塩田潮のレビュー一覧

  • 内閣総理大臣の沖縄問題
    沖縄問題の最新刊。
    最後に書いてあった、総理vs県知事の一貫性が全てを物語っている気がした。
    結局、前にも後ろにも進まない、沖縄問題。
    歴史の被害者と言えばそれまで。
    でも平成が終わっても進まないのであれば、それは歴史の被害者ではなくなる。
    誰の被害者なのかは、読んだ人それぞれが感じる事だと思う。
  • 安全保障の戦後政治史―防衛政策決定の内幕
    戦後の日本で安保・防衛体制の骨格を担ってきた基本方針、諸原則、政策の判断や決定などをめぐって展開された攻防の政治史を検証した一冊です。
    政治家の世代が変わり、世界情勢が変わった中で、こうも変わっていくのかと感じました。
    あと、過去の言動から明らかにおかしな方向に行ってしまった政治家はいまどう考えてる...続きを読む
  • 田中角栄失脚 『文藝春秋』昭和49年11月号の真実
    推されてたけど本当にこの界隈が好きな人じゃないとちょっと厳しい。もっと読み物かと思ったが記録的だった。
  • 国家の危機と首相の決断
    それぞれのエピソードは面白いが、本としてのまとまりはどうかのう。
    前書きと後書きを一緒に読まないと本にならない。
    結局、日本の政治家に危機管理と言うのは極めて難しいと言うことではありそう。
  • まるわかり政治語事典
    若者が使う言葉がよくわからないって言うけど、政治用語もダジャレ的な用語も多く、若者が使う言葉とあまり変わらないと感じますが。。。