一條マサヒデのレビュー一覧
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購入済み
巧みな言葉とダイナミックな絵
細かい言葉遊びと、躍動感のある絵で、笑わされます。
1巻は不器用な高橋くんの紹介をしながらギャグにしていた感じで、
2巻では他のキャラクタとの絡みも増えた笑いになっており、変化があって面白い。 -
Posted by ブクログ
ほんと、この『高倉くんには難しい』、とんでもないインパクトだ
殺笑力が高い、と言い換えても、他の漫画読みから同意を得られるんじゃないだろうか
ジャンルこそ違うけど、読み手の心に、痕をくっきりと付けられるって意味では、下西屋先生の『世界はハッピーエンドでできている』に匹敵する
冗談抜きで、この『高倉くんには難しい』を読んで、一度も笑わないってのは難しい、いや、不可能だろう
塩の中から一粒の砂糖を見つける、月に行くために新聞紙を42回折るのと同じくらいに、人の力じゃ無理だ、と断言したい
人間、やる気さえあれば不可能はないって説は間違っちゃいないが、無理なものは無理だ
笑ったら、歯に電気を流してやるとか、尻に焼けた火箸を押しつける、と脅されたって、我慢できまい
それくらいの笑いの衝撃が、この『高倉くんには難しい』には詰まっている
こんだけ、本気で読み手を呼吸困難にさせようとしているのだから、(3)が出る頃には、大きな賞を獲得しているんじゃないだろうか
仮に、私がその手の企画の選考委員なら、ギャグマンガ部門の候補の一つとして、これを挙げるだろう
事実、この(2)の帯には、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出、とある。なら、有り得ない話じゃない筈だ
私は読書中に、何かを飲む事が多いのだけど、この『高倉くんには難しい』を読む際は、近くにコップを置かない事にしている
飲み物を噴いて、本を汚したくないからだ
あまりいないとは思うが、うどんやそばを食べながら読むのも止めた方が良いだろう
この『高倉くんには難しい』の魅力は、ただただ、シンプルに面白くて笑えるコトだが、同時に、高倉くんの努力に励まされると言うのも小さくない
高倉くんは、決して、ポジティブな方ではない。でも、自分が不器用で、何一つ、人並みに出来ない事を自覚した上で、出来るようになろう、と努力が出来る、ナイスガイだ
ぶっちゃけ、自分より下の奴がいるなら大丈夫、と油断している人は、高倉くんの頑張りを見たら、自分の顔から火が出るほど、己の慢心さを恥じるのではないだろうか
何も出来ないからと諦めず、自分なりに全力で頑張る、それで周囲に多大な被害が出ようとも、その罪悪感も踏み台にして、もっと頑張る、これは高倉くんの人間力が高い証拠である
そんな高倉くんは異常だ、と感じるだろう。ただ、この『高倉くんには難しい』の中で、最もヤヴァいのは、こんな高倉くんに純粋な善意から優しくし、彼の努力をサポートしている綿貫さんじゃないだろうか、と私は思っている
ぶっちゃけ、高倉くんが周囲をメチャクチャに掻き回す要因の主を占めているのは、当人の不器用さだが、綿貫さんの優しさも増長させているよなァ
まぁ、綿貫さんが知らない所で、イメージがとんでもない事になっている事を考えれば、一番の被害者とも言えるんだが
この二人の間にある感情は、恋愛のそれでないのも、読みやすさを感じさせる
ぜひ、この『高倉くんには難しい』、実写化してほしいものだ
私は、あまり、映画監督には詳しくないのだが、『銀魂』、『斉木楠雄のΨ難』でメガホンを取ってくださった福田雄一先生なら、この作品の殺笑力を殺さずに実写化してくれる、と思っている
傍迷惑な不器用さが許されるほどのイケメンとなると、また、キャスティングが難しくなってしまうだろう。ただ、高倉くんの身体能力を考えると、ジャニーズよりは、仮面ライダーかスーパー戦隊で活躍している若手俳優が適役だろう
綿貫さんも、そんな高倉くんの個性を笑って受け入られる器の大きさが滲み出ている必要があるので、これまた、レベルの高さを求められそうだ
腹筋の線が深くなった、この(2)はどの回も強烈だが、私的に最も、一篠イズムを感じたのは、第14話「高倉くんと動物」だった
人間らしくなる前の、黒神めだか並に、動物から恐れられてる高倉くん。悪気も悪意もないからこそ、余計に恐怖は煽られる。本能に訴えかけてくるレベル
