マイケル ロボサムのレビュー一覧

  • 天使と嘘 下
    まあまあ面白かった。特に驚くような展開ではなく、想定の範囲内だった。受賞作との事で内容はちゃんと読ませるし、結末も悪くはなかった。だが、あまり満足度は高くない。主人公の設定があまり良くないのと、もう一人の女性の主人公もリスベットサランデル風で最近の流行りのようでもあり、真犯人もそれほど驚きはない。
  • 天使と嘘 上
    英国推理作家協会賞、ゴールド・ダガー受賞。
    海外新作は、冒険できないのでどうしても受賞作を。
    ただ、翻訳が越前氏だったので、躊躇わずにチョイス。

    正解~、読みやすくてすぐに物語に入って行けます。

    二人の並外れた境遇と事件がどう絡まっていくのか、ぞくぞくしながら、読み進めてあっという間に後半に続い...続きを読む
  • 天使と嘘 下
    感想は上下あわせてのものです。
    スケート選手として将来を期待されていた少女が殺された事件。臨床心理士である主人公が嘘を見抜くことができる少女イーヴィとともに事件を追う・・・そんな感じの話と聞いて読んだんですが、思ってたのとなんか違うな。事件をそのものはそれなりに興味深かったんですがイーヴィがらみの話...続きを読む
  • 生か、死か
    主人公の設定がありえないほどのスーパーマンで人間ができすぎていてありえない話なんだけど、最後まで読むのに苦労はしなかった。ストーリー展開が面白かったということ。最後はあっさりしていたけど、ハッピーエンドでよかったかな。
  • 天使と嘘 上
    ――


     真実ではない。それだけ。
     けれど真実が常に自分の手の中にあるなんて
     そんな恐ろしい人生を送ってきたのかい? 君は。




     軽い気持ちで読み進めてたら思った以上にはまった。

     ひとつのセンセーショナルな殺人事件を軸に、臨床心理士サイラス・ヘイヴンと、養護施設で暮らす“嘘を見抜ける...続きを読む
  • 生か、死か
    せっかく自分たちの世界を築ける、誰の目もはばかることなく愛し合えるようになった矢先の悲劇があったにもかかわらず、刑務所で他の受刑者に純粋さを感じさせるような真人間のままで生き永らえる...という設定に無理を感じたけど、それなりに楽しめたかな。都合のいい設定もありながらも、ラストはまぁ期待通り。とはい...続きを読む
  • 生か、死か
    主人公オーディは、勉強もスポーツもできて、おまけに正義感の塊 自分とは正反対の不出来な兄貴の面倒も見る 刑務所内でも聖人さながらの立ち振る舞い 読んでいてだんだん「いくらなんでもこんな奴おらんやろ~」とつっこみたくなった
    クズ兄貴の方がまだ生身の人間ぽくてリアルだと思う
    モス&クリスタル夫妻  この...続きを読む
  • 生か、死か
    あらすじに惹かれて手に取った一冊。
    物語の全容が見え出す中盤までは貪る様に読み進めて、
    なんとなーく「あぁ…」と気付いてからも一気読み。

    正直に言えば、色々な名作をキメラにしたような感もあり。
    (頼りになる黒人囚人の親友と、冤罪でありながら希望を失わず刑に服する聡明な白人て『ショーシャンク~』っぽ...続きを読む
  • 生か、死か

    時間の無駄

    しょうもない細かななが~い描写が多すぎる。
    そういった箇所はほとんど読み飛ばしたがストーリーの理解には問題なかった(笑) 読んだら時間の無駄ですよ。データの無駄使い。