セバスチャン・フォークスのレビュー一覧
-
小説
ウッドハウス没後のファン作品
キリスト教やヨーロッパ史を知るほどに深く味わえる…気がする。
(主人公のバーティは英国貴族で、歴史に絡めてご先祖の栄光を語ったりする)
●p86 滞在先の館の主を評して
田舎の大建築物に一家言ある僕からすれば、サー・ヘンリーなるじいさんは当主として称賛すべ...続きを読むPosted by ブクログ -
イギリスの作家「セバスチャン・フォークス」のユーモアミステリ小説『ジーヴズと婚礼の鐘(原題:Jeeves and the Wedding Bells)』を読みました。
『ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻』、『ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻』に続き「ジーヴズ」シリーズ作品… 「P・G・ウッドハウス財団...続きを読むPosted by ブクログ -
有閑紳士バーティと天才従者ジーヴズは、英国ではホームズ&ワトスンと同じくらい有名な名コンビらしい(訳者後書きより)。その原作をベースに、ファンでもある作者が、正式な依頼を受けて書いた作品。といったようなことを全く知らずに読んだわけだが、突っ走り気味だが憎めない主と、洞察力に優れ、時に慇懃無礼なところ...続きを読むPosted by ブクログ