藤倉和音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
特異遺伝因子保持生物―通称“怪”の血を受け継ぐ少女、片倉優樹はその力と銀髪から「白髪頭」と呼ばれ怖れられていた。ある日、特殊部隊『EAT』へ協力中、優樹は1人の人間の青年と出会う。青年の名は山崎太一朗。『EAT』の一員である太一朗の直情的な言動に最初は不安感を覚える優樹であったが、徐々に彼の飾らない性格に好意を抱くようになる。一方、片倉優樹を付け狙う甲種“怪”が1人。その人物、3年前殺人鬼として日本を騒がせた高橋幸児と優樹とは浅からぬ因縁があった…。第六回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞のホラーファンタジー、登場。
中学の時、ラノベにはまるきっかけになった -
Posted by ブクログ
自分は漫画の方が先なんですが、漫画2巻のストーリーが小説一巻分と同じ。
ストーリーは漫画と全く同じなんですが、
漫画の方だけでは未消化部分が残っていたので、原作で消化できたのは大きく好印象。
実際ストーリー忘れかけてたんで再認識する形で読んでました。
私自身内容をある程度知ってるから良いものの、表紙買いした人は南無としか言いようがない。
戦闘シーンで主人公の目を銃で撃ち抜かれるシーンがあったり、
小説の方は漫画と比べても表現がかなりえげつない、すこし背筋が寒くなったほど。
この小説は戦闘シーンがとにかくグロい。
目に弾丸を撃ち込まれ、撃ちこんだ目の中で弾が拡散。
ナイフによる肉をえぐり弾 -
Posted by ブクログ
今回より小説版のみの進行です、吸血鬼のお話になってます。
けれども思ったより吸血鬼に対する専門知識が出てこなくて少し残念。
せめて20世紀には吸血鬼狩りが実在した事くらい書いててもいいのに。
話の内容は良くも悪くもラノベ風にに、心理戦も確かにあるけど何か物足りない感が。
1巻よりクオリティが上かと言われれば微妙なところ。
戦闘シーンは無駄にグロい、今回は別に親指ぶっ飛ばすは必要はなかっただろうに…
何かと銃器や何かで肉体の一部を吹っ飛ばせようとしますね、著者は。
今回は太一郎と大田さんが出会う以外は殆どメインの進展はなし、
可もなく不可もなく、メインストーリーというよりサイドストーリー