パスカル・ボニファスのレビュー一覧

  • ジオストラテジクス マンガで読む地政学

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    地政学というタイトルどおり、土地ごとの政治思想の変遷をわかりやすい漫画で表現した本。ソ連やバルカン半島周辺は時系列がごっちゃになりがちだったので、よく理解できました。アタマの中の”点”を”線”にする本かな。あと、ゴルビーのファンになりました。

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    2024年10月28日
  • ジオストラテジクス マンガで読む地政学

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    第二次世界大戦から直近の露ウ戦争まで、世界各地で起こった内戦や紛争が予想以上に細かくフォローされていて、得るものが多い、とても良い本でした。
    自分の知る限り類書がないですね。
    現代史の教科書にうんざりした高校生とかにお薦めしたいです。

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    2024年08月14日
  • 現代地政学 国際関係地図

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    1.現代の情勢を理解する
    歴史の流れから今後を考えてみる

    2.地理的環境が国にどのような影響を与えるかということを考えるのが地政学で、この本はそれをわかりやすく説明されています。歴史からグローバルの視点で何が起こっているのかを分析し、地域の紛争や経済状況について触れています。
    世界全体としては、世界大戦後の各国との緊張関係や地球環境問題、国連の統治などについて触れています。戦争を経験してもなお、各国の問題は山積みであり、解決することがありません。そして、各地域ごとに焦点を当てていきます。ヨーロッパでは、EUによる発展を目指したつもりが、分裂し始めている。南北アメリカでは、アメリカ対中南米の問

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    2020年02月03日
  • ジオストラテジクス マンガで読む地政学

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    第2次大戦前からの、世界の紛争・対立・協調の構図が分かりやすく描かれていて、良書♪
    特に、欧米の歴史だけではなく、世界の紛争地帯、中東、アフリカ、南米、東南アジア地域も、それぞれの歴史を遡り、原因から結果までまとめてあるのが素晴らしい!

    ☆4.5

    0.5マイナスなのは、「マンガで読む」部分が、予想とちがったこと。
    ただの四角い絵がずらっと並んでいて、全然コミック感はない。
    メインはその下の文章の解説。
    日本人が思う「マンガ」ではなく、新聞のひとこま風刺画(カートゥーン)に近い。
    ひたすら文章で理解する本、と最初からわかって読めばいいと思う。

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    2025年01月12日
  • 現代地政学 国際関係地図

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    戦争や紛争や国際関係の緊張を俯瞰的に眺めることができる。自分の日常生活から見える周囲の景色だけを眺めていると、多少の不安や不満こそあるものの、過去の大戦の時代と比べれば一見穏やかで、文明も進み、人類が賢くなったようにも錯覚しがちだが、歴史の線は今も途切れておらず、世界の景色は変わってもいない。全世界の恒久平和など夢まぼろしに過ぎず、自分もまた争いが絶えない人類の歴史の中に生きているのだと改めて気付かされる。

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    2020年08月15日