堀井正孝のレビュー一覧

  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    金利をどのように見ればいいのかのバイブル的なものだと思った。これからは年単位で金利相場が始まるため、この本を読んでおくことに損はない。

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    2024年08月24日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    景気のサイクルは長短金利差を見ることでわかるとし、その見方やサイクル時期における投資スタイルを解説してくれたもの。
    よりデータに基づいた投資を行いたい投資初心者におすすめ。
    しっかり理解するために何度も読み返したい。

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    2024年02月28日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    投資の予測
    1.ISM製造業景況指数 50が基準
    2.長短金利差
    3.信用サイクル:社債スプレッドで確認

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    2024年09月29日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    【評価】
    内容   :★★★★☆
    読みやすさ:★★☆☆☆
    難易度  :★★★★★
    ボリューム:★★★☆☆

    【所感】
    金融市場の「炭鉱のカナリア」とも言える『金利』について様々な指標を基にした洞察がまとめられている。『景気循環』『金利の動き』『長短金利差』を因子とした季節分け、リスクオン・リスクオフの循環における『信用サイクル』など多くの分析がなされている。正直自分の頭では処理し切れない部分もあり、個人的には難易度は高めだったが、新たな知識や考え方が身に付いたのは間違い無いので総じて満足の一冊。

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    2024年06月15日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    金利を見れば投資はうまくいく

    金利について少しまとめて勉強してみたいと思ったので手に取った。
    2022年6月初版発行。2024年2月時点で10刷発行は結構なハイペースなのでは。債券運用歴30年超の著者が、初心者向けに平易な言葉で金利の基礎から解説してくれている。それでも部分的に理解できないところはあるのだけれど。読み返してみたい本。

    ・世界経済の先行指標となる米国経済を焦点に、景気の変節点を金利の変動から見定めようとする視点。長短金利差、社債スプレッドの変化などが主なものだが、理解しやすい。

    ・第5章「お金は世界を回っている」
    ここで基軸通貨である米ドルが、世界市場をどのように循環してい

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    2024年03月07日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    最近金利の話を良く聞くが、いまいちわからなかったので読んでみた。

    不況が起きる前に金利に動きがあったり、10年に1度は大きな不況が起きるなど、投資をするにあたり知っておきたいことが書かれていた。

    次の不況は2030年ごろかなぁ?
    その不況を乗り越えられるように今から準備しよう!

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    2023年08月02日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    3つの金利(政策金利、10年国債利回り、社債利回り)で景気および株式・債券相場の予測をするというものですが、改訂版で相当内容が変った印象でした。
    最後に投資の心得として「金利は有効な景気判断ツールで売買ではなく使う」と「全ては循環するので軸をずらすな」と上げてましたので、転換点が近いと思ったら警戒しつつ、状況が変ってないか提起観測・修正を繰り返すことが大事かと思いました。

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    2023年01月09日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    今が景気のどの局面にいるのか、主に金利の面から筆者の考えを学ぶことができる。今後どこへ資産を配分すべきか、知りたい方は必読の書と考えます。

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    2023年01月01日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    ISM製造業景況指数=指数50を基準として、50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を意味する。
    バブルの時は70くらいでリーマンショックの時は35くらい。

    信用サイクル=10年サイクル
    景気と企業の信用力の関係を表す
    調達金利の上昇や低下により

    金融政策サイクル=5年サイクル
    金融引き締めや金融緩和により

    在庫サイクル=2.5年サイクル
    在庫の増減により

    長期金利は短期金利の先をいく、景気のバロメーター

    利回り曲線(イールドカーブ)=債権の満期までの利回りと期間の関係を示した曲線
    縦軸に利回り、横軸に期間を用いた折れ線グラフ。
    曲線の傾きが大きくなること(長短金利差拡大)を「

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    2022年10月28日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    金利は投資において最も重要な指標であり、その基礎を学ぶのに最適な一冊。以下、要約。

    ❶金利は景気の『今』を表す

    ❷3つの金利で景気は予測できる

    ①政策金利、長期金利、社債利回り(クレジットスプレッド)

    ❸景気サイクルと金利の関係

    ①ISM製造業景況感指数が大事。需給の波が激しく景気の波を作るからである。2年半の在庫サイクル、5年の金融政策サイクル、10年の信用サイクルを意識したい。

    ②景気サイクルは米国から始まる。日本、欧州、新興国は米国の後になる。列車の車両を想像したい。

    ③長期金利は短期金利の先をいく景気のバロメーターである。短期金利は政策金利連動であり、政策の効果を検証する

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    2022年10月11日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    2020年のコロナショックや2022年に入ってからのインフレ対策により株価調整など、金利の歴史を見返せば、何も特別なことではなくあらかじめ予兆を捉えることができ、投資において痛手を受けることはにないことを説明している。経済指数などがよくニュースで取り上げられるが、金利は株価よりも事前に動くものであり、それをみることで相場の転換点を見極めることを促している

