error403のレビュー一覧

  • 止まりだしたら走らない

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    すごく良かった。
    サクサク読めたし、普段自分以外の人間が何を考えているのか、色んな人間の心の内の感情が見えた。
    台詞や言い回しが恐山ぽくていいなと思った。
    大学時代中央線をよく使っていたので、駅名など馴染み深くて嬉しかった。

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    2024年09月20日
  • 止まりだしたら走らない

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    ネタバレ

    普段はオモコロチャンネルばかり観てる層です
    恐山の頭の中覗いてるみたいで面白かった
    “あるある”が散りばめられてて共感出来るのも心地良い
    ラストの急ハンドルで高尾山山頂殺人事件が起きるのかと思ったらまさかの恋愛展開でニ度びっくり
    こういうの書くんだ⁉️ポップコーン歌舞伎とかやってる人が…甘酸っぱい話書いてる衝撃で頭混乱したまま本閉じた

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    2022年10月21日
  • 止まりだしたら走らない

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    ネタバレ

    恐山
    ワードや思考回路が素敵!
    新渡戸先輩のぐるぐる思考が自分と重なった!

    にとべ先輩が女性だと発覚したところから急展開過ぎて面白かった

    他のストーリーも少し繋がってたりしてクスッと笑える(ところてんとか、、、

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    2022年09月04日
  • 止まりだしたら走らない

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    ひたすらに面白い。"そういうのってあるあるwでもこれほど明確に認識はしてこなかった"というような、共感を伴う気づきのオンパレードだった。まるでアハ体験の快感の連射をとめどなくくらったようだ。ドーパミン出まくりである。脳が喜んでいるのを感じる。この斬新で愉快な屁理屈で構成されたストーリーを生み出した著者の脳ミソが愛しい。ニヤニヤ笑いながら電車の中で読んでいる私はもはやこの本の登場人物の一人になっているのかもしれないと思った。

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    2022年02月07日
  • 止まりだしたら走らない

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    中央線を介した群像劇。

    様々な角度からの登場人物の繊細な心理描写が目立ちます。

    読んだ後に爽やかな気持ちになりました。

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    2021年12月10日
  • 止まりだしたら走らない

    ネタバレ 購入済み

    びっくりした

    梅ねりを食べていたと思っていたら突然ポッピングシャワーに変わって心臓がばくばくしました。もう読み返しても梅ねり味を思い出せない。非常に面白かったです。

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    2018年11月17日
  • 止まりだしたら走らない

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    たまたま電車に乗り合わせた誰か。
    実はこんな人で、こんな事を考えていて、電車でこんな事が起こっていて…そんな12編の短編。
    そしてその間に、東京駅から高尾駅へ向かう中央線での出来事が挟まりながら進みます。
    今隣で起こってる事かも?なんて思いつつ電車で読むのがオススメ。
    ラストで明かされる事と、突然の急展開。この読後感はいいなぁ〜

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    2025年09月13日
  • 止まりだしたら走らない

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    ダ・ヴィンチ・恐山としての一面しか知らず、いつか読んでみたいと思っていた本。

    おもしろかった。
    エラーさんの挿絵との、相乗効果で目にも楽しく一気読みしてしまった。

    YouTubeなどで見る彼とは全く印象が違う。
    読後感が爽やかで、とても良かった。

    再読して確認したいことがたくさんある。

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    2025年05月24日
  • 止まりだしたら走らない

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    著者の人柄を知ってから著書を読むパターンというと、エッセイくらいしかないので物語は新鮮だった。
    こういう物事の見方、わかるな〜〜とわからんな〜〜が混在してて良い。

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    2025年01月27日
  • 止まりだしたら走らない

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    ネタバレ

    著者の作品が好きで、本作以外にも読んでる

    給食早食いから、電車で高尾山向かう話し。細かいやや捻くれた会話が好き

    他人が自分同様にそれぞれ思考していると思うと怖い、みたいな話し、著者のエッセイに近いこと書かれてた気がするので、山登り誘った登場人物は著者の思考をかなり反映してるように思えた

