岩本友規のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
自分を取り戻した
ここまで体系的に発達障害のことを掘り下げている本はないと思う。
いままでとある症状でこういう仕事が天職ですといわれてもピンとこなかった。むしろ向いていなく苦しんだ私が何かヒントはないかと模索していたところこの本に出会いました。本当にラッキーでした。ありがとうございます。
天職よりも自分を知ること、まずは自立が大事だと気づかされました。そのプロセスが段階をふんでとても丁寧に書かれてます。
あとは自分と周囲の人との思考の切り離しかたがとても役に立ちました。
対人ストレスの原因はこれができていなかったためだと理解できてよかった。
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Posted by ブクログ
思ってたのと違った。
ジャンルは自己啓発本の方が近いな。
この人はいわゆる意識高い人なのだ。(高い系じゃなくて)
自分の障害や人生に真摯に向き合っている。
わたしが想定してるのは作業所にいる発達の人で、支援の手がかりにと思って読んだ。
レノボで障害者雇用って言えば
3.4ランクくらい違うイメージ。
継続B→就労移行→特例子会社
→一般就労(しごと財団やハロワ)→一般就労(クローバーナビ)みたいな難易度ね。
ただ、自分と周囲の世界が違うと知ることが自立につながる、というのは当たり前ながら新鮮。
この人は周囲の目を気にしすぎて自分の気持ちや自分のことを見れてないって言ってる。
一方で周囲が