バリントン J ベイリーのレビュー一覧

  • カエアンの聖衣〔新訳版〕

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    ネタバレ

    人類が宇宙の星々へ飛び出し、新たな文明を切り開いた時代の話。カアエン人という服飾文化を奉る人々がいた。彼らの存在を異端および脅威とみなしたザイオード星団の人間は、カエアン人を仮想敵とみなし、弱点を探るべく調査団を送る。そのいっぽうで、高価格で闇取引されるカエアン製の衣装を密輸するザイオード人の悪党。彼らの陰謀に巻き込まれ、さらにカエアン製の衣装の秘密にせまることになるひとりの「服飾家」。

    衣装が人を操るという発想だけでも面白いのに、さらに踏み込んで衣装の材料となるとある植物に知性があって、彼らが人類の制覇を狙っているという設定がぶっ飛びすぎている。

    アイデアの面白さはそれだけではない。カエアン製の衣装を満載した船が墜落したという惑星は「インフラソニック」恐竜(強力な低周波で敵を粉砕する)がいるため、専用の防護服が必要だとか、一生をロボットスーツの中で過ごし、ロボットのボディを本物の体だと認識するソヴィヤ人、彼らの敵として登場する、肉体を改造してサイボーグ化することで宇宙に適応した種族。他にも使い捨ての面白すぎる小ネタ満載で、湯水のようにネタを使い捨てにしながら力強く本筋が展開してゆく。この手の小説を「ワイドスクリーン・バロック」と呼ぶという。

    アイデアの展開が主眼になっているせいか、キャラクターはあまり作りこまれていない。主役級の服飾家ペデルにしても、社会学者のアマラにしても、話をすすめるための駒のような扱いだ。あたかもフラショナール・スーツに操られた人々のように。
    かろうじて人間臭さがにじみ出ているキャラクターといえば、悪党の頭のマストと、これはある意味皮肉かもしれないが、ロボットスーツの肉体を持つソヴィヤ人のアレクセイぐらいだったりする。

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    2016年08月28日
  • 禅〈ゼン・ガン〉銃

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    作者はもっと日本の文化を勉強しろ
    表紙   6点木嶋 俊
    展開   5点1983年著作
    文章   4点
    内容 550点
    合計 615点

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    2015年12月14日
  • 禅〈ゼン・ガン〉銃

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    イマジネーションと奇想天外なアイデアが持ち味。
    「カエアンの聖衣」も凄かった。
    イギリス、恐るべし。

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    2009年10月04日
  • 禅〈ゼン・ガン〉銃

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    だいぶ前に読んだものの、既に内容は記憶の彼方だったり。そしてやっぱりSaGaF1の攻略本で禅銃と言うアイテムを目にした時は笑っちゃったし、更にアイテムの説明で「〜後退理論」そのものまでパクってるのに気付いた時は流石に笑いが止まらなかった覚えが。そこまでやっちゃっていいんですかと言うか。

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    2009年10月04日