萩尾ノブトのレビュー一覧
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完結巻。
いつものようにユリンが子供たちと遊んだり良夫が特訓したりしつつ、最終話に向けて最強の相手が君臨する。
某映画の敵役の特徴を活かしたまま作品に馴染ませ・・・。
打ち切りなのか、予定調和なのか判別難しい感じに完結。
ダッチワイフが主人公の成年マークの無いマンガという事で、エロ要素をどこまでギャグにするかという部分がさえていた作品だったと思う。
前期で培った信頼を活かし、後期は割と普通にエロ展開だった気がしなくもない。
この作品は、ここまでエロくてもギャグなんだという読者の補正で面白くなっていた印象。
明らかに、勘違いのレベルが杜撰になってきていた気もする。
ベテラン -
Posted by ブクログ
11巻なので基本構造は割愛。
今まで、割とぎりぎりのエロ描写で、エロコメディに徹してきた作品であるが、今巻割と踏み越している印象。
ある意味、成年漫画でできな推レベルの緻密な性交描写を試みたともいえるかもしれない。
全12巻。
あと一冊で完結なのは確定しているわけだが・・・。
人気が落ちてきてエロ描写を全開にしたのか、エロ描写を全開にしたから打ち切られたのか、完結が近いから暴走したのか。
最終巻を楽しみに。
ルーシーが強盗を強姦したり、ユリンが大人になったり、緻密なナビゲートで3Pしたり、プロレスタッグマッチだったり海水浴だったり・・・な、巻。
帯に実写映画の広告があっ -
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8巻なので基本構造は割愛。
安定のバカでエロ。
戦力の逐次投入であり、新キャラ追加。
出し過ぎな気もしないでもないけれど、これがまたいい塩梅にバラバラに行動するので、単純に幅を広げる役に立っている。
今巻投入されたのが、上半身ロリっ娘、下半身男子。
頭と心は女の子であり、男性に関心有りというBL要素。
・・・流行を取り入れた感じではあるが、メイン読者層・・・というか、普通に読者層が「男性」に偏っているのはわかりきっているわけで、ちゃんとそっちに行かない展開も潔い(ならなんでチンチン投入したのかという部分もあるが)。
バカな勢いでエッチする成年コミックは多いが、バカに勢いでエ -
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7巻なので基本構造は割愛。
まぁいつも通り。
成年マークの無い作品という事で、性描写に制約のある中、度を越した下ネタをどうエスカレートさせていくか。
それをどうオチにつなげるか。
この作品ならではの、進化と工夫がみられる。
割とセーブせず、ぐんぐん行っちゃって、世間的にも作品の内容的にも割とアウト領域に踏み込んでいなくもない気もするけれど、性描写ではない既刊の積み重ねが、性描写ではないと言い張れる根拠になっているのかと。
博士の作戦や気分転換のハイキング。
ルーシーのタレント活動。
ジュリアやユリンの展開など、キャラクターが増えた分、幅も広がっている。
ただ、この本 -
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6巻なので基本構造は割愛。
ユリア100式の開発者のライバル博士が、アメリカで対抗プレイドールを開発。
アメリカ物の無修正全開な性表現を武器に、より優れたアダルトグッズであることをユリアシリーズに見せつけるためにやってくる。
人間と見分けがつかないガイノイドなわけで、そっち方面で十分天下を取れそうな気もするが、彼らにとって人間のようにふるまう機械というのは、より気持ちのいい疑似性行為を促すための一要素に過ぎないのだろう。
今巻は、新キャラ洋物投入で、いい感じにかき回されます。
エロ路線も、進展しなさそうでいて、割とドサクサに・・・。
まぁここまで、下ネタ全開だと、ちょっと挿入し -
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5巻ゆえ、基本構造は割愛。
ここのジャケ写にはうつっていないが帯に「日本代表決定!!」とある。
前巻のように、折り返した部分にスポーツ新聞的なオチも無いので、何かの日本代表になったんだろう。
「金」を狙っているようだ。
まぁこのヒロインは「金」より「サオ」を狙うべk・・・げほげほ。
同じようなネタのようでいて、微妙に切り口を違えていて、同じようなネタで同じような展開なのに、変化がある気がする。
極端にエロに走るでもなく、エロを封印するでもなく、適度にエスカレートしているけれど、青年がユリアの扱いに慣れ始めたからという背景も見え隠れ。
絶妙な構成が飽きさせないんだろうな。
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4巻なので基本構造は割愛。
安定していつも通りな、暴走エロな攻防戦。
血気盛んなエロエロ脳の中高生男子でも発想しなさそうなレベルのエロ変換に面白さ通り越して感心する部分も。
下心一切なしで、素で行動しても、エロ親父が下心隠しきれてないまま暴走した行動とほぼ同じ当たりの温度差も面白い。
ノリツッコミというか、ノルだけノッテ突っ込まない系のノリツッコミが作品の独自性を醸し出している。
新型の妹も登場し、当然のように脱走。
なんでもエロ変換から、エロ変換からの勘違いコメディや、エロじゃない勘違いから・・・など、分類すると割と物語のパターンは多い気もする。
エロさはどんどん増す -
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純潔セクサロイドの悲哀譚。
最初に挿入された男性器の形状を記憶し、その男性専用の性奴隷となるダッチワイトとして誕生したセクサロイド(作中ではこの名称は使われないけれど一番適した言葉だと思う)の物語。
開発者の博士の性奴隷になるのが嫌で逃げだし、匿ってくれた青年は恋人に操を立ててヒロインを使用しようとしない。
ダッチワイフとして開発されたヒロインの脳はすべてをエロ変換してしまい、暴走すると性的に襲ってしまう攻防をコミカルに描く。
学園祭だったり色々変化をつけてはいるけれど、基本的な構成は2巻までと同じ。
ただ性描写は進行していて、2巻で先っちょ挿入して、3巻では「3秒間挿入しな -
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逃亡したセクサロイドの純潔。
最新型ダッチワイフであるが、生みの親の博士とエッチするのが嫌で逃げだした少女が、まじめな青年の下でお世話になる物語。
基本考えが中高生レベルでエロ変換されちゃうヒロインが、ダッチワイフの本能からエッチを仕掛けてしまうのだが、青年の鉄の理性がそれを拒むコメディ。
基本的に、1巻と同じ流れ。
最新型ダッチワイフ・・・本人の談によればラブドールも登場。
そしてその妹分も逃亡し、ヒロインの同居人を狙うライバルに。
古く仮面ライダーはショッカーのバッタ男として改造されるも、悪の洗脳前に逃げ出したから正義の味方になった。
今作の博士は、ちゃんとエロエロダ -
Posted by ブクログ
男心をくすぐる設定な作品。
博士が完璧に作り上げたガイノイドは、汎用人型ダッチワイフだった。
起動してすぐに告げられた目的が、世界平和とかじゃなく性の相手目的であったことにショックを受け、脱走。
最初に挿入された男性器に特化した専用ダッチワイフになる設定。
たまたま出会った青年の世話になることになるわけだが、この青年が誠実の塊な男で、訳あり少女に決して手を出さない。
しかし、少女はダッチワイフとしてプログラミングされているので、何かとすぐエロ変換してエロスイッチが入り、迫ってしまう。
エロモードにはいった少女を、青年が理性を振り絞って主にプロレス技で止める流れな、健全コメディ