あらすじ
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夏休み、田舎へ遊びに行ったゆうとは、おじいちゃんが海でひろってきてくれたピンクのサクラ貝を、友達のゆきなちゃんにあげようと考えました。始業式の日、クラスのみんなは、夏休みに行った旅行の話で盛り上がっています。ゆうとがゆきなちゃんにサクラ貝をあげると、友達が集まってきて、「どうせ、買ってきたんだろ?」「どこの海に行ったんだよ」と、大騒ぎ。思わず「ハワイに行ってきた」と、嘘をついてしまった、ゆうと。みんなにすごいと言われて気分がよくなり、おじいちゃんはハワイに住んでいて、何回も行ったことがあると、さらに嘘を重ねてしまいました。嘘をつくつもりじゃなかったのに、嘘がどんどんふくらんでいってしまいます。さらに、もう一つあったサクラ貝を妹にあげようかなと思った瞬間、大変なことに気がついてしまったのです。嘘をついてしまったときの気持ちや、嘘がばれたらどうしようと悩む子どもの心情を丁寧に描いた幼年童話。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夏休み、いなかでおじいちゃんにもらったさくら貝。
うすもも色のきれいな貝がら。
幼なじみのゆきなちゃんにあげたら、喜んでくれるかな。
でもちょっとしたはずみでウソをついちゃって…。
ちょっとだけ「タイムスリップ」したい気持ち、わかります。
素直になれる心、先生、友だち、みんなステキです。
Posted by ブクログ
2学期最初に紹介したい本。
二年生のゆうと。夏休みは海の近くのおじいちゃんの家に遊びにいった。本当は家族でもっと遠くへ旅行する予定だったのに、妹のゆみが風邪をひいたせいで、ゆうと1人でおじいちゃんの家に行かなきゃいけなくなったのだ。あーあ、来年はハワイにでも連れていってもらおう。
おじいちゃんにもらった綺麗な桜貝は、クラスのゆきなちゃんにあげよう。
2学期。みんなで話をしていて、悠人はつい、「夏休みにハワイに行った」と言ってしまう。しかも、うそはどんどん、大きくなってしまい…
ゆうとは後悔した。神様、一つだけ願いを叶えてくれるなら、ちょっとだけタイムスリップさせて。まだウソをついてない時間に戻して。
ファンタジーではない。
担任の先生がきちんと話を聞いて、クラスでもみんなで「ついウソついちゃう事ってあるよね」と話をして、桜貝や夏の思い出の話をして…
いいクラス。いい友達。