武田好のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ君主になるための実践と思想
冷酷さと憐れみ深さ、恐れられるのと愛されるのとさてどちらが良いか
読む人の役に立つことを書く
現実を見つめ分析し知恵を得る
君主は歴史書に親しみ読書を通して英傑の成し遂げた行いを考察することが肝心
力量脂質器量
と運命
世世界は運命と髪に支配されている
時勢と共に自分の槍k他を一致させる
運命を川に例えて堤防や席を作ってあらかじめ備える
時流を読んで自ら変えていこう
運命の半分くらいは自分の思うようになる
自分が政治の世界で役に立つことをアピール
自分を使ってください就職論文
君主論を書くことで自分の運命を切り開こうとしている
勇猛日間であること
非常に冷酷な策略家 -
Posted by ブクログ
マキャベリの君主論を、その論文単体でなく時代背景やマキャベリの置かれていた立場、状況を踏まえた上で意訳を多分に含めた解釈を展開する一冊。実は君主論を先に読んでいないのだが、実は単体だけだと数多くの誤解があるのだということがよく分かる。
■ポイント
・想像、イデオロギーではなく現実、実際を書いた
・憐れみ深さよりも恐れられることでかえって守れるものがある
・優秀な部下に忠誠心を持たせるためには、過ぎた職責と褒美を与えることである
・君主は自分が指定する賢人の意見のみを聞き、最後は自分で決断をする
・中立ではなく、常に何かを決断しスタンス、ポジションを明確にするべき
・情報を入手する最善の方法は -
Posted by ブクログ
おすすめ度:85点
マイクロソフト元社長成毛眞氏が社長になって「君主論」を実践したということを彼の著作から読んでいた。(氏は超訳も著わしている。)
だが、「マキャベリズム(権謀術数主義)」という言葉に代表されるように、冷酷非道、狡猾といったイメージがつきまとう。
ところが、本著を読むと、マキャベリはとても人間くさい「ただの気のいい仕事好きの中年男た」ということがわかる。
「君主論」は、もう一度、官僚の座に返り咲きたい一心で、次期君主に向けて就職活動のために書かれた論文であったという。(しかし、ついに君主の目に触れることはなかった。)
本書はマキャベリの生きた群雄割拠の時代である当時のヨーロッ