嶽まいこのレビュー一覧

  • はたらけ!睡魔さん

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    睡魔って…悪魔!?なるほど~
    発想が面白い!って思って手に取りました。
    直感に違わず、いいまんがでした…しみじみ。睡眠って大事ですね。絵もじんわりかわいい。
    そして意外と余韻がすごい。もどかしい…。最後まで読んで、改めて「働く」っていうことを考えてしまいました。自分を大切にすることはとても大切ですね。あー。それにしても、この読後感はなんとかならないでしょうか(笑)とってもおすすめです。

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    2017年12月11日
  • なんてことないふつうの夜に

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    また一人、優れた才能を持つ漫画家に出会えた
    嶽先生の才能を見出し、育て、一冊の本を世に出した編集者さんに感謝したい
    さすがに、市川春子先生や九位諒子先生が現在いる次元には、まだ至っていない。けど、確実に、そこまで自力で登りつめられる、と断言できるだけの「何か」を、この『なんてことないふつうの夜に』から感じる
    掌編集だけあって、内容は多岐に渡っている。恋愛になりかけているモノがあるかと思えば、ファンタジー感が微かに漂っているものまである。言い方こそ悪いだろうが、手あたり次第。嶽先生、描きたいモノを好きに描いてる。この、“ごった煮”感に、私は今後の期待を抱いているんだよな
    ふつう、ってのは、ふつうじゃないからこそ、ふつうなのだ。普通は異常であり、異常は普通であり、境界線はなく、一皮剥けば、同じものがそこにある
    訳わからない事を言っているのは承知だが、読めば、コイツが言いたい事は恋う事か、と漠然ながらも察してもらえると思う
    確かに、これは夜に読みたくなる。体の良い睡眠導入剤になるって訳じゃ無いが、少なくとも、起きた時にモヤモヤするような夢は見ずに済みそう
    キャラクターらの個性がこれでもかってくらい独特で、彼らの心情に共感できるシーンは何気に多い
    夜は確かに、どっか淋しさも感じる。けど、その淋しさが、人生には必要だ。きっと、こんな夜を過ごしていく事で、人の心は少しずつ熟していくんだろうな
    どの話もオチが読めちゃうんだけど、そこがイイっつーか、先が読めても、先が読めるからこそ、ますます面白い、と判る
    正直なとこ、一番のお勧めを決めるのは難しい。節操がないな、と思われてしまうだろうが、リアルに一度目に読んだ時、二度目に読んだ時、そんで、この感想を書くのに読み返した時で面白さを感じるモノが変わってしまってるのだ
    なので、どの作品が連載化して欲しいか、って変化球を投げてみた。そうしたところ、数秒の脳内会議で、第7夜「ハングリーガールの憂鬱」が挙がった。ストーリーのメインが女吸血鬼、生きている人間から血を吸うのが苦手ってキャラ、加えて、秘書さんとの関係が少し変わりそうなトコも良かった。秘書さんが吸血鬼って告白を、これまでの付き合いと直感から真実だ、と確信するまでの表情の変化が妙にリアルで、ここにも嶽先生の地力の高さを感じられる
    この台詞を引用に選んだのは、やっぱ、良い歳の経方をしている老人の言葉には説得力があるな、と感じたので。自分の人生で何が大切か、っつーより、何がなかったらダメだ、と判っている人間は強いな。程度にもよるけど、それまで真っ当に生きてきたジイさん、バアさんは、残り少ない寿命が尽きる日まで、ちっとくらい我儘になってもいいよな。好きな事を好きなようにやらせてやるのも、祖父母孝行だろう

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    2016年08月03日
  • ぶたのしっぽ

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    ネタバレ

    ・編みぐるみに熱中する野球少年(仮の姿)
    ・さらさらロングヘアーで野球部入部を断られてしまう転校生
    ・一度も学校に来ないヤングケアラーの少年

    が、主な登場人物。

    これは差別の物語だな、と思った。男子が受けている差別の。
    女子のほうが、とか男子のほうが、といった二項対立で語ってしまうことは簡単だけど乱暴で、どっちが可哀想かという話し合いをするのも虚しい。ただ、どんな差別もそこにあり、一般的ではない個性をもっていると、そのせいで入場券すらもらえない世界があるのだ。それは、何をしたって自由だと開き直れば済む問題ではなく、仮面をかぶっていたほうが得をすることが圧倒的に多い世界で、私たちのたましいはどうすれば生き残れるのかという切実な問題を突きつけてくる。

    物語の中で、主人公の豪太郎は仮面をかぶって入場券を得ることに成功したけど、自分ではない姿を演じているときに漏らしてしまうから、尿漏れパッドなしでは生活できないという大きなハンデを負っている。その世界に適応するための努力が、とてつもなく切なかった。

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    2026年08月08日
  • ハツキス 0号

    匿名

    購入済み

    満足感!

