住吉美紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ帰国子女でNHKアナウンサーからフリーに転身されて活躍されているラジオパーソナリティという経歴だけ聞くと誰もが羨む華やかな生活を想像するが、ここに書かれているのは一般的な、いや一般ではあまり聞かないくらいの様々なご苦労、辛い経験、悲しい経験をされた方の自叙伝でした。
酷い彼氏の話はまだ笑えましたが、不妊治療の章は読み進めるだけでも辛かったです。ただ、現在の優しそうな旦那さんとの出会いの話しで少し救われました。生活時間が違う旦那さんとのコミュニケーションツールとしてのホワイトボード、亡くなられたお父様とのFAXのやりとりのエピソードもアナログな温かさを感じました。
韓流ドラマがご主人やご家族との共通のコミュニケーションツールになっている点も、やはり家族であっても仲良くするには共通の話題があるとよりよいなと今更ながら。そのほか我が子同然の飼っているネコのお話し、ご主人の実家での田植え、茶道など行動しまくる住吉さん、積極的で何にでもチャレンジする素晴らしいパーソナリティと思いました。
読んだら自分も頑張ろうと思える本だと思います。 -
Posted by ブクログ
午前中に運転することがある時はたいていFM東京をつける。住吉さんの明るい声が聞こえてきてあーいつもの日常だとなんとはなしにほっこりする。
このエッセイを読むとその明るい声の裏ではこんな傷ついた日々を送っていたなんて。
たとえば、前に付き合っていたエリートマンの彼には「顔が嫌い、気持ち悪い」「親とははなしてほしくない、兄弟にも紹介したくもない」等々。
精神的にも肉体的にもつらい不妊治療をしていた時の医者の心無い言葉。
でも、今の旦那さんはその医者に抗議してくれる著者の味方になってくれる人と結ばれてほんとに良かった。
子どもには縁はなかったかもしれないけど、旦那さんの実家もアットホームで著者が自然体で過ごせる心地よさも手に入れ、女友だちにも恵まれてとても充実でぃていそう。
良かった。良かった。
不妊治療の治療法も詳しく書かれていて子どもが欲しい人の切実さが胸に迫った。 -
Posted by ブクログ
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1.この本を選んだ目的
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私も50歳となり、これからの自分の働き方や生き方を見直し、今後のキャリアや人生の軸を再確認したいと思い、本書を手に取った。
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2.概要
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住吉美紀さんがNHKを退職し、フリーランスとして働き始めた経験を軸に、仕事、恋愛、子どもとの関わり、人生観などについて率直に語られている一冊。華やかに見えるキャリアの裏側にある葛藤や迷い、そして「問い」を持ち続けることの大切さが丁寧に描かれている。
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3.感想
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住吉さんが、これまでの人生について洗いざらい語っていることにまず驚かされました。美人で仕事もでき、順風満帆な人生を歩んできた方というイメージがありましたが、やはり人生はいろいろなことがあるのだと感じました。
本書を通じて強く印象に残ったのは、「問い」を持ち続けることの重要性です。問いを持つことが、人生をより良いものにしていくための原動力になるのだと、改めて実感しました。
私自身、2024年に10社目となる会社に転職し、2026年1月で丸2年の在籍となります。ようやく仕事も安定してきた中で、今後は新たな仕事の領域を広げ、副業(コンサル)にも挑戦していこうと考えています。時間ではなく、質のみで存在価値が問われる世界にチャレンジしていきたいという思いは、住吉さんのフリーランスとしての言葉と重なりました。
また、年齢を重ねることで可能性が狭まっていく感覚についての記述には、強く共感しました。毎年ランニングのタイムは落ち、体型も変わり、能力が低下していると感じる場面も増えています。ただ、「本当に全力を尽くしたと言えるか」と問われると、まだまだだとも感じています。今年は目標を大きく設定し、胸を張って「やり切った」と言える一年にしたいと思いました。
住吉さんの自己分析の深さにも学ぶ点が多くありました。これまで経営学やキャリアコンサルタントの学習の中で何度も自己分析をしてきましたが、その重要性を改めて認識しました。自分と向き合う時間を意識的につくることの大切さを、再確認できた一冊でした。
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4.具体的にどのような点を学習したか?
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人生をより良くするためには、「問いを持ち続けること」が不可欠であること
働き方は時間ではなく、人生にとっての意味や質で選ぶべきだという視点
年齢とともに可能性は変化するが、思考や感情の深まりをどう活かすかが重要であること
定期的な自己分析が、人生とキャリアの軌道修正につながること
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5.具体的にどのような行動をするか?
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これまでの人生を事後分析し、人生の最後(80歳)から逆算して、これから何をやるべきかを整理する。
その上で、自分自身への問いを言語化し、これからの働き方・生き方を主体的に設計していく。
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Posted by ブクログ
ラジオどころかTVも昔からほとんど見ないので、著者のことを知らなかったけれど、これほど「外から見たら」恵まれている人でも、やはり色々と大変なことがあるのだと素直に思う。
人それぞれの幸せがあるように、それぞれの苦労がある。だから、その一部を見て「いいなぁ」と羨んではいけないと思う。それでも、家族との愛情の深さ、繋がりの太さは、羨ましく思う。
特に、明るくユーモアのあるおばあ様とのエピソードが良い。
見送る人が増えるにつれ、明るさ、ユーモアと美しいものは正義だと感じる。ルノアールがリウマチで苦しみながらも、世界は辛いから心が安らげる美しいものだけを生み出したいといったようなことを言ったというが、本当にそれは大切なことだと思う。