デイヴィッド・フィンケルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新聞の書評を見て、本書を手に取る。
アメリカ人のお互いに意見の違いを尊重しながら、議論を交わすのが、優れた特徴とちょっと前まで思ってもいましたが⋅⋅⋅
トランプが大統領候補になって、3回の大統領選での言動を見聞きするに、共和と民主の非難合戦、各支持者のお互いに相手を全面否定する怒鳴り合い、大統領候補の激しいけなし合い、それによる同じ国での国民の分断を驚き、荒んだ国になったんだなと呆れるばかりでした。
同書にもその黒くドロドロした感情が至るところにあり、読むのが辛くなります。
日本でもSNSなどを通じた政治の世界での非難合戦、或いはコロナワクチンを巡る肯定派と否定派の論戦、何事につけてもSNSで -
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Posted by ブクログ
久々に完読を諦めた本。
イラク戦争などで精神的外傷を追って米国に帰国した軍人の実話。ドキュメンタリーで取材した事実を丹念に丁寧に追っていて、すんなりと日常生活に戻れない軍人とその家族の苦しみを書いているのだけど、軍人を4人か5人か追っていいっているのだけど、錯綜していて、どれが誰の話なのかわからなくなる。これに加えて、話の進展がエンドレスな精神を病んだ人の日常がどこまでたっても足踏みをしているような感じのためにいつまでたっても同じ場面ばかりを見せられているような気分になり苦痛が倍増する。
ただ、この本を読んで思ったことは、PTSDなる概念がでてきた背景にはアメリカ独自のものがあると思った。戦争 -
Posted by ブクログ
軍隊における医療は、一般の医療とは性格が異なる。
なぜなら、一般の医療の目的は病気や怪我をした人を、治療し、元の生活に戻すことが目標なのに対して、軍隊の医療の目的は、傷ついた兵隊を、また戦えるように整備し、戦闘に投入することだから。
本書には、主にイラク戦争で戦い、肉体的、或いは精神的に負傷した兵士とその家族が、どのような日々を過ごすことになったか、兵士はどんな風に破壊されてしまったのかという記録が書かれている。
全ての兵士が戦争に行くことによって、破壊されるわけではない。
しかし、たまたま激しい戦闘の中に送り込まれた兵士のうちかなり多くのものは、肉体的、精神的に破壊される。
その、破滅的 -
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