松本泉のレビュー一覧

  • 関西人はなぜ「○○電車」というのか ―関西鉄道百年史―

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    実に読み応えがあった。「電車」を通して関西の近代・現代史がぎっしり詰まっている。軽いお笑い系のトレビア本かと思って手に取ったが、真面目なものだったし、でも文章は重くなりすぎず、情報量としてはかなりの量だったのに最後まで飽きることなく読むことができた。この手の本は最後の方になると付け足しのような文章に陥りがちなのだが、最後まで勢いが落ちない。著者の松本氏の優れた取材力と文章力なのか、編集が優秀なのか。
    私にとって繰り返し読むタイプの本ではないので★は4つにしたが、出来映えとしては5つ差し上げたい。

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    2024年12月16日
  • 関西人はなぜ「○○電車」というのか ―関西鉄道百年史―

    Posted by ブクログ

    ●「阪急電車」「京阪電車」という関西独特の呼び方に隠された、関西人の愛着と私鉄王国のプライドを解き明かす本。
    ●タイトルの答えが知りたい。→五大私鉄の切磋琢磨と関西人独自の気風が、関西人の各鉄道会社への愛着に寄与したのがわかった。
    ●関東では「東急線」や「小田急線」と呼ぶのが一般的であるのに対し、関西では社名に「電車」をつけて呼ぶ文化が根付いている。本書では、この些細な表現の差にある関西の鉄道文化が持つ独特の熱量を浮き彫りにしている。関西人なら「あるある」と頷き、それ以外の地域の人は「関西の鉄道がなぜこれほどまでに愛されるのか」が理解できる、読み応えのある一冊。

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    2026年01月24日
  • 関西人はなぜ「○○電車」というのか ―関西鉄道百年史―

    Posted by ブクログ

    このインパクトのあるタイトルの考察は
    そんなに深掘りされてなかった〜。

    私鉄王国・関西に関する雑学いろいろ。
    野球ファンなら鉄道と野球の歴史も
    興味深く読めるかも。

    日本初の鉄道ミステリってのを
    教えてもらったのが収穫。
    読んでみたいな。

    本文とは関係ないですが
    ページ上部に描かれている列車のアイコンが
    章ごとに微妙に違っていてカワイイ!
    遊び心が素敵です。

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    2024年11月29日
  • 偉人と語るふしぎの化学史 化学法則が生み出されるプロセスを追体験する

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    「化学」の勉強がつまらないのは、結果だけを覚えこまされるから。
    どんなアイディアがあって、どこで行き詰まり、解決の糸口はどう見つかったのか…。
    そのプロセスがわかれば「化学」はとても楽しくなる。
    化学の重要な法則を生み出した偉人が時空を超えて一堂に会して、熱く自説を闘わせる。

    [ 目次 ]
    プロローグ 二〇〇X年五月F高校の化学実験室
    第1章 万物の源はなにか?(紀元前四三二年ギリシャ・アテネ;討論会のメンバー;追っかけインタビュー―デモクリトス;1コマ劇場)
    第2章 燃焼とはいかなる現象か?(一七九一年フランス・パリ;討論会のメンバー;追っかけインタビュー―ラヴォアジエ)

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    2010年05月23日