一般財団法人1more Baby応援団のレビュー一覧
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サブタイトルではなくメインタイトルに「オランダ」を入れても良かったんじゃないかな。先日読んだドイツの働き方本によると、オランダと比べると、ドイツは(裏にはもちろんプライベートの時間を大事にしたい(家族との時間も含む)という意図があるのだろうけれど)、より実を取るというか、削ぎ落としているように感じたし、逆に、オランダの方はドイツより家族よりな感じがした。まあ、本の主題がそういう点だからかもしれないけれど。行動の目的をはっきりさせて、合理的な行動をとるという点はドイツと一緒。0.75+0.75=1.5という働き方を選択できる点や、いったん仕事を離れても「いつでも戻ってきてください」という姿勢や、
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ネタバレ
「世界一子供が幸せな国」オランダ
オランダの多くの人が「親の幸せは子供の幸せ」と答える。そんなオランダの働き方、仕事に対する考え方を知ることができる一冊。
世界の潮流から、近い将来、オランダ人のような考え方を持つ人が日本にも増える気がするため、このような生き方もあるんだなーと知っておいて損はないと思います。
日本や自分と、オランダ人との違いを意識して読むと、自分のなりたい姿とそのギャップがわかってくる。
オランダ人の働き方、考え方が必ずしも正しいとは言えないが、世界にはこんな生き方をしている人がいることを知るだけでも、今後の生き方の指針を定める上で参考になると思います。
「親が幸せだ -
Posted by ブクログ
2019/2/21に仙台で開催された講座「18時に帰る」で頂いた本です(講座代に含む)。世界でも注目を浴びる働き方改革「オランダモデル」について、こと細かく繰り返し書かれています。かつては日本社会と同様の課題を抱えていたオランダ、彼らから学ぶことは沢山あります。ほんとオランダの仕組みは凄いです。何事も当たり前になってシステムが円滑に廻ってくれば定着するものですね。
一朝一夕に実現できる事ではありませんが、オランダ的価値観を持って行動している日本人も密かに沢山います。そういう私もその一人です。それが故に風当たりが強く大変な反面、人間らしい生活を送れている気がします。その行動レベルをもっと上げ -
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”しなやかさ”を持って働くことの大切さがここにあります。
その昔、オランダはオランダ病と呼ばれ
女性の社会進出にも遅れて
日本と同じ、男性が働きに出て、女性は家庭を守るという考えが根強かったそうです。
そんな国は今、多様性に富んだ国になったのはどうしてか。
日本はどこを学んでいけばよいのか
オランダの成功事例から学ぶことができる本です。
こういう本はどうしても専門的になりがちで
適応できない部分も多い、机上の空論になってしまうこともありますが
実際の地域での活動、仕事だけではなく、
子ども達のスポーツクラブでの親、地域との関わり方など
多岐に及ぶオランダの子育て、働き方社会を
記している貴 -