【感想・ネタバレ】18時に帰る――「世界一子どもが幸せな国」オランダの家族から学ぶ幸せになる働き方のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年09月16日

サブタイトルではなくメインタイトルに「オランダ」を入れても良かったんじゃないかな。先日読んだドイツの働き方本によると、オランダと比べると、ドイツは(裏にはもちろんプライベートの時間を大事にしたい(家族との時間も含む)という意図があるのだろうけれど)、より実を取るというか、削ぎ落としているように感じた...続きを読むし、逆に、オランダの方はドイツより家族よりな感じがした。まあ、本の主題がそういう点だからかもしれないけれど。行動の目的をはっきりさせて、合理的な行動をとるという点はドイツと一緒。0.75+0.75=1.5という働き方を選択できる点や、いったん仕事を離れても「いつでも戻ってきてください」という姿勢や、休暇の買取制度は、今の日本では馴染みがなくて、羨ましい。

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Posted by ブクログ 2018年03月17日

世界の働き方で、良いところをどんどん吸収していければ良い。もちろんその国独自の文化はあるし、上手い具合を探っていったらいい。日本は働き方が下手だなと思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年09月03日

・働く場所と時間がフレキシブル
・週あたりに働く日数がフレキシブル
・男女ともに↑の制度の中で、ライフステージに合わせて働き方を選択している

日本もこうなってほしい。

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Posted by ブクログ 2024年01月07日

オランダも今の日本のような会社のあり方、社会のあり方だったようですが、国として、みんなが一眼となり考えを変えることができたようです。その話でだけでも、変わることができると前向きになりました。

一人ひとりが自覚を持ち、効率化を考え、会社も個人も互いに信じ合えるそんな形がある。それには、日頃から対話、...続きを読むコミニケーションをとること。家族もチームであるという考え持ち、しっかりコミニケーションをすること。

私が今からできることは、家族をチームと考え、しっかりとコミニケーションをとり、問題を解決していくことなんだと思います。

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Posted by ブクログ 2022年10月09日

「オランダではほとんどの人が18時に帰宅します。そのために、仕事の生産性を可能な限り高めるよう、最大のパファーマンスを発揮する(p132)」
家族のことを第一に考え、この30年間に仕事も生活もしなやかに変化させてきたオランダの人たち。仕事についてはまさに『ティール(進化型)組織』そのものだ。最近日本...続きを読むでもよく目にするエンゲージメント(信頼関係)も肝のように感じる。
「働くことに幸せを感じている人が増えると生産性は高まる(p138)」
プレイフルに生きようじゃないか!

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Posted by ブクログ 2022年08月23日

オランダと日本の社会の根本的な仕組みの違いに愕然。しかも、オランダは現在の日本の状況に約30年前に陥ってたということなので、日本の遅れを感じざるをえない。インタビュー記事が分かりやすくまとまっていて読みやすかった。オランダのマイナス面があるのかは気になった。日本で仕組みそのものを変えるのはまだたくさ...続きを読むん時間を有するが、チームビルディングや組織内のマインドくらいはスモールスタートが出来るのではないか。

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Posted by ブクログ 2022年01月23日

オランダで一般的なイエナプランに興味があり、オランダ社会全般をまず知るために手に取った一冊。
オランダでは、『チーム主義』という考え方で社会が回っていたり、日本のように正社員と非正規社員で待遇の差に開きがなく柔軟に働き方を変える選択肢が存在したり、大人の社会がライフステージに合わせて極めて柔軟である...続きを読む様子がわかった。
私が全く知らなかった考え方としては、『会社から休みを買う』という考え方。日本人は会社から有給をもらう、という発想なので、びっくり。そして面白いと思った。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月22日


「世界一子供が幸せな国」オランダ

オランダの多くの人が「親の幸せは子供の幸せ」と答える。そんなオランダの働き方、仕事に対する考え方を知ることができる一冊。

世界の潮流から、近い将来、オランダ人のような考え方を持つ人が日本にも増える気がするため、このような生き方もあるんだなーと知っておいて損はな...続きを読むいと思います。