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    2022年07月24日
  • 金利を見れば投資はうまくいく 日本編

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    金利が経済の中心として回っているという本。
    序盤の春夏秋冬の説明は理解しやすかった。
    中盤から後半にかけて歴史を振り返るパートは長く、ダレる感じがあった。

    金利中心で話が展開されるため勉強にはなった

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    2025年04月24日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    今後も米国株を中心とした投資活動を継続していくにあたり、金利全般に関する基礎的知識を得るのに有益だった。
    一方、専門的で難解な箇所もあり、読み解きにくい箇所も多。図やグラフが視認しにくい箇所もあり。

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    2024年12月08日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    金利は炭鉱のカナリアとも言われており、投資環境を知るのに役立つ。短期・長期金利や金利差が重要な指標であることは理解したけど、金利だけでなく為替や物価との関連で見ていく必要もあるように感じた。

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    2024年03月02日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    ・政策金利(短期金利)は金融政策の影響を受け、慎重に判断、動きがあり、長期金利は景気の影響を大きく敏感に受けて変動する。

    ・日銀は長短金利差(例:大量に保有する国債の利回り0.2%−銀行への当座預金利息0.05%)で利益を出している。短期金利を上げることは長短金利差の縮小になり赤字の方向になるため、金利を簡単には上げられないという背景もある。
    YCCの長期金利(10年国債)誘導目標0%近くを修正しないと、長短金利差は小さくなる一方であり、まずはYCCの修正(上限変更?5年国債に変更?)が見込まれる。

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    2023年07月19日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    株式会社投資における金利の重要性を説いている本
    特に米国や欧州、日本の事例を多く含んでおり、入門的ではあるものの一冊目に読まない方が良いと思う
    グローバルマクロな視点で書かれている点が有用だと思う

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    2023年05月04日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    景気の動向を判断するための指標となる3つの金利を中心に、その動きと景気のサイクルとの関係性や、アメリカ経済の動きに影響を受ける新興国経済との関係性等を、豊富なデータ、チャートを駆使し過去の実際の動きと照らし合わせることによって、理解が深められる一冊。

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    2023年03月21日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    ネタバレ

    金利は「炭鉱のカナリア」と同じ役割をする。
    最初に金利が動く。
    インフレ防止=利上げ

    政策金利=短期金利
    10年国債利回り=長期金利
    社債金利=リスク選好度合い

    大サイクルは信用サイクル10年、中サイクルは金融政策サイクル5年、小サイクルは在庫サイクル2年半

    長期金利は、短期金利の先を行く景気のバロメーター。
    短期金利はすぐには変更されない。慎重な動き。
    長短金利差は先行指標。長期金利が高いのが普通。
    拡大局面では開く、縮小局面では縮まる。

    銀行の収益は、金利収入と引当金とその他収入。
    米銀は4半期ごとに決算を発表している。
    金利収入の増加はリスクオン局面、非金利収入の増加はレバレッジ

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    2022年11月08日
  • 改訂版 金利を見れば投資はうまくいく

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    ネタバレ

    長期金利は景気のカナリア。
    特に長短金利差に着目することで景気を読むことができる。

    景気には周期がある。
    ・信用サイクル 10年
     →企業の資本の持ち方によって変わる
    ・金融政策サイクル 5年
     →短期金利に与える影響を考慮
    ・在庫サイクル 2.5年

    お金は世界を回っている。マネタリーベース。
    米国→新興国のようにうごく。
    それに合わせて、景気も半歩遅れで訪れる。

    ユーロは一つの基軸通貨。
    対ロシアへの経済政策に頭を悩ませている。
    首を絞めれば自らの首も締まる。

    日本なぜ利上げしないの?
    →日銀も一つの企業であり、利鞘が減少する恐れあり。
    長期金利−短期金利=利益
    国債からの利息収益が

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    2022年10月22日
  • 金利を見れば投資はうまくいく

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    金利と投資に関する本です。
    債権ファンドマネージャーが書いた本になります。
    債権の勉強には有用であると感じました。
    株式投資の勉強には、間接的に有用です。
    株式投資を本当に勉強するなら、株式投資のファンドマネージャーの本が良さそうです。

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    2020年02月16日