今野雅方のレビュー一覧

  • 明日の君は、どこにいる? ヘーゲル先生の自己啓発の教室

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    メモした事
    1. 経験値、経験知が大事 自分が探求すること
    2. 課題解決は根本に戻って そもそもから
    3. 先入観の底を探る、見えてくるものがある
    4. 時間は瞬間の非連続的集合体 その日を摘め
    5. 完全に理解できたものだが本物
    6. 継続性のある仕事、技には生きた知恵がある
    7. 分かり易く思考し、分かり易く表現する
    8. 言葉を磨け 物事の本質は言葉で表現する
    9. 精神が顔をつくる 感情次第でいい顔になる

    どれだけ覚えて 近づけるか!?

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    2025年07月06日
  • 深く「読む」技術 ――思考を鍛える文章教室

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    本書を読んだことで本を読むたのしさが広がった。

    深く読むには目の前にある文章を読んでいるだけではダメで、「なぜ著者がこの文章を書いているのか」「なぜこの主張をするのか」「なぜこの表現をするのか」を考えなければならない。
    文章を書くことが機を織る、絹を紡ぐ作業に例えられるなら、文章を読むことはそれらを解いていく、分解する作業なのかもしれない。

    ただでさえ速くない読書速度がいっそう遅くなってしまったのは悩みの種だ。

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    2015年03月22日
  • 深く「読む」技術 ――思考を鍛える文章教室

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    これはいわゆる理系のよみものではないなあ、とまず思いました。
    とっつきが悪い本であり、深く読むための技術書ではありません。

    ある文を深く読むためには、その前後の言葉を含めて、勘案をして類推をするといった言葉が頭に浮かんできました。
    補講を含めて各講の順序もロジカルといったものはまずなく、情緒的というか感傷的というか感情的な流れになっているのでは。
    また文章を、その枠組みと核心との組み合わせととらえていて、その物語が推移していくことを、枠組みが変質していくような捉え方をしているのは新鮮でした。

    気になった点は、次の通りです。

    ・文章を書くということが自分の頭を洗いざらい総点検することだ。

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    2022年11月29日
  • 深く「読む」技術 ――思考を鍛える文章教室

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    これを読んで「文章」を考えると枝葉のように広がって、もうわっさわさ。
    難しい箇所も多かったけれど、引用文が多方面にわたっていたので読みきれた感じ。引用文が自分の興味に近いと、考察部分もスムーズに。内容とは異なるかもしれないが、自分の好む文章がなぜ好ましいのか、にも出会えたような。

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    2020年05月15日
  • 深く「読む」技術 ――思考を鍛える文章教室

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    文章の字義的な意味とその奥にあるものを深く追求することで、みずからの内にある既存の理解の枠組みを揺さぶるような読書の仕方を、実際に著者とともに文章について考えていくことで読者が体得することを狙った本です。

    内田樹の『下流志向』や竹内敏晴の『ことばが劈かれるとき』、色川大吉『近代国家の出発』、須賀敦子『トリエステの坂道』、野坂昭如『火垂るの墓』などが取り上げられ、そのほか、網野善彦が「百姓」について新聞記者に語った話や、夏目漱石が久米正雄の「私は馬鹿です」という言葉について評した書簡などについても、深く読み解くことが試みられています。

    著者の解釈は、ときに無手勝流と見えるところがあります。た

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    2017年07月11日
  • 深く「読む」技術 ――思考を鍛える文章教室

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    ネタバレ

     いまいちだった。大学の講義を文章に起こしただけのような気がした。授業としてこういう授業を受けたら面白いような気はするが、文庫としては面白くなかった。

     具体的な文章の解説ばっかりで、抽象論があまりないようにかんじ、結局何が言いたいのかがよくわからなかった。


     ただ、筆者の一つの文章を深く読む技術はすごいと感心した。

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    2013年01月13日
  • 深く「読む」技術 ――思考を鍛える文章教室

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    網野善彦が経験した「百姓」という語句に関わるコミュニケーショントラブル、内田樹が読者を知らず知らず引きこむ巧みなテクニックを題材にした最初のほうは面白かったが、途中から文芸評論に変わっていくのが、ちょっと・・・。

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    2018年10月14日