皆川ゆかのレビュー一覧

  • 《教皇》がiを説く 真・運命のタロット(1) 【復☆電書】
    「真・運命のタロット」シリーズ(全9巻/うち8,9巻は上下2分冊)の第1巻。
    「運命のタロット」シリーズの続編で、第二部にあたる作品。
    こちらも全巻登録したいとこですが、とりあえず1巻だけ。

    【序盤・あらすじ】
    とある病院に一人の少女が収容された。彼女には記憶がなく、唯一覚えていることは宝石のよう...続きを読む
  • 《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】
    結構古め、しかも紆余曲折のありまくった小説の第一巻。

    フツーの女子高生(のはず)の頼子が写真部の取材の一環で、学校敷地内の怪しい建物を調べに行ったとき、不注意で置いてあった箱を開けてしまい・・・というなんともベタな始まり方。
    序盤はあれですね。「怪しげなタロットの精霊に取り憑かれた女子高生が、精霊...続きを読む
  • 《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】
    少女小説なんですけど、読み応えたっぷり。ジャンルで言えばSF。1部の終わり方は2部への伏線と納得できるが、どうも壮大すぎる話を全て書ききれてない気がしてしまう。作者が、全てを語るのは可笑しい、人の人生は他人から見れば見れない部分もあるのだからみたいなことを言っていたが、どうも謎が残りきっている気がし...続きを読む
  • 《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】
    読みづらい、と最初思った。それでも3冊はよめ! という命令があったため読んだ。
    これすげえ。伏線の回収とかめっちゃすげえ。ハマった。
  • 《教皇》がiを説く 真・運命のタロット(1) 【復☆電書】
    運命のタロット第二部開始編。

    この巻あたりから、設定がややこしくなってきて、文系の自分にはちょっと読み飛ばす講釈も増えてきた(笑。
    しかしこの冒頭の頼子の状況が、後々の巻になって「もしやあのときのあれが・・・」と何度か思い返されることになるとは。
    第一部でも結構な伏線がありましたが、第二部になって...続きを読む
  • 《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】
    「運命のタロット」・「真運命のタロット」シリーズものです。その第一巻。読み始めて4行で投げつけたくなるほどの甘ったるさ。しかし、読み進める内に、綿密に張り巡らされた複線に驚かされます。巻末の参考文献一覧が、巻を重ねるごとに少女向ライトノベルとは思えない異様さを呈してきます。
  • 《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】
    私の半生に一番影響した本の第一巻。
    実は2巻目の《恋人たちは眠らない》を先に読んでたのは秘密。
    (しかも1巻と勘違いしてた…)
    この時はあんな壮大な物語になるとは予想してなかった。
  • 《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】
     スケールの大きい少女小説です。途中から分厚くなっていって、分冊で、本当に少女小説なのか?と首を傾げるくらいに密度があります。