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    2025年01月07日
  • 止まりだしたら走らない

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    作者の感性がとにかく光ってる。言われたら思い出して「そういうこともあったな」となるけど、言われなければ一生忘れていただろう学生時代の感覚みたいなものを鮮明に描写できるのはすごい。

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    2023年06月13日
  • 止まりだしたら走らない

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    ネタバレ

    すれ違うだけ、ただその場にたまたま居合わせた人たちの『思考』の数々。その人独自の解釈や信念といったものが中央線の電車の中で揺られ、語られていく。同時に、ある学生とその先輩の高尾山までの道中も物語として進行していくといった面白い構成。あくまでも高尾山までの道中が主軸と言えそうなので、章ごとに違うキャラクターの思考を追うのはまるで各駅停車で下車し寄り道をしたような気分になる。
    私はこの本を読むまで、たった一瞬での関わり-たまたま同じ電車に乗った人たち-の人生や思考について思いを馳せたことがなかったので、筆者の視点は新鮮そのものだった。ある物語は点であり、ある物語は線である。
    一緒に電車に揺られなが

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    2023年04月18日
  • 止まりだしたら走らない

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    中央線の中、頭の中の独白でほとんどが構成された小説。内向性に共感できる部分があって面白かったし、共感できなかった部分については興味深かった。たぶん再読する。

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    2023年04月15日
  • 止まりだしたら走らない

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    ネタバレ

    日常のふとした感情や、その人だけのルール。
    そういったものを寄せ集めた短編集ですごくおもしろかった。
    お話同士が少しづつ絡まりあっていたりして好みの構成だった。
    先輩に関する叙述トリックにはしてやられた!って感じで、その事を念頭において読み直したいと思った。

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    2023年03月21日
  • 止まりだしたら走らない

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    ネタバレ

    短編集のようになっているのでサクサク読みやすい。
    都築くんと新渡戸先輩の掛け合いはクスッとなるものが多かったけど、叙述トリックにまんまとやられた…!もう一度読み返します。

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    2023年03月21日
  • 止まりだしたら走らない

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    短編?
    サクサク読める。それこそ、通勤や短時間の電車の中に読むのにいい。

    「タイムアタック」
    幼い頃の給食早食いの話から始まって、サラリーマンになっても、駅までタイムアタックに挑戦する主人公に笑えた。そういう人いるんだろうな。

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    2023年01月27日
  • 止まりだしたら走らない

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    中央線に乗る、2人の学生を縦糸に、各自の場所で生きる1人1人を横糸に織りなすオムニバス形式の小説。

    どの話にもオチや仕掛けが仕込まれていて、楽しいなと思った。品田遊さんが書く人たちの内面って、それぞれ全く違う魂を感じるので凄い。

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    2022年12月25日
  • 止まりだしたら走らない

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    日常生活の中でなんとなく考えてるけど言語化出来てない考えや感情が解像度高めで表現されていた
    派手な出来事や驚くべき展開はないけど最初から最後まで面白さがたっぷりのトッポの様な一冊

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    2022年11月25日
  • 止まりだしたら走らない

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    面白かった。
    特別なにか勉強になったり、考えるきっかけになるようなものではないけれど、書き方がいいのか理解しやすく読むのがストレスでない。

    今目次を見直して、「タイムアタック」「休憩室」「逡巡」「採点」「往復路」が面白かったと思ったので、もやはほぼすべての話がそれぞれ面白かったみたい。高尾山の話もよかった。
    ところどころにあるあるがちりばめられているから、共感しながら読めるのかもしれない。

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    2022年11月22日
  • 止まりだしたら走らない

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    ずっと読んでいられる。引き込まれる、というよりは、自然に心に染み込んでくる感じ。「あー、それわかるかも」「へー、面白いじゃん、それ」みたいな。会話劇を楽しむ感じ。
    面白かった。

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    2022年09月01日