奥村優子(IKIF+)のレビュー一覧
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ネタバレ3ヶ月後に赤ちゃんが生まれる予定で、パパとして準備の一冊として読みました。
赤ちゃんが何を感じて何を考えて、どう成長していくか。
これから子育てをしていく身としては大変気になることが盛り沢山でした。
様々な実験データを紹介して下さっていて、やはり赤ちゃんは興味深く、かわいく、面白いなと思いました。
と同時に、親が与える影響はとても大きく、気を付けなければならないことも沢山あり、実際には「理想と現実」で、うまくいかないことも多々あるんだろうな〜、と想像します…。
逆に思いがけない幸福にも満ち溢れているのだろうとも…!
知っていること、知らないこと、わかっているようでわかっていないこと、数多 -
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■赤ちゃんは社会性が発達する過程において、最初は「赤ちゃんと大人」といった二項関係を通じて世界と関わる。生後9ヶ月頃になると赤ちゃんは「自己ー他者ー対象」の三項関係を通して世界と関わるようになる。この三項関係を通じて赤ちゃんは他者と物事を共有し相互に注意を向け合うようになる。この三項関係を支えているのが、相手が興味を持った対象に自分も注意を向ける共同注意である。視線追従は共同注意の代表的な行動。生後9ヶ月頃から赤ちゃんは他者の視線を追うようになり、その視線の先にある対象を捉えられるようになる。また、生後12ヶ月頃には、自発的に指差しを始め、自分が興味を持った対象を他者に示す行動を見せ一緒に共有
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子供を育てる中で不思議な生き物すぎて読んでみることにした。なんで何もないところからしゃべることができるんだろう、顔を認識しているんだろうなどなど不思議でしかない。結局読んだ感想としては赤ちゃんってすごいなっていうところに尽きる。なぜしゃべれるようになるのかでいうと結局成長力が強いというところに尽きるのだが、著者がおわりにに書いている通り、経験則的ものがデータとして示されていることにひとつ見どころがあると思う。あるいはどの時点ではどういう状態なのかというところも見えるのはおもしろかった。
個人的には映像から学ぶことはないというのが印象的だった。 -
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タイトルの通り、赤ちゃんがどのように世界を認識し、学んでいくのかを、さまざまな研究成果をもとに概観した一冊。著者自身の研究を含む多くの研究を丁寧に紹介しながら、現在までに何が分かっているのかを分かりやすくまとめている。
赤ちゃんの発達研究では言語発達が大きなテーマとなるが、本書でも第3章から第5章にかけて、言語の獲得が中心的に扱われる。音声をどのように聞き分け、ことばをどのように学んでいくのか。その過程を実験によって明らかにしていく研究は、第一言語習得に関心がある者には特に興味深い。
一方で、本書の面白さは言語発達だけにとどまらない。第2章では赤ちゃんの道徳心を取り上げ、「赤ちゃんは何をど -
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生成AIを凌駕する、最強の学習装置
今月には父親になる。赤ちゃんという「未知の存在」への解像度を高めるために手に取った一冊。 著者は発達心理学の研究者であり、二児の母。本書は「寝かしつけのテクニック」や「かわいい写真集」ではない。ヒトの赤ん坊が持つ驚異的な学習システムを解き明かす、硬派なサイエンス本である。
■生成AIを超える「取捨選択」能力
興味深いのは、赤ちゃんを「学習する知性」として捉えている点。 その能力は、昨今話題の生成AIをも凌ぐ。AIは膨大なデータを無差別に飲み込むが、赤ちゃんは違う。親や周囲の人間の視線、声色、反応といった社会的シグナルをヒントに、自分に必要な情報を効率的に「