犬上すくねのレビュー一覧
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予想以上、いや、予想外にガッツリとエロくて、年甲斐もなく赤面してしまった
裸や交わるシーンの描写がリアル、生々しくないにも関わらず、中学生の時のようにドギマギと、おっかなびっくり読んでしまうのは、やはり、犬上先生の繊細な一方で、攻めの姿勢がハッキリしているストーリーにあるんでしょうね
どの話もキュンキュン(いや、悶々か?)したが、私自身、眼鏡をかけた状態で事に及ぶからか、『眺めのいい部屋・2』は愉しむっつーより、「あぁ、あるなー」としみじみしてしまった
表題作は設定それ自体は奇抜で斬新だが、心の機微はやはり、すくねカラーが出てまして、安心して読めますね
こう、女性が取るに足らない理由で自分のキモチに素直になれないながらも、何だかんだで、心がグラつく話ってのはつい笑ってしまう一方で、「勉強になるなー」とも感じます
あと、表紙と裏表紙のギャップ(?)が、個人的にツボだった -
Posted by ブクログ
ネタバレ漂泊の名作がついに完結!
いやあ、4巻が出終わったころには「ガラスの仮面」化するのではないかと思ったくらいですが、ついに完結しました。
しかも大団円!
なんとなく距離感のあった大前田と棗も次の段階に進んだ気がするし。
江戸川とまほさんももう大丈夫って感じだし。
山野辺と秋子さんはもうひと波乱ふた波乱を楽しんでください。
小向井と有元さんは…不毛を楽しんでくれたまえww
4組が4組とも主役をはったオムニバスのような一つのストーリーのような作品でした。
うん、おもしろかった。
一つだけ難点を言うなら8巻にまほさんの出番が少なかった!!!
ってことかなw -
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これまでの巻とは違い、大前田・江戸川の両カップルよりもその周囲の人々を描いたエピソードが増えている。その為か、物語に広がりが出ていて、これはこれで嬉しい。
江戸川くんのライバル? として、彼をメタメタにやっつけた有元さんだけど、彼女の過去が描かれるエピソードでは可愛らしい、でもちょっとスレた高校生としての姿が見られ、新鮮だった。そんな彼女のおそらくは初恋の物語は切なくかった。でも、彼がいたから今の彼女がいるんだと、だから、あの屋上での時間も、彼が取った馬鹿な行動も無駄じゃなかったと思わせてくれる最後のシーンがとても良い。
ゆかり先輩の「太っ腹な彼氏」のお話も必見。これはもうひたすらにゆかり先輩が可愛い。ベッドの上でつんつんするシーン(全くエロスは感じません)はこの巻随一の萌えシーンと言って良い。太っ腹と言うより腹がデカいだけの私は、何とか太っ腹になろうと改心した次第。
その他、「チャームの魔法」は自分にも思い当たる節があり、思わずニヤニヤしてしまった。いや、普段と同じなのに何故か恋人が異様に可愛く見えるときってありますよね?
そして山野辺くんが可哀想です(´・ω・`)。 -
Posted by ブクログ
何と言っても二話目の帰省イベントが素晴らしい。犬気質で気が強いなつめに押されっぱなしの大前田の相変わらずのヘタレっぷりと、土壇場で見せた男前な姿とのギャップにメロメロにならざるを得ない。そんないつもと違う彼氏の姿に、ちょっとだけ素直になれたなつめのお願いと当日の様子が実に微笑ましくて良いというか、俺も彼女と一緒に新幹線で帰省とかしてみたいでふ。
が、そんな私に現実を突きつけるような山野辺くんのお話が胸にいたいというか、始まる前に終わっちゃった恋って辛いよなというか、何だかんだでイケメンな大前田くんに嫉妬というか、そんな感じ。
その他、印象に残ったのは高校時代、大前田がなつめのことを目で追いかけるお話。おそらくはものすごく美人というわけではないし、派手なものを身につけているわけではないなつめだけど、どうしてか目で追ってしまう。それがどんな感情からくる行為なのか考えもせず、ただ彼女と彼女が纏った色とを自分の中に積み重ねていく大前田くんの初々しさに己の高校時代を思い返したりした。
や、もう大前田・なつめカップルが好きすぎてまともに評価できないのですが、とにかく恋愛漫画好きにはお勧めです。 -
Posted by ブクログ
『はつきあい』が中高生の恋だとしたら、こちらは大学生の恋だ。相手が好きで好きでどうしたらいいか分からない! という気持ちから、だんだんと相手を知り自分を知り、恋を知りちょっと大人になった男の子と女の子。そんな彼氏彼女の関係を描いたのが本作だ。
ちょっとだけ大人になった恋、なんて書いておいて、本作の冒頭では主人公カップルがいきなり2週間も口をきいていないという状況が描かれており、思わずずっこけてしまいそうだけども、だけど、「ただただ相手のことを」という無闇な一途さからちょっと「我」が入ってくる辺りが、その「我」を相手が受け入れてくれるんじゃないか、受け入れて欲しいという期待或いは願望を持ってしまう辺りが成長……と言って良いのか分からないけれど、窮屈じゃない距離感を掴みかけている分「大人」なのかなと思う。
とはいえ、すぐに仲直りしていちゃいちゃしてしまうのだから、その辺りはもう「はつきあい」同様の甘々である。
個人的には大前田くんが棗さん大好きで「ドッグ」とまで言われている様がとても可愛らしくて好き。特に酔ったなつめさんと大前田くんがじゃれ合う回や、なつめさんの「犬の飼い方」講座、ちょっとした「冒険」のお話はニヤニヤしっぱなしで、満腹になりながら堪能しました。