埼田要介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
短編4作で一気に読み終わった。漫画原作のノベライズということで文章が砕けた文体であっさりとしていて読みやすく、軽い印象だった。
憂国のモリアーティ本編は内容がシリアスな場面が多くてそれに比例して心苦しくなることがあった。それが、このノベライズでは心苦しさとは打って変わって、ユーモアに溢れていて読みながら声を上げて笑えるほどコミカルな物語の運びとなっており、読んでいてとても楽しかった。
個人的には登場人物達がふと垣間見せる英国ならではの皮肉なジョークが好き。漫画ではあまりそのような掛け合いはみられなかったから皮肉な返しが出る度におぉ、と笑みがこぼれてしまった。
最初と最後の話が時系列的に綺麗に繋 -
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Posted by ブクログ
遅ればせながら、「憂国のモリアーティ」シリーズにどハマりし、アニメ、漫画ときて遂に小説版にも手を出してしまいました。ウィリアム達とシャーロック達の類まれなる頭脳を用いた、せめぎ合いにワクワクさせられる作品です。
アニメや漫画の中では登場しない、ウィリアムやシャーロック達の日常を覗いているような感じで、更にキャラクター達の人物像が深まり、愛着が湧きました。
個人的には、最後の「ジョンの冒険」が印象的で、聖典も読み進めねばという気持ちになりました。
その他のお話もキャラクター達の意外な一面が見られて面白かったです。今後は小説版のストーリーも漫画化されるようですし、「憂国のモリアーティ」のファンの人 -
飛躍や破綻が気になりすぎる
憂モリの漫画版、アニメ版の大ファンですが、それだけに凄く首を傾げる作品。文字だから余計になのか、時々さらっと流されるトリック破綻や飛躍に注意をごっそりもっていかれてしまい、全然楽しめない。
また、誰々がこうしたのはこのためだ。みたいな説明文で意図が状況がリアルタイムで詳しく説明される割にウィリアム視点で書かれていないので、どの目線で読んだらよいのか、、となり移入できず。
物語なのに山場を作らない淡々とした事実描写。そして折角の小説なので情景描写ぐらい入れて欲しかった。
トリックや推論を楽しみに読むのを諦め、キャラに没頭するか、と割り切っても口調や性格まで漫画版、アニメ版からはぎこちなく感 -
購入済み
予想と違った
紹介文だけ見て買ったが大後悔
ちゃんとレビューとか色々調べてから買えば良かった
紹介分からサバイバルゲーム系の物かと思って期待して買ったが
単なる今流行?の中二病な中身スカスカライトノベルだった
ご都合主義展開と文体やキャラの中二全開な台詞にギブアップして途中で読むのをやめた