ロスタンのレビュー一覧

  • シラノ・ド・ベルジュラック

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    ネタバレ

    戯曲・脚本形式はあまり慣れなくて最初はとても読みづらかったのだけど、読み進める内に詩の形を取った言葉の応酬が小気味良く感じられる。

    シラノはもちろんのことクリスチャンも高潔な魂の持ち主であることは疑いようがなく、彼らの三角関係は悲劇となるのだけれども、その最後は粋な男の生き様を示すもので胸がスカっとするのだった。

    シラノがべらんめぇな江戸っ子口調であるのは訳の結果そうなったのだろうが、実に上手くハマっていたように感じた。

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    2013年08月11日
  • シラノ・ド・ベルジュラック

    Posted by ブクログ

    衒いの無い清純で典型的な筋書きの物語であること、そして読む側にアイロニーの構えを要求しないこと。これが古典の要件ではないだろうか。或いは、古典という金看板が無ければ、もはやアイロニー抜きで純粋に物語を愉しむことができなくなっている、そういう状況なのかもしれない。

    "俺たちはな、ただ名前ばかりがシャボン玉のように
    膨らんだ、夢幻の恋人に恋い焦がれている。"

    片想いの巧みな表現。

    "恋する時は、才気など、わたしはいらぬ。
    そんな才気の遣り取りに現を抜かす、許せない罪だ!
    それにいつかは必ず、その時が来る、
    ――それを知らずに終わる奴は、哀れとしか言

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    2011年03月27日
  • シラノ・ド・ベルジュラック

    Posted by ブクログ

    ケロQの『素晴らしき日々〜不連続存在〜』の影響で衝動買い。
    劇の台本のような体裁。ページ数の割に文字数はそれほど多くない。
    詩のおもしろさがわかるようになればさらに楽しめる気がする。

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    2011年02月22日