秋田みやび/グループSNEのレビュー一覧
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ネタバレなんて良い人ばかりのパーティか…!
徹頭徹尾、生徒達を最優先する姿勢が本当に気持ちいい。
理屈や利益ではなく、たたシンプルに「そうしたいから子供達を護る」という思い。文字で書けばただそれだけの意味にしかならず、理解は出来ても感動はできないものですが、TRPGのセッションというライブ感を伴うと、これが何ともいえない説得力をもってしみこんで来ます。
特にサフィーアを助けるために全く迷わない、躊躇わない彼らには理想の大人、守護者の印象があります。更にその即断即決のスピード感でかっこよさも満点。
プレイヤー達だけでなく、学校の先生や生徒達、島の幻獣達もそんな思いに巻き込まれていく流れが凄く良かった -
Posted by ブクログ
ヘッポコーズリプレイの第8巻。
かなり!面白い。
ソードワールドで5レベルってのはゲーム内では伝説の勇者クラスの強さなんですが、それを感じさせない相変わらずのへっぽこぶりや、それにすかさずしっかりペナルティを与えるGMの匙加減が面白いですね。
長編シリーズだけあって、PCも、そして読者もしっかりとキャラクターたちに感情移入しているからこそ、この巻での新旧メンバー混ざってのドタバタがいっそう楽しいんですよね。逆に言えば、通して読んでるからこその面白さ。スポットでこの巻だけ読んでもさほど面白くないかと思います。
それにしても、アイアンゴーレムとガチバトルできるってのは凄いなあ。レベル5・ -
Posted by ブクログ
気の合う友人達と集まり、お菓子をつまんだりジュースを飲んだりしつつ
皆で協力しながら和気あいあいと即興劇を作り上げる・・
TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)というものを簡単に説明すると、こんな表現になる。
このTRPGというものはだいぶ前からあり、紙と鉛筆、そして後はサイコロさえあれば出来てしまうという電源いらずの実にお手軽なゲームで
FFやドラクエ等のRPGの、”元祖”という位置づけとなるジャンルなのです。
本書は、そのTRPGをプレイしている様子を録音し、読みやすいよう本におこした「リプレイ」と呼ばれるもので
TRPGって何? という、ルールを知らない方でも大丈夫 -
Posted by ブクログ
へっぽこーずリプレイ最終巻。
リプレイで10巻も出るって凄いよなあ・・・と発売当時は思ったものです。
この巻のスポットはラヴェルナとローンダミスという二人の有名キャラがpcとして参加という点なのですが、実はこの二人よく知りません・・・(^^;)
自分がTRPGを現役でしていたのは旧SWの時代なので、ちょうどラヴェルナが出てくるワールドガイドが発売の前後ぐらいか少し前くらいがピークなんですよね。SWのマスターより、他のゲームのGMをメインでしていたので、ワールドガイドは必要に応じて見たいページを持ってる友人に見せてもらう程度だったので、ワールドガイドの印象が薄いんですよねー。
と、