日本や自分と、オランダ人との違いを意識して読むと、自分のなりたい姿とそのギャップがわかってくる。
オランダ人の働き方、考え方が必ずしも正しいとは言えないが、世界にはこんな生き方をしている人がいることを知るだけでも、今後の生き方の指針を定める上で参考になると思います。

「親が幸せだと子供も幸せ」

いちばん大切なものは家族との時間というのが、オランダ人共通の考え方という。
 「こうでなければならない」という考えではなくオランダの寛容さや余裕から学ぶところがある。
 その一方、諦めることを明確に出来ているとも感じた。

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Posted by ブクログ 2021年06月24日

この本を読む限り、オランダはまさに理想とする社会。
仕事とプライベートの時間をその時の状況に合わせて柔軟に調整していくところに共感。
経営者でさえ、フルタイムではないことに驚いた。
会社と働く人の信頼度の大切さも感じた。
なんといっても、会社や国制度の手厚さがやっぱり肝。日本はいつ改善されるのかな?

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Posted by ブクログ 2020年05月17日

オランダの教育制度・労働環境の歴史的変遷、また教育や労働に対する人々の価値観がわかりやすくまとまっている。

特に印象に残っているのは「親が幸せならば子どもも幸せ」というオランダ人の言葉。
教育環境や制度だけ整えればいいということではなく、より沢山の親(その国の大人たち)が幸せに生活ができる環境を整...続きを読むえることも大事なのだと改めて考えさせられた。

文化、歴史的背景、地理的環境、産業構造も違うので、オランダの制度や考え方をそのまま導入すればいいというわけではないと思うが、学べることは沢山あるように感じた。

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Posted by ブクログ 2019年04月04日

2019/2/21に仙台で開催された講座「18時に帰る」で頂いた本です(講座代に含む)。世界でも注目を浴びる働き方改革「オランダモデル」について、こと細かく繰り返し書かれています。かつては日本社会と同様の課題を抱えていたオランダ、彼らから学ぶことは沢山あります。ほんとオランダの仕組みは凄いです。何事...続きを読むも当たり前になってシステムが円滑に廻ってくれば定着するものですね。
 
一朝一夕に実現できる事ではありませんが、オランダ的価値観を持って行動している日本人も密かに沢山います。そういう私もその一人です。それが故に風当たりが強く大変な反面、人間らしい生活を送れている気がします。その行動レベルをもっと上げ、さらに誰でも風当たりなく立ち振る舞える社会にして行きたいです。そのためにはまず知ること!そんな意味でオススメしたい一冊です。

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Posted by ブクログ 2018年01月25日

オランダの試行錯誤。フルタイムとパートタイム勤務、テレワーク、週4日勤務、休暇を買い取るなど、柔軟性のある働き方を男女ともに選択できる社会になればいい。まずは制度、それから気持ちが変化していくものだろうか。オランダの国民性云々はどうかな〜と思った。

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Posted by ブクログ 2017年11月28日

”しなやかさ”を持って働くことの大切さがここにあります。

その昔、オランダはオランダ病と呼ばれ
女性の社会進出にも遅れて
日本と同じ、男性が働きに出て、女性は家庭を守るという考えが根強かったそうです。
そんな国は今、多様性に富んだ国になったのはどうしてか。
日本はどこを学んでいけばよいのか
オラン...続きを読むダの成功事例から学ぶことができる本です。

こういう本はどうしても専門的になりがちで
適応できない部分も多い、机上の空論になってしまうこともありますが
実際の地域での活動、仕事だけではなく、
子ども達のスポーツクラブでの親、地域との関わり方など
多岐に及ぶオランダの子育て、働き方社会を
記している貴重な本です。