    無料でこのボリュームが読めるのはお得ですし、普段は手に取らない絵柄の漫画も読めて新鮮でした。気になった漫画は続きも読みたいと思います。

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    2026年06月13日
  • ミント邸で夜の茶会を

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    主人公のふるさとの港街での日々の生活がほのぼのとした内容で描かれていました。
    マダムと義理の息子との親子関係が深まって行く日々に声援を送りたいですね

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    2026年06月09日
  • 雨の日が好きな人

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    涙が止まらなかった。
    親は子どもの気持ちを勝手に考えて、こうであろう。と思っているけれど
    子どもたちにもいろいろな考えがある。ことを考えさせられる。

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    2026年01月24日
  • ぶたのしっぽ

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    新刊紹介を見て、読んでみたかった本。ちゅうでん児童文学大賞受賞作。自分の好きなことを人に言えずに、普通を装って無理している豪太郎。ヤングケアラーで、学校に登校していない篠田、髪を伸ばしている転校生男子、歩陸。男子ばかりの野球部にたった一人入っている花奈。豪太郎の周りにも「普通」に抗っている生徒たちがいる。見えているものだけではなく、その人の想いを知って理解しようとする優しい心をみんなが持たないとなあと強く感じた。よく似た設定の話はたくさん読んだけれど、妙にリアルで、ただめでたしめでたしでないところが、より深く考えさせられる。特に中学生に読んでほしい。色々考えるきっかけになると思うので、読書感想文におすすめ。

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    2025年06月24日
  • ぶたのしっぽ

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    ちゅうでん文学賞受賞作。
    あみぐるみを作るのが、趣味の男の子というと、おとなしめのキャラを想像するが、この小説の主人公の男子は、スポーツ万能で人気者、だからこそ自分の趣味が公表できず、ホントの自分を苦しめている。
    皆に受け入れられるために、自分を作り上げる少年、大人でもありがちな悩みだ。

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    2025年05月20日
  • なんてことないふつうの夜に

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    ビジネス・ロマンス・ホテル
    追憶のネットサーフィン
    ハングリーガールの憂鬱
    机の上のコンシェルジュ
    おまけ

    が好き

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    2024年02月23日
  • 雨の日が好きな人

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    ネタバレ

    お母さんが再婚して篠原、改め石川姓になった小六の七海は、身体が丈夫な健康体だということだけが取り柄。新しくできた中学二年生のお姉ちゃんは生まれてからずっと病気で入院していて、家族になった今も会えないまま。新しいお父さんもお母さんも、病院へかかりっきりで、七海はお母さんが再婚する前よりずっと、一人でいることが増えた。
    友達の詩乃は美人でスラッとしていて、両親も仲がいい。いいなあ詩乃は。比べることじゃないって分かっていても、自分とまわりの人を比べちゃうよ。



    七海の気持ちがとてもよく分かるし、親の目線では親の気持ちも分かる、けれどやはり、ちょっと娘に甘えすぎじゃないかと思えてしまう前半でした。
    お父さんに対して、どうしても怒りの気持ちが芽生えてしまいました。実の娘と同じように連れ子のことを思えないのなら結婚はすべきじゃない、と。問題が解決するまでは、七海ちゃんが犠牲になっている図式に見えてしまい、七海ちゃんと幸ちゃんが仲良くなったことでその辺りがうやむやになっている気がするけれど、それって七海ちゃんが大人だからうまくまとまったのだろうなと思ってしまいました。

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    2023年09月13日
  • 雨の日が好きな人

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    七海の気持ちを分かってあげて!と思って読み進めたけど、途中で母に放つ言葉の切れ味が鋭く。そこを飲み込めるお母さんすごいな。

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    2023年04月30日
  • 雨の日が好きな人

