小坂井敏晶のレビュー一覧

  • 答えのない世界を生きる

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    『責任という虚構』を読み、小坂井氏の考えに強く惹かれて読むに至った、2冊目。

    『責任という虚構』に比べると論旨は散逸しているが、第二部、小坂井氏のアルジェリアやフランスでの悩みや苦労話は、彼の考えを理解するにあたって大変興味深かった。
    自分も海外での生活及び留学を経験したことがあるため、小坂井氏の悩みは身体的にも共感する部分が多々あった。海外で生活しないと分からない部分は多分にあり、また母国から距離を取ることによって見えるものもある。
    常識は目を眩ませるが、だからこそ、常識の不条理に気づかされる異文化環境に生きることは、それ自体に意義がある、という点はその通りだと思う。

    本書と『責任と言う

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    2020年02月05日
  • 答えのない世界を生きる

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    良著。

    第六章は「何がしたいのか、何ができるのか、何をすべきか」。
    割と頻繁に頭をかすめる問題。
    全く考えがまとまることなく、そのままにしてしまって日々を過ごしてしまっているが。
    著者は、どうそこに向かい合ってきたか、ということを記している。

    終章は「異邦人のまなざし」。
    具体的にどうした属性があれば「異邦人」であると決まるものではなく、違和感を覚え続けることが「異邦人」の要件であるとすれば、自分も「異邦人」であったのかもしれない。
    幾つかの集団に属してきたが、ほぼ全ての集団において、その主流の価値観に染まることができずに来た。
    朝日新聞など日本のマスメディアの主流となる論調、日教組的価値

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    2019年10月12日
  • 答えのない世界を生きる

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    p3 世界から答えが消え去った。〜<正しさ>を定める源泉は、もはや失われた。
    p4 遠くから眺めるか近づいて凝視するかによって、世界は異なる姿を現す。しかし〜異邦人という位置〜遠くにあると同時に近いところ〜境界的視野に現れる世界
    p8 「答えのない世界に生きる」これは、混沌とする社会に生きながらも答えを探せというメッセージではない。
    p9 「正しい世界に近づこう」「社会を少しでも良くしたい」この常識がそもそも問題だ。「地獄への道は善意で敷き詰められている」
    p18 知識が思考の邪魔をする
    p20 第三世界への技術導入がしばしば失敗に終わるのは、〜導入される異文化要素と互換性のない知恵があるから

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    2019年10月16日
  • 答えのない世界を生きる

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    ネタバレ

    どうして自分にとってという志向・思考がそこまで重要になるのかがわかるように書いてくれるとありがたいんだが。こりゃ生きずらい話になりそうで、しんどい。

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    2019年03月23日
  • 答えのない世界を生きる

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    専門家じゃないから、高学歴じゃないから、白人じゃないから、卑屈になって出来ないと言うのは、本当にそうか。
    この本を読み、こうあるべきと決めているのは、社会ではなく、自分自身ではないのか、と感じた。

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    2017年09月27日
  • 答えのない世界を生きる

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    程よく脳みそに汗をかいた。
    出口さんのファンなので、ひいき目に見てしまっているかもしれないが、ずいぶん面白かった。
    考える苦しみだけでなく、その喜びを味わえるのが本書の醍醐味ではないだろうか。

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    2017年09月21日