孫大輔のレビュー一覧

  • 対話する医療

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    社会的処方のために単なる「情報共有」ではない「対話」の重要性を説いています。
    家庭医とはどうあるべきかの原点と思います。
    高度専門医療の追求とは全く異なるアプローチであり、超高齢化を迎える日本社会においてますます重要になってくると感じました。

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    2019年10月30日
  • 対話する医療

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    オープンダイアログのワークショップや研修会で何回かお見かけし、家庭医もオープンダイアログに興味があるのかと思い、対話もないまま日々が過ぎ去っていく中で、この書籍に出会った。著者がいかにして家庭医を目指したか、そして、その中で「対話」の重要性に目覚め、オープンダイアログにつながっていく経緯が理解できた。私が日々興味を持っている分野、つまり「ゆるやかなつながり」や「健康格差」や「不確かさ」などに重なる部分もあり、読みやすかった。また参考文献も参考になった。個人的には、体系的に地域診断を行う「コミュニティ・アズ・パートナー・モデル」をさらに深めて勉強したいと思った。

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    2018年07月01日
  • 対話する医療

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    対話という切り口の医療の本。
    対話、ゆるいつながり、まちあるき

    漠然と自分が大切と思ってたことを、言語化してくれて居る本だと感じました。

    対話する医療 ―人間全体を診て癒すために

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    2018年11月04日
  • 対話する医療

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    家庭医であり、町に出て屋台を引いたりする中で健康を高める“まちけん(谷根千まちばの健康プロジェクト)”という活動を行っている、町に飛び出すお医者さん孫大輔先生の著書。
    読んでいて、患者としての自分や、医療者としての自分、地域で生きる一人の人間としての自分など、いろいろな角度の自分に響いた。助産師である前に、自分自身も一人の「生活者」であることを改めて感じた。正岡子規やら黒ひげまで登場する多岐に渡る視点が読んでいて飽きない。

    以前、目が痛くて眼科に行った時、医師の話がよく理解できなかったので沢山質問をしたところ「いいから黙って言うことを聞いてください!」と怒鳴られたことがあった。生活者として「

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    2018年05月24日
  • 対話する医療

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    ★★★
    今月3冊目
    医療には対話が大切ってこと。このドクターは地域と色々なコミュニティを作ってる素晴らしいドクター。
    が、読み物としてはどうも入りにくい本

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    2020年02月04日
  • 対話する医療

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    以前、ある医師から「医者が病気をつくることがあるんだよ」と言われたことがある。医師の不用意な言葉、機械的な対応は、患者にいらぬ負荷をかける。病は気から、というのは軽く考えてはいけない、ということだった。
    確かにパソコンの画面を見たまま、こちらには見向きもしない医師はいる。逆に、すごく親身になって、心強く思わせてくれる医師も少なくない。
    医のサブスペシャリティ化が進んで、患者は自ら情報を集める必要が高まった。でもそのような情報を誰もが収集し、理解できるわけではない。超高齢社会にあって、家庭医、総合医の存在はとても有り難い。問題は、医師の不足、過重労働に対応しつつ、質の担保を図ること。
    もちろん医

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    2018年05月26日