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    大事にして欲しい、でも気を遣われ過ぎるのは嫌。
    そんな微妙な気持ちを話し合える友達や姉妹っていいなと思った。
    逆に、両親の行動や言動が七海を蔑ろにし過ぎな気がして可哀想だった。(特に前半)
    羨ましいという気持ちを素直に表現することって、難しいことかもしれない。
    自分の弱さをうまくさらけ出せる人になれたら、生きやすくなりそう。
    児童書だけど、大人が読んでも得るものがあった。

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    2023年04月11日
  • 雨の日が好きな人

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    子どもが子どもでいることを親として大人として保証したい。理念はわかる。でも具体的にどうすればよいのか。親だって大人だって、今を生きてるのは初めてだ。子どもを傷つけて後悔し、取り返しのつかない状況に絶望もする。
    同じなのだ。大人も子どもも。今が初めてだという一点においては。
    毒親だの家庭に問題があるだのいうヤカラは、後出しジャンケンだ。
    お互い初めてだと、そこは同じ地平に立とう。刷り込まれてしまっている思い込みから自由になって、目の前にいるあなたと私と、等身大のやりとりをしようよ、そう呼びかけてくれる本だった。
    読んでよかった。

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    2022年12月07日
  • 雨の日が好きな人

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    他人を羨みジェラシーを感じることは誰にでもある。親が再婚した七海は連子の幸が超虚弱なため、養父も母も幸にかかりきり。再婚したのに減る家族。ここらへんの七海の心情は読んでいて辛い。まだ小学生だよ?しっかりしてても甘えたいに決まってんじゃん。良い子でいた七海が母と養父とガチンコバトルし本音をさらけ出せたのは良かったし、ファンシーショップの店長さんみたいないい人に会えたのは良かった。残念ながら養父の良さが全然分からなかったけど、七海と幸が姉妹になれたのは良かったなあ。ものすごく繊細な児童書だと思う。

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    2022年11月20日
  • はたらけ!睡魔さん 分冊版(2)

    無料版購入済み

    仮眠室のゴージャスベッドやコンビニに寄る場面など、絵柄が素敵でお気に入りのシーンがたくさんありました。読んでいると不思議と眠くなってくるのは深夜だからなのか、この作品の魔力なのか。

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    2022年09月30日
  • ハツキス 0号

    購入済み

    盛りだくさん

    読んだことのある作家さんもそうでない作家さんも、テーマを同じくしてこんなに色々な面白い作品が読めるのは、このシリーズだけだと思います。

    #胸キュン #切ない #ほのぼの

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    2022年09月28日
  • 世にも奇妙なスーパーマーケット プチキス(1)

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    不思議な話でしたなんというか現実味があって全部が全部ハッピーエンドって感じでもないしこれが日常っていうか人々のリアルなんだと思う一冊です。

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    2021年08月08日
  • 世にも奇妙なスーパーマーケット プチキス(1)

    購入済み

    変化球

    このマンガの評価が分かれるのすごくわかる。いい話やほっこりする話を期待して読んだら肩透かしをくらう。読者の予想を裏切り、人間の滑稽さにフォーカスした変化球的なマンガだから。その作風を一度受け入れたらおもしろい作品です。

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    2022年09月30日
  • 世にも奇妙なスーパーマーケット プチキス(1)

    購入済み

    気楽に読めるショートショート

    1話完結で、絵も可愛らしいので気軽に読めました。
    ただ、この短い話の中ですごい感動するかって言うとそれはないかな。
    暇つぶしにほんのり心温まるお話しって感じですかね。

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    2020年05月01日
  • はたらけ!睡魔さん

    購入済み

    眠らない仕事人間と睡魔さん

    仕事仕事で全く寝ようとしない主人公。そこへあらわれた睡魔さん。人間を眠らせるのが仕事。
    どこかで会ったような、なつかしい気もするイケメンな睡魔さん。でもなかなか担当した人間はてごわく、眠らせるのに苦労する。
    仕事第一の女性と、目先の業績より本当に質の良い睡眠をとってもらえるよう本人の意識を変えることに心血をそそぐ、やっぱり仕事を大切にしている睡魔さん。

    コミカルなテイストであっという間に読み終わってしまいます。
    睡魔の前世が最後であかされ、ちょっとキュンとします。

    #笑える #ハッピー #シュール

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    2021年04月29日