千葉公慈のレビュー一覧

  • 心と体が最強になる禅の食 道元禅師が説いた「食の教え」は人生を確実に変えていく

    Posted by ブクログ

    この本は「仏教」の入門書です。
    「食」というフィルターを通して、仏教(禅)の思想が分かりやすく紹介しています。食を通して仏教(禅)の実践を身近に感じられるのではないでしょうか。名著です。

    0
    2025年05月27日
  • 心の花を咲かせる言葉

    Posted by ブクログ

     私が読んだ仏教に関する本の中でいちばん、いまの時代に照らし合わせた分かりやすい解説がされていると感じました。仏教の入門書としてもお奨めです。個人的に、第六章「独」の章〜正しい行いを実感する〜は人生のバイブルになりました。そこに出てくるバカボンのパパの言葉は心に沁みます。

    0
    2024年11月12日
  • 心と体が最強になる禅の食 道元禅師が説いた「食の教え」は人生を確実に変えていく

    Posted by ブクログ

    禅宗の食について、歴史的記録から丁寧に書かれている。終章にはレシピも記載されており読者に料理を作ってみようと想起させるので、禅と食の関係を知るには非常におすすめ。
    禅宗についてより深く知りたい、けど学術的な本や原文読解はまだ難しい方には入りやすい一冊。

    0
    2024年07月16日
  • 運がよくなる仏教の教え

    Posted by ブクログ

    千葉公慈氏の著作に通じるテーマとして、さまざまな方向性(見方・考え方)からの仏教の解釈、仏教へのアプローチが魅力だと思います。この本では、萩本欽一という唯一無二のキャラクターを語り部として、新たな仏教の魅力を伝えています。仏教の入門書としてよい本だと思います。

    0
    2025年08月23日
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 日本のしきたり

    Posted by ブクログ

    何気なく生活していたことが日本の歴史に紐付いていて、こんな意味があったのか、そんな考え方からきているのか、と思わせてくれる本です。
    四季をより楽しんで丁寧に生きていこうと思えるのではないかと思います。

    0
    2025年05月05日
  • 心と体が最強になる禅の食 道元禅師が説いた「食の教え」は人生を確実に変えていく

    Posted by ブクログ

    禅の食事を私生活に取り入れて、心身ともに整えていこうと言う感じでした。仏教は新興宗教と違い生きていき上で心も健やかになるために説かれた宗教と感じます。ので、狂信的な人もおらず、熱心な人はいても怖いと思わない。食事の仕方を改めて毎日の日常生活を感謝していこうと再確認できました。

    0
    2024年12月26日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    彼岸やお盆は柳田説を紹介すべきである。
    解説に言及がないのは大いに不満。
    が、各項目はそれなりに興味深いので★4.

    0
    2024年03月10日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    知っているけど知らない話。
    昨今のミックスされた宗教感ではなく、日本が古来からミックスしていた宗教感による逸話や風習。
    なるほど、と納得するものもあれば、そうなの?と首を傾げたくなる話もある。
    人の創造力の豊かさは、自然と共にあったときの方が力があったのかもしれない。
    面白く読んだ。

    0
    2019年11月15日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    なぜ、夜に爪を切ると「親の死に目にあえない」と言われるのか?「孟蘭盆会(お盆)」の起源は地獄での“逆さ吊り”の刑にあった―日本のしきたりや年中行事、わらべ唄の昔話には、どこか不気味なものや、ルーツに恐ろしい逸話が隠されているものが多い。それはいったいなぜなのか

    0
    2019年09月08日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    なぜ、夜に爪を切ると「親の死に目にあえない」と言われるのか?「孟蘭盆会(お盆)」の起源は地獄での“逆さ吊り”の刑にあった―日本のしきたりや年中行事、わらべ唄の昔話には、どこか不気味なものや、ルーツに恐ろしい逸話が隠されているものが多い。それはいったいなぜなのか。風習に潜む恐怖の謎解きをしながら日本人のメンタリティを読み解く。(表紙裏)

    内容に比してタイトルが仰々しい。
    違和感をぬぐえば、年中行事・童歌・おとぎ話の、いろいろな解釈が語られていて面白かった。
    特に、風習や年中行事は、「昔からやっているから」のはじめを知る契機になりえる。

