泉恵理子のレビュー一覧
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日経ビジネスアソシエ連載をまとめたということで、読みやすい内容でした。25のTIPSでまとめられており、納得できる内容です。ただ、すでにケリー・マクゴニガルの本を読んでいる場合には重複の内容もあります。(ストレスは害ではない、など)わかり易すぎて、新しい発見がないかもしれません。私にとっての発見は「倫理的に良いことをすると、その後悪いことをする可能性が高まる」というTIPSでした。「正しい自分」に酔う現象は実際みられます。よい戒めとなりました。またフィードバックについて下記の順番で質問すること 1相手のゴール、2経験、3気分の良いこと、4失望、5結論をださない
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Posted by ブクログ
•「成長型マインドセット」:自分自身に挑戦する事でしか潜在的な能力を発揮できないという考え方、難題に直面した時は、「成長する絶好のチャンス」と心得る
•「頭の上に両腕を伸ばして立つ」パワーポーズをすると、自信を生み出すことができる。
•自分の言葉と行動が一致しないと気付いた時は、「本当は何をしたかったのか」を思い出すことが重要。
•自信のなさや不安は、自分自身を気にかけ、ベストを尽くせる人間として信頼できるサインとして受け止める。妬みは、「欲しいものを示すサイン」だと知る。じっくり考えてみるうちに、自分が何に惹かれているのかが分かる。行動を起こすきっかけとして利用する。
•あがり症の科学:普段 -
Posted by ブクログ
人生の様々な場面でのTipsをまとめた本。
以下特に気になった箇所を挙げる。
レッスン1 成功
アヒル症候群(表向きは自信満々だが、本当のところは必死に周りに追いつこうとしていること)に陥るな。ミスは包み隠すべきではない。
レッスン4 生産性
パワーポーズをとることで、マインドセットを変えられる。無気力感を自信に変えられる。
レッスン6 雑談
・雑談は職場の人間関係を強化する。
・メールや電話ではなく、Face to Faceでのやり取りが特に有効。その際はスマホを見えるところに置かないようにするべき。
・前に話した会話をフォローすると尚良し。(先週言ってたライブどうだった?のような) -
Posted by ブクログ
序盤は駄本かなと思って読むのを止めてしまおうと思ったが、後半は意外と良いことが書いてあった。
「自分の行動の結果どんな被害があったのか」知る代わりに、「なぜそれが起きたのか」と言い訳する。そして「相手は何をしてほしいのか」「何を必要としているのか」について話す機会を与えないまま、自分だけどんどん先に進もうとしてしまうのです。
「仕事をやる気が起きない」と不満を言う時は、大抵の場合、自分が持っている強い意欲・やる気を満足させる具体的な方法を見つけられないだけなのです。
すべての人が持っている「最も基本的な、前向きなモチベーション」は次の3つです。
?関係性:他者やコミュニティー、大 -
Posted by ブクログ
スタンフォード大学の心理学者であるケリーマクゴニガル氏が人生における様々な問題について自身の経験や研究結果などから解決策やルールを書いた一冊。
仕事における対人関係やモチベーション、ストレスといった現代社会における問題について25の項目にわたり、著者の経験や研究結果を踏まえて思考法や行動を説明されていて有用であると感じました。
また各項の末にはポイントもあり、理解が深まりました。
多くの自己啓発書にあることとは異なることも述べられており、生産的先延ばしや妬みをプラスに捉えることやストレスを受け入れることなどは新しい考えだと感じ、心理学者として科学的見地から書かれていることも多くあり、謝罪に