黒井文太郎のレビュー一覧
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世界のインテリジェンス機関の具体的な活動イメージや日本のインテリジェンスの問題点に関心がある方に読んで欲しい一冊。
各国のインテリジェンス機関の体制や機能の説明を織り交ぜつつ、直近でホットな話題である紛争でのインテリジェンス機関が果たした役割や失敗などの事例紹介もあり、インテリジェンス機関の動きをイメージしやすい内容となっている。
この本を読めばいかに各国がインテリジェンスを必死にやっているか、その結果国を守ることにつながったり、逆に国民を危険にさらすことになるかが分かる。
2023年10月から始まったイスラエルのガザ地区での紛争については、イスラエルインテリジェンス機関の失敗を取り上げて -
Posted by ブクログ
ウラジミール・プーチン
色々な意味で、最も注目を浴びている人物かもしれない。
世界が米中か、それ以外かと思われる時代に、シリアのアサド政権に肩入れし、ウクライナに侵攻する。
西側諸国の批判も無視して、侵攻する背景に、国際社会の常識が通じない、独裁国家のしたたかさを感じました。
ハードパワーでは、アメリカ、中国に敵わないかもしれませんが、暗殺であったり、各国へのプロパガンダの誘導の怖さがロシアにはありました。特に、アメリカ大統領選でのロシアの介入が、どこまで影響をあたえたかが気になります。
比較的、ロシアに友好的だった日本ですが、どの国にとっても自分の国の利益を真っ先に考える。友好は、お互いの利 -
Posted by ブクログ
ISISの今だけじゃ無くて、始まりから振り返ることにより、彼等の三つの主戦場(イラク&シリア、リビアなどのイスラム圏、世界各地)における活動を分析している。
ISISには、領域を確保している武装勢力という側面と、イスラム過激派に訴えかけることにより、各地でのイスラム過激派を活性化させているインフルエンサーとしての側面、そして、組織に属さないローンウルフ候補を刺激し、ローンウルフとしてしまう側面があり、ムスリムと彼等を分断することと、ISISの活動を直接叩きつぶすことの両方が必要である。
また、彼等の増長を招いたのは、自国民を虐殺することにより、ISISの台頭を許したアサド、アサド政権を支持し、 -
Posted by ブクログ
洒落にならんくらいの悪魔のオッサン。こんなオッサンとまともに外交なんぞ出来るわけありませんて。もー。
北方領土、2島返還?そんな事言ってたのは日本だけ、あいつらは一言も申してないようですね(笑)
相変わらずのお花畑ジャパンは大好きです。いつもありがとうございます。
政敵は直ぐにぶっ殺して知らん顔、ミサイルぶっ放しても知らん顔、情報操作しまくってしたり顏、プーチンさんの悪口言ったら牢屋行き、もうロシア最高じゃないですか。ロシア万歳!!
まあ、今回ウクライナ侵攻のそもそものきっかけと言いますか、プーチンさんが強気になったのも、シリアのアサド政権軍のサリン使用に対して当時のオバマ大統領が何もしなかっ