自殺を考えていた人に、生への渇望を取り戻させたとは言え、彼の落ち込むようを目の当りにすると、結果オーライとも言い難い。このやるせなさこそ、一篠先生の真骨頂とも言えるんじゃないだろうか
この台詞を引用に選んだのは、恋愛ってのは、理屈で割り切れるもんじゃないな、と感じたので。人に惚れるのに、それっぽい理由はいらない。心で考えるもんだ。まぁ、相手が不器用だと、心臓が現実的に止められかねないから、注意、いや、警戒は必要なのだが -
Posted by ブクログ
またもや、遭遇してしまった、食事中に読めない、電車の中で読めない、深夜帯に読んじゃいけない、最高に笑い転げられる名作に
これは、マヂに、リアルに、ガチで、ヤバい、好い加減にヤバい
大袈裟でも何でもなく、呼吸困難に人を追い込める。一篠マサヒデ先生のファンであれば、その確率は格段に跳ね上がるだろう
改めて、一篠先生の凄まじさを感じた肌は今、とんでもなく、粟立っている
とてつもないキャラで笑いを生む能力もさることながら、一篠先生は、作画担当の潜在能力を、とことんまで引き上げる
天才の更に上、怪物と言える才覚だろう、一篠先生のこれは
サブリック先生は、かなり、幸せだろう。プレッシャーは大いにあると思うが、その責任感に潰されないよう、今後、頑張って欲しい・・・一篠先生は、ある意味、人食いだからな
何度も言うが、この『高倉くんには難しい』は必笑だ
大抵の悩みは、高倉くんの学生生活を見たら、吹き飛ぶ・・・・・できりゃ、8月中に、このレビューを書き、多くの学生にコミックスを読んでもらいたかったなぁ。本人にとっちゃ、死にたいほど辛い悩みだったんだろうが、もしかしたら、それを『高倉くんには難しい』が忘れさせてくれた可能性はある
まぁ、それはさておき、ほんと、笑い過ぎて頬と顎が痛い。きっと、痛みが治まる頃には、筋肉をしっかり使ったおかげで、キュッと引き締まっているだろう
漫画ってのは、ありえないからこそ面白い。しかし、この内容は「突飛」の更に先を行っている。系統的には、そうだな、『坂本ですが?』に近いかな
『ふらら一人でできません』も、読み手をイライラさせつつ、笑わせてくれる内容だったが、これは認識を改めるべきだな
クラスメイトとして、傍迷惑なのは、ふららより、高倉くんだ。ふららは、ダメっ娘の極みではあるが、それなりに美少女だ。男としちゃ、そこで許せてしまいそうだ
しかし、高倉くんは、イケメンってだけで、クラスに大きな被害を出しても、女生徒らに許され、何だかんだで、きゃあきゃあ言われている・・・・・・ムカつくぜぇ
器の小さいトコを見せてしまい、恥ずかしいor2
ヒロイン・幸子の存在があるので、どことなく、恋愛要素も仄かに漂っている。高倉くんと幸子の関係が、どう変化していくのか、それとも、何ら変化しないのか、楽しみだ
どの回も抱腹絶倒、殺人的な笑いが読み手に、惜しげもなく提供されている。その中でも、私がオススメしたいのは、第1話「高倉くん」だ。掴みとして、実にバッチリだ。コメディ漫画の第1話ってのは、これぐらいの質であるべきだ
この台詞を引用に選んだのは、深みがあるから。他のコメディ漫画にも言えることだが、笑いの中にあるマジメ、それは実にインパクトがある。足元を確認するのは、大事だ。けど、自分の目的に向かって進むなら、顔は上げ、前を見なきゃいけない。一直線に邁進していくしかないのだ、自分の「ものさし」を杖にして。もちろん、道の上にいる人を吹っ飛ばさないよう、注意するのも大事だ -
Posted by ブクログ
「B.B.Joker」や「殺し屋さん」の原作者さんの日常キリトリ漫画。
家族ネタ(育児ネタ)8割、ていう印象かな。
にざかなやたまちくのネタが大好きな人には是非おすすめしたい一冊。
シンプルながら1ネタ1ネタが秀逸で、吹き出さずにはいられない。
タイトルふくめて1ネタになっている構成も実にすばらしいと思う。
早く連載を終えたかったようなので続くことはないのだろうが、
ファンとしては、またネタがたまったらぜひ再開してほしい。
残念だったのは、
WEB連載時に柱として載っていた
担当さんのあおりコピーが収録されていなかったこと。
けっこう秀逸なツッコミが多かったのにな。 -
無料版購入済み
コメディです
高倉くんは今までどうやって生きてきたのってぐらい不器用。想像の域を遥かに超えた不器用。それでも諦めない高倉くん超愛おしい。バカバカしいようでいて、生まれたての雛を見つめるように応援してしまう。超おもしろい。