何のための「教養」か

何のための「教養」か

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3.4

「教養とは何か」「教養を身につけるとはどういうことか」古今東西繰り返されてきた問いに、教養の力で人々の合意形成を図ってきた“地を這う哲学者”が真正面から取り組む。すぐれた選択を導く知、思慮深さとは何か、考えてみよう。

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何のための「教養」か のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年01月24日

    内容について深く理解するには至らなかったっていうかほとんどわかんなかったし、そもそもこれ教養についての本なのかってレベルで何が書いてあったんだっけ…
    ともかく教養は身につけておいて損はない、時にそれは命綱になるから。

    その時その時で深く物を考えられる?
    物事を正しい目線で見ることができる?

    大切...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月07日

    「教養は幸運なときには飾りであるが、不運ななかにあっては命綱となる」とアリストテレスは言ったらしい。また、科学的能力の「ソフィア」と思慮深さの「フロネーシス」がある。現代社会において、前者のみが重視されているきらいがある。

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    Posted by ブクログ 2021年01月16日

    「教養とは、幸運なときは飾りであるが、不運なときは命綱となる」アリストテレス
    この言葉を知ることができただけで、読書の目的は達成された。
    命綱、つまり人間の根っこの部分であり、それは環境が悪化したときも樹木が朽ち果てないかのように、自分自身をしっかりと支えるものである。

    書店に行けば「教養としての...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月18日

    「教養とは幸運なときは飾りであるが、不運のなかにあっては命綱となる」
    古代ギリシャの哲学者アリストテレスの言葉です。

    筆者は東京工業大学リベラルアーツセンターの初代センター長。ジャーナリストの池上彰さんを東工大に誘われた方でもあります。

    東工大の多くの教員は、リベラルアーツセンターを、学生たちが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月18日

    知的対話でこそ教養が築かれる。問題解決に向けた対話が大切。教養は平時は飾りだが、選択を迫られたときや危機の時は命綱となる。

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    Posted by ブクログ 2022年02月06日

    言わんてとしてることはわからないでもない。いざという時に教養があるとなしとでは人間として色々な捉え方などに違いがでますねと。大学の時教養をつけておけば良かったなぁ。。

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    Posted by ブクログ 2021年08月21日

    何のために教養を身につけるのか。著者の言わんとすることはよく解る。あとは自分がどう解釈するか。
    以下、印象的な二文。
    『教養は幸運なときには飾りであるが、不運の中にあっては命綱となる』
    『真の教養は、内面から学びたいという意欲のもとで身についていく。』

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    Posted by ブクログ 2020年01月16日

    2020年3冊目。満足度★★★☆☆ 著者の「教養」にかかる考察の結論:「教養とは、すぐれた選択を導く総合的・統合的な知であり、思慮深さの基礎である。」

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年10月24日

    哲学と教養がかなり近いものかどうかは置いておくとして。
    教養とは、優れた選択を導く総合的統合的な知、という定義が共有できるかどうかはそれなりに難しい。思慮深さの基礎になるもの、のほうが共有しやすいかな。思慮深さを求める社会ではないようにも思うが。

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