元祖「食べるラー油」である「石垣島ラー油」通称「石ラー」ができるまで、について書かれた本。
よく「いいものを作ってさえいれば、自然と広がっていく」とか「いいものを作っていれば、分かる人は分かるはず」とか言いますが、この「いいもの」とはどういうレベルのことを指すのかが、よくわかる本。
同時に、「好き」を極めるということや、自分の人生の中で何を大切にして生きていきたいのかを見極めることの大事さを教えてくれる本でもあります。
商品開発にたずさわる方、それをサポートする方、そして美味しいものが大好きな方に読んでほしい1冊です。