前川仁之のレビュー一覧

  • 人類1万年の歩みに学ぶ 平和道(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    【書評】戦争は人類の趣味なのか・・・戦争と平和についてちゃんと考えたい人のための本

    【お断り】以下の一文は、ちょうど10ヶ月前にネットにアップしたものです。
    この当時、私の頭の中にあった戦争イメージはウクライナ戦争どまりで、まさかペルシャ湾で戦争の火の手が上がるとは思っていませんでした。
    前川仁之『人類1万年の歩みに学ぶ 平和道』は、コンパクトかつ平易かつ深い味わいのある名著だと固く信じます。
    「この時勢に呼ばれた本なのではないか」と空恐ろしくなるほどです。

    【書物データ】
    前川仁之『人類1万年の歩みに学ぶ平和道』(インターナショナル新書)
    発行 ‏ : ‎ 集英社インターナショナル
    発売

    0
    2026年04月10日
  • 人類1万年の歩みに学ぶ 平和道(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    平和を探究してきた古今東西の作家、哲学者、思想家、科学者などの事例を丹念に積み上げながら、平和であるために何が必要なのかを炙り出していく。作者は一介のフリーライターだが、その知識の広さと深さにただただ脱帽するしかない。分野横断的な知識の旅は、学者などではなくこの作者でないと書けない内容に思える。世界の見方の解像度が上がる書。ぜひ、オススメしたい

    0
    2024年06月20日
  • 韓国「反日街道」をゆく~自転車紀行1500キロ~

    Posted by ブクログ

    人が生きるために大切にする幾多の小さな物語、国家が己を護るためにこしらえる大きな物語。それらの中にあって、北極星経由で南北統一を試みる自転車の物語は、おそらくほとんど価値のない、しかし人を憎しみに駆り立てることのない、無害な、許された、物語…

    0
    2018年03月03日
  • 韓国「反日街道」をゆく~自転車紀行1500キロ~

    Posted by ブクログ

    同じ著者の新作が朝日書評で取り上げられ興味深かったため、第一作を読む。反日街道という扇情的なタイトルも、とても頭の良い著者の「ちょっと騒がせてやろうか」という策略なのか(あとがきでは編集者のアイデア、としているが)。
    中身はとってもまともな旅行記で、特に韓国における「詩」の大切さがよく伝わる。また自転車で超距離を走る「身体性」も上手に書けている。
    そう、やはり地頭の良さというか、文章や表現のうまさが際立っている。
    他の作品も読んでみたい。3.5

    0
    2023年04月05日