奥村優子(IKIF+)のレビュー一覧

  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    赤ちゃんを学ぶことで人間の本質を学んでいる気がする。性善説を信じることになるかも。例えば、利他の心を生まれながらにして持っている、というか、そういう風にプログラムされて産まれてきているという点。

    0
    2025年11月18日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    AIでもかなわない赤ちゃんの能力。
    実験と実際の子育てから得た最新の知見による赤ちゃんの力。足し算や善悪の判断など。
    性善説を信じたくなる。
    自分の子の言葉の獲得過程など、今振り返ると本当懐かしくなる。

    0
    2025年09月23日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。まだ子育てに関わったことがないので実感がある訳ではないが、赤ちゃんは周りが思っている以上に好奇心旺盛でかしこいんだなぁと思った。

    0
    2025年09月22日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    ちょうど赤ちゃんを育てているので、実生活とリンクしながらとても楽しく読めました。

    赤ちゃんはいい人が好きとか、赤ちゃんの正義感とか興味深い内容が沢山ありました。

    筆者も赤ちゃんを育てているママさんなので、筆者の書かれる文章を読んでいて分かるなぁと何度も共感しました。

    内容については、特に赤ちゃんとメディアという章が参考になりました。
    元々見ないこともあり、テレビを赤ちゃんに見せることには否定派だったのですが、「いないいないばあ」は0〜2歳を視聴対象として筆者も監修に加わり研究成果にも基づいて作られていると知り、早速我が子にも見せてみました。

    すると、弾けるような笑顔で手をバタバタさせな

    0
    2025年09月05日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    育児本、なぜスピリチュアルに寄りがちなのだろうとフラストレーションが溜まっていた矢先に出会った、まさに求めていた一冊。
    これを読むと、乳幼児の子育てに新たなやりがいが見出せるかも。

    0
    2025年08月14日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

     赤ちゃんが見る世界は、想像以上に広く、単純ではない。
     本書を読み進めていくと、赤ちゃんの成長の可能性に驚きを隠せない。印象に残ったものとしては、正義の心や、人に自分の物を分け与えることに喜びを感じているという部分だ。産まれて間もない時から赤ちゃんが自分なりの道徳心を持っているということは、一人前の人間として接することが適切な場面もあるということを意味するのではないだろうか。
     赤ちゃんは社会で守るべき存在だが、確かな考えを持つ「個」として、微笑みを向けることになるだろうと感じた。

    0
    2025年07月17日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    とても、おもしろい。

    しかし、よく考えてみれば、ここで紹介されている科学的検証の結論は、通説通りや、当たり前のものが、ほとんどだと思う。

    例えば、「映像で学ぶよりも、目の前の大人から学ぶほうが身につく」なんて、誰だって直感的に分かることだ。

    そりゃそうだ。
    人間は、太古の昔から、子育てをしてきたのだから、積み重ねられてきた直感的な経験知が、おおむね正しいのだ。

    ホモ・サピエンスは、動物としては、ほとんど進化しておらず、生活環境やメディア環境だけを自らの手で、大幅に変化させた。

    新しい環境のなかで、いかに子育てするべきか?悩むわけだが、別に、「現代っ子」は、新しい動物ではないのだ。

    0
    2025年11月18日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    ・赤ちゃんが効率よく知識を習得するには、アイコンタクトや乳幼児向けの話し方といった社会的手がかりが重要。
    ・2歳以下の赤ちゃんは、自分のお菓子を分け与えることに、自分がお菓子をもらう以上の喜びを感じる。
    ・赤ちゃんに話しかける時は、赤ちゃん言葉でも成人語でも構わない。ただし、両方を併用すると混乱し、学習が進まない可能性がある。
    ・疑問文で話すと語彙が増える。(「靴下を履きなさい」ではなく「どの色の靴下がいい?」「なんでその靴下がいいの?」と、「なぜ」「どうして」を使う)

    子育てしてる人が読むと、面白いと思う。
    赤ちゃんって、すごい能力をたくさんもってるなぁ。

    0
    2025年11月10日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    赤ちゃんは生まれつき学ぶ力があり、人の善悪を見分け、周りが見える存在であることを実験から示した本。
    これまで赤ちゃんはか弱く、何もわからないままこの世に生まれてくる存在だと思っていたが、実験の中で人間として最低限の学習能力を備えていることがわかった。
    1歳の子どもがいる身としては感覚的にしていた子育てに自信を持った部分と直さないといけないと感じた部分があり、非常に有意義だった。

    0
    2025年10月21日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    出産前に知りたかった情報(メディアは見せていいのか、どんなふうに話しかけるべきかなど)が書かれていて非常に学びのある一冊だった。赤ちゃん、我々が思っている以上に賢い。文章も読みやすく、著者のお子さんのエピソードに笑ってしまう場面も。

    0
    2025年08月13日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    さまざまな科学データを用いながら、さまざまな事象に対する赤ちゃんの反応を検証していく。
    子育て真っ最中の自分にとって、タイトルにあるこの「赤ちゃんは世界をどう見ているのか」は、本当に気になるところである。何を見て、何を感じ、何を学んでいるのか。悪くいうと私の一挙手一投足を見て、赤ちゃんは私を評価しているのではないか、と悩む時もある。
    まあでも、今しかないから今を全力で楽しまなきゃな、というのが雑な感想である。そう思わせただけでも、価値のある本であった。

    0
    2025年07月20日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    赤ちゃんの学びに関する発達心理学関係の研究の紹介本。
    あくまで発達心理学の研究紹介なので、紹介される研究のほとんどは行動観察等の実験結果であり、統計的に有意な差がある傾向が明らかにされているものの、赤ちゃんの脳のメカニズム等についての直接的な言及はない。特に後半は著者自身の研究紹介の側面が強く、タイトルから期待される内容とは少しずれている部分があったと感じた。
    ただ、目新しい知見が多いというわけではないが、子育てにおける経験則が条件を統制した実験でも確かめられているということを、道徳・言語などのテーマ別に概観できたという意味では有益な本だった。

    0
    2025年09月18日
  • 赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか~ヒトに備わる驚くべき能力~

    Posted by ブクログ

    2歳児の子育て真っ最中ですが、子どもの成長速度には日々驚かされています。

    ついこの間までは泣くか寝てるかの新生児だったのに、いつの間にか歩いて走って簡単な会話までできるようになり…
    親がしていることなんて食事や排泄などの身の回りのお世話くらいで、子ども本人の成長能力が凄まじいなと感じます。

    本書は赤ちゃん(〜2歳くらいまでの乳児を中心)にどんな能力があり、どう発達していくのかの研究成果を紹介しています。
    章別で様々なトピックがあり、比較的読みやすいです。

    前半は赤ちゃんの学習能力、道徳心について。
    AIは大量のデータを学習させる必要があるのに対し、赤ちゃんは周囲とのかかわり合いを通してわ

    0
    2025年07月25日