小沼大地のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレNPO法人クロスフィールド代表の小沼大地さんが「留職」という事業を作るにあたってのストーリーなど。
読んでいて熱くなる本。
仕事を志事に変えるには
どこで働いているか、なんの仕事をしているかは関係ない。
目の前にある仕事に「社会とのつながり」を感じることだ
あるべき働き方
自分と仕事と社会が1本の線でつながっている状態
▼自分と仕事
・自分がなぜ今の仕事をしているのかに対して、納得できる答えを持てている
・企業名や肩書きに関係なく、自分の仕事に揺るぎない誇りを感じられている
・会社での仕事を、自分自身の持つ情熱や志しと重ねながら、胸を張って説明できる
▼仕事と社会
・目の前の仕事が誰かの -
Posted by ブクログ
読んでいて胸が熱くなった。
誰でも社会人になる前は、熱い想いを持っているが、時が経つにつれて薄れていく。
自分も同じ状況に陥っていて、自分の現状のつまらなさと焦りを同時に感じて、何か行動を起こさないと、と思わせてくれる。
特に面白いのは、実際に留職した方の体験談だ。
数ヶ月でこれだけの成果と成長を実現していることに驚きと尊敬を覚える。
インドのNPO法人に行った方の支えになった、マハトマ・ガンジーの言葉が心に響いた。
この世界に望む変化に、あなた自身がなりなさい。
あなたにも社会を変える力があるんだよと投げかけてくれているようだ。
留職に行くことは難しいが、NPO法人なり、ボランティア活 -
Posted by ブクログ
2012年5月に放送されたWBSで小沼さんが語っていたことが印象深く記憶に残っていたため、書店でこの本をみつけたときに手にとった。
クロスフィールズを立ち上げて現在に至るまでのストーイーは大変面白く、初めて提案が次のステップに進んだ日の話や、パナソニック、テルモで留職が採用されたときの話は熱くなるものがある。
読んでいて、社会とのつながりが見えないと、働き意義を感じられなくなり、仕事がつまらなくなることを読んでいて思い出した。大学時代に熱く大きな志があっても、社会人になると仕事を覚えることや社内で求められる能力を伸ばすことに意識が行きやすく、いつの間にか仕事がつまらなくなってしまう。
仕事 -
Posted by ブクログ
ネタバレ内容
この本自体の内容としてはNPO法人クロスフィールズで働く小沼さんが、
クロスフィールズを立ち上げた経緯、それまでの自身の青年海外協力隊での経験、
そして今にわたってどういうことがあったのか、小沼さん自身なにを思ったのかを書い
本です。
読んでみて、大人だけでなく学生も読んでみるといいなって思いました。
読んで印象に残った部分は、
日々の仕事の中で、自分は誰のために働いているのか。誰に対して価値を与えたいのかっていうことを考え続けること。
NPOを立ち上げる際に、マッキンゼーで働いていたほどの人が何度もなんども突き返されては、次に進むという、自分自身が正しいと信じ、価値