花田鳩子のレビュー一覧

わすれものチャンピオン

花田鳩子 / 羽尻利門

いつもクレヨンを忘れ物をしていて、先生に次はクレヨン、わすれないようにな。って先週、真吾先生が3回もいったのにわすれもとをしていた、ひろくんがさいごの場面で、あわてない　あせらないをできて、りっぱだったなぁと思っています。います。これからも私も、あわてない　あせらないをいしきしてやりたいなぁと思っています。

わすれものチャンピオン

花田鳩子 / 羽尻利門

・この本のおすすめポイントは、わすれものをまい日するところです。でも自分で決心してわすれものをしないようになる本です。
・わすれものをしてくる男の子が、ある日わすれてこない日があって、それは２回ランドセルをかくにんしたからです。
・ぼくがこの本をオススメするのは、わすれものをしていた男の子が、女の子にいわれてわすれものをしてこなくなったところです。

サイアク！

花田鳩子 / 藤原ヒロコ

クラスが変わっただけでなんとなく疎遠になってしまう。小学生時代には誰もが通ってきた道では？うわさや、みかけはあてにならない。

ちょっとだけタイムスリップ

花田鳩子 / 福田岩緒

夏休み、いなかでおじいちゃんにもらったさくら貝。
うすもも色のきれいな貝がら。
幼なじみのゆきなちゃんにあげたら、喜んでくれるかな。
でもちょっとしたはずみでウソをついちゃって…。
ちょっとだけ「タイムスリップ」したい気持ち、わかります。
素直になれる心、先生、友だち、みんなステキです。

ちょっとだけタイムスリップ

花田鳩子 / 福田岩緒

うそついちゃったから、朝に戻りたいというタイムスリップ。こういう経験あります
何より嘘ついたことを自分から言えたことが素晴らしい

サイアク！

花田鳩子 / 藤原ヒロコ

冒頭の「サイアク」と ラストの「サイアク」はイントネーションが違うね♪小3女の子の心情がよく表れている。

ちょっとだけタイムスリップ

花田鳩子 / 福田岩緒

2学期最初に紹介したい本。

二年生のゆうと。夏休みは海の近くのおじいちゃんの家に遊びにいった。本当は家族でもっと遠くへ旅行する予定だったのに、妹のゆみが風邪をひいたせいで、ゆうと1人でおじいちゃんの家に行かなきゃいけなくなったのだ。あーあ、来年はハワイにでも連れていってもらおう。

おじいちゃんにもらった綺麗な桜貝は、クラスのゆきなちゃんにあげよう。

2学期。みんなで話をしていて、悠人はつい、「夏休みにハワイに行った」と言ってしまう。しかも、うそはどんどん、大きくなってしまい…


ゆうとは後悔した。神様、一つだけ願いを叶えてくれるなら、ちょっとだけタイムスリップさせて。まだウソをついてない時間に戻して。

ファンタジーではない。
担任の先生がきちんと話を聞いて、クラスでもみんなで「ついウソついちゃう事ってあるよね」と話をして、桜貝や夏の思い出の話をして…

いいクラス。いい友達。

サイアク！

花田鳩子 / 藤原ヒロコ

今日から3年生。
なつみは、仲良しのみきちゃんとクラスが別れてしまう「サイアク！」
担任の先生は学校一怖いと言われるオニクマ先生だし、クラスに知っている子はほとんどいない。前同じクラスだったすずちゃんとは、あまりしゃべった事もない。
クラスが別れてもみきちゃんとはずっと友達、と思っていたのに、みきちゃんは新しいクラスで新しい友達を見つけて、もうなつみと一緒に帰ってくれない。

ぎくしゃくしたなつみとみきちゃんだけど、
なつみもすずちゃんと話すようになる。すずちゃんはかわいいウサギ（ロップイヤー）や犬（ダックスフント）を飼っていて、一緒にエサのカラムシという葉っぱを取ってきてをあげたりして遊んだ。

友達同士は、なんだか似てくる。
知らなかったけど、知れば好きになること、認められることもある。

クラスが変わっただけで、友達じゃないみたいな態度をとるみきちゃん・・・ありがち！女子にありがち！
でも、女子って、そういうの小さなうちから学んでいくんだよね。うんうん。