植草一秀のレビュー一覧

  • 「国富」喪失

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    徹底した反米・反権力の書 
    1.「外貨準備」の推移に日本政府の従属性をみる(26)
    最大の貢献は、小泉・竹中政権
    2007年0.9兆ドル
    2012年1.3兆ドル +4千億ドル 150兆円
    リーマン・ショック対策資金を貢いだもの
    湾岸戦争の時も同じ構造
    外貨資産計上しているが、回収は一度もない 
    橋本総理が一言「回収」を仄めかす、即失脚 恐ろしい
    2024年1.3兆ドル 増えていないが 195兆円へ
    これはどう評価したら良いのか?
    政府が45兆円稼いだということか
    2.バブル崩壊の本質
    87-90年融資増加 +200兆円 日銀貸出枠!
    バブル崩壊で資産価値はΔ100兆円
    この処理が「失われた10

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    2018年11月11日
  • あなたの資産が倍になる

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    投資本として、将来予測本として、その当たり外れはともかく、
    純粋に読み物として楽しく終えられた。

    試算を倍にする・・・という観点よりも、米国のトランプ大統領がどういう人物なのか、
    それに対する見立てがとても興味深かった。

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    2018年01月22日
  • アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪

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    ネタバレ

    アベノミクス推進派、反対派、両者の著作を数冊読んでいる最中です。その中の1冊。「アベノミクス」といった場合、通常は安倍政権の経済政策を指しますが、本書は、政治にも強いエコノミストである植草氏だからこその、政治の裏事情を絡めた部分が大変興味深かったです。

    検察・警察と大蔵官僚、マスコミの裏事情に詳しい植草氏の主張は、どちらかと言えば新自由主義を支持している私であっても、うなづける点は多々あります。

    混合診療も、TPPも、自由競争も、基本的には賛成と思っている私ですが、いや、真実を知らないから賛成なのかもしれない、と感じさせられました。

    植草氏のいう「米・官・業・政・電」のペンタゴンが日本社

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    2013年11月30日
  • 25%の人が政治を私物化する国

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    少し飛ばしながら読む。
    いまいち読みにくい。主述と結論が明確じゃなかったり肝心なところが書いてなかったり。表題も内容に対して端的ではない。
    主張していることには賛同するし、事実の記述も確かなようには思うが、今後の自分がどうやって調べたり行動したりすればいいのかがわからないまま。自分に知識という武器が身についたように感じられなかった……。

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    2019年12月23日
  • アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪

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    今、読んでみるとちょうどいいかも、アベノミクスの負の面が詳しく書かれている。現実の経済がこの内容に近い状況になってきている事に不安を感じる

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    2014年10月12日
  • アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪

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    安倍首相の7つのリスク=アベノリスク、すなわち、インフレ・消費税増税不況・TPP・原発・官僚天下り・憲法改正・戦争について、主権者(国民)の立場から、それらの危機の存在と、具体的対処法と活路を提示した本。
    アメリカの謀略、アメリカへの追随の真実と危険を特に鋭く指摘。

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    2013年12月01日