小口日出彦のレビュー一覧

  • 情報参謀

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    政治の世界でもネットやメディアの情報を解析して、党のプレゼンスを高める動きがあったことを初めて知った。こうしたPDCAサイクルが選挙対策だけでなく、政策の評価にも活かされると国民としては嬉しいが。

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    2016年11月15日
  • 情報参謀

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    自民党が2009年に当時の民主党に大敗して野党に転落したときから同党の情報参謀役を努め、情報分析・戦略で政権奪還をサポートした小口日出彦氏の『情報参謀』を読みました。

    YouTubeに投稿された動画がテレビのニュースで流される。今では当たり前のようですが、そのターニングポイントとなったのは「中国漁船尖閣衝突映像流出事件」。そこを契機に自民党が積極的にネット上での情報発信を仕掛けて露出度を上げていった様子が描かれていて興味深かったです。

    強いていえば、ダークサイドのことも知れたら良かったんですが、まあ仮に知ってたとしてもさすがに書けないかな。

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    2016年11月15日
  • 情報参謀

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    やれビッグデータだ、IoTだとバズワードが飛び交う世の中ですが、データは使いこなしてこそ意味がある。2009年に下野した自民党が与党に復帰するまでの4年間を「情報参謀」としてサポートした記録であるこの本を読んで、まず感じたことです。
    情報を使いこなして、政権政党への復帰を果たすまでの流れはキャッチーで、かつ普段触れることのない政党の内輪の光景を覗いているようで新鮮で、そういう意味でも面白かったです。

    4年間を選挙などの節目で4つのフェーズに分けているのですが、フェーズ毎に実際の情報分析の手法が徐々に進化していくのが面白いです。佳境の第3フェーズや第4フェーズでは、イベントを企画したり、議員の

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    2016年10月31日
  • 情報参謀

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    なかなか面白かった。こういう手法に批判はあるだろうが、包丁を無くしたからといって、殺人や傷害事件が減るわけではないのと同じで、要は使い手のモラルの問題。どんなに良いポリシーも、伝わらなければ意味がない。伝えるための技術が、勘からメソットに移りつつある、という理解が正しいのではないか。

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    2016年09月19日
  • 情報参謀

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    野党転落してから与党に返り咲いて今や敵なしの自民党。
    なぜそれが可能になったのか、政権奪還の情報戦の全貌が興味深く読めた。
    ここまでタネバラシして自民党は許可したのだろうか。

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    2016年09月10日
  • 情報参謀

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    政治における情報の取り扱いが進化していく現場の空気感が伝わる内容。
    ただ、本文の妙なテンションの高さにいささか辟易する。
    この現場に居たという著者の自慢のように捉えられてしまうところも残念。

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    2016年08月27日
  • 情報参謀

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    知らない世界を見せてもらった。情報は大切、しかし、もっと大切なのは発信したくなる、見たくなる情報があるという日々の積み重ねと言う事2026-8-22

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    2016年08月22日