黒井文太郎のレビュー一覧

  • イスラム国「世界同時テロ」
     ISの形成過程,他の過激派組織との関係,周辺国の関係,ロシアとアメリカの罪など,非常に分かり易く書かれてある。
     日本は一歩進んで考えるべき時期にきているとの指摘が印象に残る。
  • プーチンの正体
    著者の過去記事の引用が少なくなかったが、それが時系列に沿ってまとめられることで、買えってプーチン登場以来の経緯がよくわかる。言動がソ連共産党のママ(悪い意味で)と言うことも含めて。

    そして、日ロ間で北方領土が返ってくる見込みがあったことなど最初からなかったことがよくわかる。わかってしまう。
  • プーチンの正体
    ウラジミール・プーチン
    色々な意味で、最も注目を浴びている人物かもしれない。
    世界が米中か、それ以外かと思われる時代に、シリアのアサド政権に肩入れし、ウクライナに侵攻する。
    西側諸国の批判も無視して、侵攻する背景に、国際社会の常識が通じない、独裁国家のしたたかさを感じました。
    ハードパワーでは、アメ...続きを読む
  • イスラム国「世界同時テロ」
    ISISの今だけじゃ無くて、始まりから振り返ることにより、彼等の三つの主戦場(イラク&シリア、リビアなどのイスラム圏、世界各地)における活動を分析している。
    ISISには、領域を確保している武装勢力という側面と、イスラム過激派に訴えかけることにより、各地でのイスラム過激派を活性化させているインフルエ...続きを読む
  • イスラム国「世界同時テロ」
    ISを中心に、イスラム過激派によるテロ活動を概括し、テロとどう戦うべきかを提言する。
    特に、ISへと至る系譜の解説(5章、6章)は勉強になった。

    IS勃興の原因は、アサドによる弾圧とイラク政府によるスンニ派弾圧にある。プーチンはそのアサドを援助し、オバマはシリアに軍事力を派遣するのが遅すぎた。

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  • プーチンの正体
    洒落にならんくらいの悪魔のオッサン。こんなオッサンとまともに外交なんぞ出来るわけありませんて。もー。
    北方領土、2島返還?そんな事言ってたのは日本だけ、あいつらは一言も申してないようですね(笑)
    相変わらずのお花畑ジャパンは大好きです。いつもありがとうございます。
    政敵は直ぐにぶっ殺して知らん顔、ミ...続きを読む