「しなやかに、楽しんで、自分らしく生きていく」ためのヒントが
この本にはあると思います。

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Posted by ブクログ 2017年08月10日

国が違うと働き方がこんなにも違うのか。
羨ましく思うことばかり。

日本も30年後にこんなふうになるのだろうか。

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Posted by ブクログ 2017年06月05日

オランダの子育てや共働きに関する現状を詳細にレポートした本。これを日本が達成できる日が来るには、政治や歴史/文化的に乗り越える壁が多いのだろうなぁと途方に暮れてしまった。

どうすれば18時に帰れるかを考えるきっかけを与えてもらったと思います。

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Posted by ブクログ 2022年02月01日

生産性の高いオランダでの仕事の仕方について知りたくて読みました。生産性を高めるコツみたいなことはあまり書いておらず、オランダの考え方や文化、制度が紹介されてました。学術的に分析・考察していると言うより、インタビューをまとめたという印象です。オランダの人が子どもを産むとき経済的な足枷を感じていない理由...続きを読むなど、もう少し深堀してほしかった。

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Posted by ブクログ 2020年07月05日

テレワーク先進国、オランダ。
個人の生産性の高さと、アウトプット重視と共に、
やらなくていいことの整理が すごいんだろうな。

やらねばが どんどん増える日本式…。
考えて 切ってかないと! と 自分に言う。
※パラ読み

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Posted by ブクログ 2019年05月17日

オランダの文化、環境を垣間見れた。

これをどう日本に持ち込むかは見えない。
日本人の性質に合わせて制度を変える?ことになるのか?
個人でできることがわからなかったのが残念。

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Posted by ブクログ 2018年12月16日

自分の心の持ちようとはいえ、、、
なかなか自分だけ早く帰れないよね。実績が抜群とかでない限り。やはり上司の目が気になるし、一番で出世もしたい。。。

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Posted by ブクログ 2018年03月28日

世界一子どもが幸せな国といわれるオランダ。どうすれば幸せに暮らせるのか、社会全体で真剣に考えている点が日本とは大きく違う。生産的に働くにはどうすべきか、常に意識しながら過ごしている点、見習わなくてはいけない。

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Posted by ブクログ 2018年02月06日

・オランダは、1982年のワッセナーー合意と呼ばれる政労使の三社合意により、働きやすい国となった。
└内容はワークシェアリング。
└同一労働同一賃金が成立している。フルタイムとパートタイムは週の勤務時間が異なるだけで、そのほかの条件は同じ。
・オランダ人は仕事のモチベーションが高く、時間内に仕事を終...続きを読むわらせようとする生産性への意識が高い。

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Posted by ブクログ 2017年06月29日

極めてシンプルかつ今を象徴しているようなタイトル。オランダのこの30年で起きた"働き方改革"や"人生の価値観の変化"を解説している内容の本である。

全然知らなかったのだが、30年前、オランダは天然資源の発見によって国内産業が弱体化する"オランダ病&...続きを読むquot;に罹患していた。失業者は急増し、国民の間で将来に対する不安が増大し、それを是正するために国家的議論が起きてついに政府、労働者団体、企業の3者による"ワッセナー合意"が採択され、ここから世界的に有名になるワークシェアリングや同一労働同一賃金などの概念が生み出されたらしい。

30年を経て、オランダは夫婦がバランスよく働け、家族重視でかつ「子供が世界一幸せな国」となり「(出産における)2人目の壁」がない国家・国民に変貌を遂げた。その具体的な内容や、そこで生きる人のインタビューなどが収録されている。

経営者としてまた家族ができたばかりの一個人として、その内容はとても参考になり、価値観が少し変わったり、具体的なアクションも起こすことになりそうだ。が、内容があまりにもまじめでキレイすぎて、ちと強迫観念に駆られてしまう。もう少しこぼれ話や笑い話も収録して欲しかったし、負の側面にも研究成果としての本ならば披露して欲しかったように思える。

でも、とにかく、週に一日はまずは18時に帰るようにしよう!とこの本を読んで決意しました。そういう効果の本であることは間違いないです。

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