    0
    2019年02月08日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    民俗学の本は読んでいておもしろい。特に日本の民俗学に関する著書は、われらのルーツである来し方の日本人が、何を考え、何を怖れて生きてきたのかがわかる。その意味では歴史と共通する部分はあるが、歴史は文字通り「歴史に名を刻んだ」者たちを扱うのに対し、民俗学は名もなき日本人がどんな暮らしをし、いかなる文化の中で生きてきたかを知ることができる。この生活に密着しているところが、歴史とは異なる、身近な楽しさとなるのだろう。
    日本人の風習について書かれた本書も、「知れば恐ろしい」という冠がついているが、読んでみればそれほど恐ろしいということもない。なんとなれば著者が古文献にあたり、時代ごとの日本人が感じた恐怖

    0
    2019年01月10日
  • 心と体が最強になる禅の食 道元禅師が説いた「食の教え」は人生を確実に変えていく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本の精進料理の考えと原始仏教(お釈迦様の考え)に違いがあるのかどうかこの本を読むと解ってきます。

    精進料理の本を読むと動物性食材は使わないとはいえ、牛乳やバターなどの乳製品を使ったレシピがあることもあります。

    玉ねぎやにんにくなどの五葷(ごくん)を使わないのが精進料理との考えもありますが(生姜、山椒などの五辛を禁止する事もある)、実際は五葷を使うレシピも存在しますね。

    仏教はインドを始めタイやスリランカのアジアや日本でもあるわけで食べ物の考えも多様化していると思われます。

    精進料理の事を書かれた道元禅師の「典座教訓」は少々難しいかもしれませんが、この本は比較的わかりやすく解説されてい

    0
    2018年02月09日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    現役の教授であり住職でもある作者。恐ろしいと言うよりも実に興味深い。住職だからといって仏教の教え、考えに固執した一冊という訳でもなく、日本神話や各国の神話を交えながら諸説から解いていく内容。
    幼少時に親た祖父母から聞いていた説以外にもこんなものがあるのかと、驚いた。
    諸説あるのは当然なのだが、いかんせん知りようがないものも多く、そういった事から興味深いです。

    0
    2017年06月13日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「しきたり・タブー」「年中行事」「子どもの遊び・わらべ唄」「昔話」の四章から成っている。「夜に口笛を吹いたら蛇が来るよ」「夜爪を切ったら親の死に目に会えないよ」などというのは迷信と思いながらもやってはいけないものとして子どもにも言っている。口笛の話は不吉なものと思っていたが神聖だからこそタブー視されていたことなどの諸説が書かれていておもしろかった。歌詞に意味がないとは言っているのだが「かごめかごめ」の憶測、「花いちもんめ」の一般的な解釈には恐ろしくなった。

    0
    2017年01月19日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    まあよくあるこの手の本と特に変わりはないけど、
    改めて風習っていうものは意味があってそれが理にかなっているのであれば「迷信だ!」と切り捨てるのはよくないなと思いました

    0
    2024年10月17日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    本当は怖いなんとやら的などこかカジュアルなものを期待しつつも店頭でパラパラと中身を見てカジュアルではなく生真面目な内容だなということは理解した上で購入しました。

    読み始めると確かに生真面目で、序盤の内容は個人的にあまり興味が薄いためにあまり面白さを感じず、後半のわらべ唄や昔話についてのところでやっと面白さが出てきました。ひとつのテーマについて3ページ程度なのが読みやすさになっています。

    初めて知る楽しみもあれば、もともとこのような話には興味があったので既知との比較や記憶を呼び覚ます楽しみがありました。そして既知のいわれと異なればやはり諸説あるんだなと再認識でした。

    0
    2023年11月15日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    日本の風習やしきたりのルーツについて考察した一冊。なるほどと思えるものもあってなかなか面白かった。でも、量が多いからそれを誰かに話せるように自分の知識にすることは難しい。
    でも春夏秋冬で変化する「おはぎ」の名前については印象に残った。これは誰かに話していこうと思う。

    0
    2023年01月28日
  • 運がよくなる仏教の教え

    Posted by ブクログ

    仏陀の生い立ちやキャラクターが感じられる分かりやすい作品だった。欽ちゃんと和尚さんの対話形式になっているのも内容が入ってきやすい1つの要因かも。

    0
    2022年09月27日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    知れば恐ろしいと書いてあったからホラー系なのかと思ったらそんなことはなく。なるほどと思った話もあれば、うーんと思った話もあった。
    深く考えたことがなかったことを考えられるのが面白かった。

    0
    2022年05月16日
  • 知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とは――

    Posted by ブクログ

    いろんな説があって何が本当なのかは分からない。人間は想像力があるから、想像した話をまた違う人が聞いて想像し、その話をまた違う人が聞いて。。と繰り返してるところもあるのかな?
    伝承を考えることは人を知ることだと思いました。

    0
    2020年08月07日