デヴィッド・ビアンキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は学校の指定読書にして学ぶべき。関美和氏の翻訳もあって非常に読みやすい文章で、各章の短さもちょうど良い。これまでは金融についてなんとなく分かったつもりで大人ぶっていたが、本書を読んで自分がどれほど無知だったか思い知った。
以下、本書より抜粋。
<企業分析>
プロの運用者が銘柄選びの際に考えていることのほんの一部。
1.株価
たとえば過去1年間の株価にくらべて、今の値段は高いか安いか。
2.株価収益率(PER)
ダウ平均のPERと比較。10〜15倍ならかなり割安、50倍は割高すぎる。ちきんとした理由がないと買うべきではない。15倍より上なら、なぜみんなその株にこれほど高い値段を払っている -
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Posted by ブクログ
2022年4月より高校の家庭科の授業において「お金の勉強」という分野が追加されたが、それよりも前からお金の重要性についてわかりやすくかつ面白く纏めた本が出版されていた。それがこの本である。
内容はそもそもお金とは何なのか、お金の使い方、お金についての基礎知識が網羅され、そこからレバレッジや税金などの身の回りで起きているお金の用語は一体を意味するのかなどがわかりやすい語り口とポップなイラストで表現されていて読んでいても苦痛にならずに読むことが出来ました。
この本の中で書かれている、お金との付き合い方はたった一つ『収入の範囲内でやりくりすること』とである。具体的にどんな方法で、どんな稼ぎ方をすれば -
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Posted by ブクログ
お金について勉強するための入門書としてはかなり読みやすかった。
お金に働いてもらう、余裕のある範囲で。
↑これが大原則。
1. スタンダード&プアーズ500(S&P500)
→これ聞いたことある。有名な企業500銘柄を集めた株式指標。他にもダウ平均とか、ラッセル2000とか。日本では日経平均やね。
2. インデックス・ファンド
→これも聞いたことある。たくさんの投資家から集めたお金で、特定の株式指標と同じ銘柄を買う。
3. バランス型ポートフォリオ
→株と債券の両方に投資すること。長い目で見ると、株の配当を再投資しつづけたほうが、債権を所有するよりも高いリターンを得ら -
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