桑子敏雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容について深く理解するには至らなかったっていうかほとんどわかんなかったし、そもそもこれ教養についての本なのかってレベルで何が書いてあったんだっけ…
ともかく教養は身につけておいて損はない、時にそれは命綱になるから。
その時その時で深く物を考えられる?
物事を正しい目線で見ることができる?
大切なのは真実に向かおうとする意思だと考えている…それさえあればたとえ今日はダメでもいつかはたどり着く…向かっているわけだからな…違うかい?という。
なんかそれっぽいなって思って手に取った本だったけど、確かにそれっぽい内容だったしそれっぽいものが身についたような気もする。
すぐれた選択ができる人…自 -
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Posted by ブクログ
「教養とは幸運なときは飾りであるが、不運のなかにあっては命綱となる」
古代ギリシャの哲学者アリストテレスの言葉です。
筆者は東京工業大学リベラルアーツセンターの初代センター長。ジャーナリストの池上彰さんを東工大に誘われた方でもあります。
東工大の多くの教員は、リベラルアーツセンターを、学生たちが将来海外で働くにあたって恥をかかないための「教養」を身につけるところと考えていましたが、桑子さんはこうした「教養」は飾り物でしかないといいます。
再びアリストテレスを引きます。
人類が直面する危機的な課題に立ち向かおうとしているとき、人は専門家として対応できても、一人の人間として対応できるとは限ら -
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