藤井剛のレビュー一覧

  • CSV時代のイノベーション戦略 「社会課題」から骨太な新事業を産み出す

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    採り上げる社会課題が深刻であればあるほど、社会を熱狂させるほどに「大義」のパワーは高まる。
    これまでの事業企画の着眼点を根本から覆すパラダイムシフトだと感じた。
    また、私たちが取り組むテーマが小粒に留まってしまうのは、越境、ルールチェンジ、組織の壁など旧態依然とした日本型企業の秩序をブレークスルーできずに足踏みしてしまっているからだろう。
    2020年(今年100冊目)を締めくくるに相応しい良書だった。

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    2020年12月29日
  • CSV時代のイノベーション戦略 「社会課題」から骨太な新事業を産み出す

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    2015年38冊目。

    同じ「社会課題への取り組み」でも、CSRと一線を画すCSV(Creating Shared Value)戦略がこれからの企業にとっていかに必要かが説かれている。

    ■CSR:企業戦略とは別、本業とは別予算
    ■CSV:競争に不可欠、利益の源泉

    社会課題の解決をビジネスの源泉とするCSVを提唱したのは、なんと競争戦略論で著名なマイケル・ポーター氏。
    企業の存続の上でも、本業としての社会課題への取り組みは急務となってくる可能性は高い。

    この本の優れているところは、

    ■ビジネスチャンスが眠る社会課題がカテゴリーでまとめられていて、それぞれに取り組んでいる企業の実例も明示さ

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    2015年03月10日
  • CSV時代のイノベーション戦略 「社会課題」から骨太な新事業を産み出す

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    良著。社会課題の解決を企業の本業とするための方法論。ただ自分の考える視点を使えば更に改良できると思う。本書にもあるようにCSVはすぐには成果が出ないので、これだけで飯を食うのは大変だが、頑張ってみよう。

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    2015年05月20日
  • CSV時代のイノベーション戦略 「社会課題」から骨太な新事業を産み出す

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    ネタバレ

    最近、デロイトに注目しているので購読してみました。

    まず、「CSV」という意味も知らず、「CSRの派生??」と思っていましたが、Created Shared Value=共通価値の創出の略で、あのポーターが提唱し始めたものだそうです(経済的価値を追い求めながら、社会的価値も創出する、という意と理解しています)。

    日本なんかにいると、日常的にはモノが溢れており、これ以上のイノベーションはドラえもんの秘密道具の域しかないんじゃないかと思ってしまっていました。
    しかし、確かに、社会的問題は収まることなく、語弊があるかもしれませんが、そこにチャンスがあるとも言えます。

    あと印象的だったのは、行政

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    2014年10月04日
  • CSV時代のイノベーション戦略 「社会課題」から骨太な新事業を産み出す

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    ネタバレ

    CSV(Creating Shared Value: 共通価値の創出)による新事業戦略とはどのようなもので、なぜ注目されているのか、どうすれば大きなビジネスチャンスになるのかが概観できた。
    従来の社会貢献(CSR: Corporate Social Responsibility)の、本業とは別の費用負担的な取り組みではなく、地球規模の社会的な課題FINDER(Frontier science、Information & communication、National harmonization、Demographics、Economics & finance、environmen

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    2014年09月01日
  • CSV時代のイノベーション戦略 「社会課題」から骨太な新事業を産み出す

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    CSVに関して、
    そもそも何か。
    なんでやる必要があるのか
    どうやるのか
    とかいった話が書かれている。

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    2017年04月04日
  • CSV時代のイノベーション戦略 「社会課題」から骨太な新事業を産み出す

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    CSV(Creating Shared Value) は、競争戦略論、国際競争力研究で著名なハーバード大学のマイケル E. ポーター教授らが中心となって提唱する経営モデル。

    ポーター教授が、社会的価値に目を付け、「競争優位の戦略的フィランソロピー(社会貢献活動) 」を提唱したのは2006年、
    その後2011年に「共通価値の戦略」を発表。

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    2014年10月09日