横内なおきのレビュー一覧

サイボーグクロちゃん（１）

横内なおき

[いね]

ギャグコメディ

科学者によりサイボーグ姿に改造されたクロちゃん。
個性的なキャラクターたちによるドタバタギャグコメディ作品。

＃笑える ＃胸キュン

新装版 サイボーグクロちゃん（１）

横内なおき

懐かしい。ただひたすらに懐かしい。
今改めて読むとかなりギリギリの時事ネタやメタなネタぶっこんできてて、街を破壊しまくるバイオレンスな描写よりもむしろそっちのが危険でよく連載続けられたなってｗ
（破壊シーン自体は子供向けドタバタギャグの適正範囲な気はする）
古い作品の復刻にとりあえず添えてある「収録されている内容は、作品の執筆年代・執筆された状況を考慮し、コミックス発売当時のまま掲載しています。」って注意書きがここまで似合う漫画はそうそうないんじゃないかと。

クロちゃんがちっちゃくて可愛い猫の姿でガトリング銃ぶっぱなして暴れる図は、今見てもなんか良いよね！

サイボーグクロちゃん（６）

横内なおき

[べきお]

ミーくん誕生秘話

剛くんとミーくんの出会いの話が好きで、それをまた見たさで購入しましたが、やっぱりとても良かったです(^ ^)

新装版 サイボーグクロちゃん（１）

横内なおき

すごいスピード感と緩急と展開とエネルギーに圧倒されます。
それでいてクロちゃんはじめとしたみんなのものすごく的確なツッコミ（「俺の本気見た？」→「くだらねえ」の流れなど好きです）が魅力的。

ゴロー編 / 二回目の回想のやりすぎ感、最後感動系でまとめちゃいすぎた感はあります。連載で読んでいたらなんだこれは…？となる人もいたのでは？
しかしそれ以外は本当にとてもツボに刺さった大好きな漫画です。
暴力的だったりして人を選ぶかも。

宇宙のガズゥ

横内なおき

サイボーグクロちゃん、ウッディケーンの横内なおきの最新作。
主人公のガズゥは、見た目はただならぬ気迫のものの、その実は、母曰く「やさしいガズゥ」。そして、ノーマ先生曰く「宇宙一我慢強い子」。
破壊のプリンスやイグドラシルほどの強さはないが、その我慢強さで敵と戦う姿は、とても引き込まれる。
クロちゃんの異世界編もそうだったが、世界観に奥行きがあり、面白い。
ポーシャを撃った後の103頁のセリフはとてもよい。
5話で終わるのはもったいない。続きが待ち望まれる作品。

新装版 サイボーグクロちゃん（１）

横内なおき

[CAT]

ぐるぐるクロちゃん！

懐かしい、クロちゃん。勢いのある絵と、さりげに世代ギャグが散りばめられているのが好きでした！ライバルのミーくんもカッコ可愛い！

新装版 サイボーグクロちゃん（１）

横内なおき

[はやし]

まさしく『ドタバタ』

連載当時はアニメ化され、おもちゃ等のグッズも多く展開された、知る人ぞ知る人気作。

世界征服を企むドクター剛の手により、サイボーグにされてしまった猫『クロちゃん』が
暴れまわるのですが、暴れ具合が容赦ない。街中で様々な火器をぶっぱなします。

一応少年ギャグ漫画に分類されると思うのですが、風刺・時事・パロディネタも多く
ちょっとグロテスク？なシーンもあり。物語後半は結構シリアスな展開になります。
いい意味で振り幅の大きな作品。おススメです。

新装版 ウッディケーン・上

横内なおき

『サイボーグクロちゃん』（以下サイクロ）の横内なおき先生の中編。
サイクロよりはまっとうな人間が主人公であり、また、いわゆる強大な力をコントロールできない系（途中までは）であることもあって、サイクロと比較すると暴力ギャグ控えめ、SF成分・ドラマチック成分が強くなっている。

絵やセリフの省略、戦闘シーンのうまさ、テンポ感の良さが相変わらずすごい。
良く練りこまれた名セリフも魅力。
ただ、サイクロ後半同様、やりたいシーンやセリフを若干無理に突っ込んでいる感もあり、そこの前後のつながりのスピード感にはついていききれない箇所もあった。