合に問題がでてくる話があったが、
私自身、ペットロスになっていた70代義両親が
また若い猫を飼いはじめたの -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は、2012年の9月に第一刷が発刊されている。
介護保険法の成立が2009年で、本書が発刊された2012年には大きな改正があったようだ。インターネットで調べてみると、あるサイトには次の6点が主な改正点とされていた。
①医療と介護の連携の強化等
・24時間対応の定期巡回・随時対応型サービスを創設
・複合型サービスを創設
・介護予防・日常生活支援総合事業について
②介護人材の確保とサービスの質の向上
③高齢者の住まいの整備等
④認知症対策の推進
⑤保険者による主体的な取組の推進
⑥保険料の上昇の緩和
専門家ではないのでわからない部分もあるが、本書の中では①②④に関する内容が印象に残ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ藤原るかさんの「介護ヘルパーは見た」、2012.9発行、「家政婦は見た」とかが浮かびましたw。見てはいけないものを見たのでしょうか~(笑)。一読して、認知症はきびしいなと感じました。思いがけない行動、驚きの連続とのこと、できれば、自分はそうなりたくないなと(みなさま、そうと思います)思いながら追体験しました。そして、親の介護をするとは、おむつ交換もすることだと覚悟せよとの言葉・・・、「自立」できてる今の有難さを感じました。そして、オリンピックを見ながら、「弾ける元気と勢い」に感動しています(^-^)
介護ヘルパーは通称、正しくは訪問介護員、一般的にはホームヘルパー(略して、ヘルパー)。その