岡崎玲子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
9.11からアフガン、イラク戦争へ向かった米国。
そのとき米国では何が起こっていたのか。
9.11世代と名付けられた米国名門プレップスクール留学中の女子高生が体験した、揺れる超大国の真実とは?
第3回黒田清ジャーナリスト会議新人賞受賞作。
[ 目次 ]
第1章 変わりゆくアメリカ(九月十一日の衝撃 これは復讐か ほか)
第2章 アメリカとは(多様性を誇る超大国 キング牧師の夢に近づいたのか ほか)
第3章 イラク攻撃は避けられたか(高校における戦争の影 正当な戦争 ほか)
第4章 教育現場からみた戦争(イラク攻撃の最終段階 アメリカ史を掘り下げる ほか)
[ POP ]
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Posted by ブクログ
「レイコ@チョート校」の続編かと思って購入したら、9.11のことと、戦争への意見などが書かれていた。
著者の通うプレップスクールで交わされた意見をみてると、自分の学校でのものと重なるものがあったり、さすがプレップスクール、APクラスと思うハイレベルなものまであって私自身も色々と9.11のことを思い出した。
「この日のことは絶対に忘れてはいけない」とどの先生も口をそろえていった。ワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んだという放送を聴いたときにいた場所、着てた服、その直後に話した友達の名前、内容、気持ち・・・全部鮮明に覚えてる。そんな私も9.11ジェネレーションの一員だ。
私が高校 -
Posted by ブクログ
9.11以降、著者が感じたアメリカの変化とアメリカについて。
アメリカのメディアの情報統制については、若干知っている
ところではあったけど、現地ではどう受け入れられているのか、
それとも受け入れられていないのか、よくわかっていなかったけど、
これを読んで、またある側面を知ることができた。
やっぱり世界のことは、知れば知るほど、もどかしくなる。
しなきゃいけないことだとか、抱えている問題を考えると
自分のできることなんてないんじゃないかって思う。
気持ちは焦る。でも、自分の日常は関係なく過ぎていき、
仕事に追われたり、病気になったり。どうしたらいいんだ〜!
政府の批判はできて