池上明子のレビュー一覧

  • Spotify―――新しいコンテンツ王国の誕生
    不法ダウンロードがまかり通っていた音楽業界に、Spotifyがどのように革命を与えたかを知れた。最近、2000年ごろのエンターテイメントとit関連の本を読んでいるので、それとの関連もあって面白かった。
  • Spotify―――新しいコンテンツ王国の誕生
    ビジネス書なるものをあまり読んだことは無かったけど、面白かった。映画「ソーシャルネットワーク」を見た時の心情と似ていると思う。こーいう無料で提供している系のアプリと著作権との関係性を今まで不思議に思っていたが、やっとお金の流れを理解できた。とは言っても、Spotifyがそんなに広告を流している認識は...続きを読む
  • Spotify―――新しいコンテンツ王国の誕生
    面白かった。

    スウェーデンの情報処理学校の生徒がいかにアメリカの音楽業界に食い込んで世界的上場企業を築いたのか。

    資金調達、人脈、経営、利権、競合他社、技術開発など様々な要素がどう影響してきていかに乗り越えてきたか、その軌跡を追体験し、知見を増やすことができる。

  • Spotify―――新しいコンテンツ王国の誕生
    読んでよかった。頭の中にある時系列と十倍ぐらい速度が違い驚愕、そして何もかもがNapsterと繋がっている事に上手い言葉が見つからない。
  • 「やさしさ」という技術――賢い利己主義者になるための7講
    情けは人の為ならず。しない善よりする偽善。感情はコントロールしづらいが、行動は決められる。困っている人が居たら、手を差し伸べたいとは思っているけど、思ってるだけでは意味が無いよね。特に友人が困っているときには、助けられる自分になりたいと思う。それが私の「成功」なのだと思う。
  • マリア ブランデンブルクの真珠
    荒削りだからこそ伝わってくる作者の思いと、作品の力強さ、キャラクターの魅力が存分に読み手をストーリーへと引き込ませる。
    文体は素人臭さが十分に残るが、終盤に向かうにつれ、気にならなくなった。

    ジェットコースターのような展開に、キャラクターへの感情移入は少し難しいが、一人ひとりが際立った迫力とストー...続きを読む
  • マリア ブランデンブルクの真珠
    主君の姫君の身代わりとして侵攻してきた敵である
    フリードリヒの夜伽相手として寝室に送られたマリア
    そんな敵である筈の相手の子供を身籠る。

    ベタな展開といえばそうなんですが、複雑な心境と
    絶望に陥りながらも前向きに生きるヒロインが可愛いです。
    挿絵も素敵。


    この人の小説はどれも歴史に実在した人物...続きを読む
  • マゼンタ色の黄昏 マリア外伝
    「マリア」の外伝。おもに親世代のお話。「マリア」よりエンターテイメント性が強め。でも悲劇的結末。
    ミステリ風な短編漫画が巻末に1編収録されてます(この話は個人的に好き)。
    個人的に、キャラではユリアが好き。
  • マゼンタ色の黄昏 マリア外伝
    「このかわいそうな人には、他の男の子どもを何人も産むことはできても若様のお子を宿すことは、永遠にできないのだ」
  • マリア ブランデンブルクの真珠
    榛名氏も大好きな作家さんの一人です。実はこの本表紙買いだったのですが、予想以上に私のツボを刺激してくれました。
    主人公の凛々しさと、ときめきの要素を心得た一冊。
  • Spotify―――新しいコンテンツ王国の誕生
    創業者ダニエル・エクとマルティン・ロレンツォンを中心とした、Spotifyの変遷を書いたものである。ストリーミングという未知のサービスを出すための苦悩を描いている。レコード会社との折り合い、有名アーティストの反発、巨大会社Appleとの格闘、どれも壁が高くダニエル達を悩ませたが、無料で音楽を届けると...続きを読む
  • Spotify―――新しいコンテンツ王国の誕生
    今や世界で最大のサブスクリプション型音楽配信サービスとなったSpotify。私自身も日本でのローンチが早かったApple Musicを当初利用していたが、日本ローンチのタイミングでSpotifyに乗り換え、それ以降Spotifyなしの生活が考えられないほど依存している。

    本書はそんなSpotify...続きを読む
  • Spotify―――新しいコンテンツ王国の誕生
    Spotifyは利用していないので、あまりよく知らなかったが、
    音楽ストリーミングとサブスクリプションを作り上げたと知って驚きました。自分が知らないサービスを世界のどこかで、今も生み出されているのだなと思いました。自分の見聞を広げていかないといけないと思いました。
  • Spotify―――新しいコンテンツ王国の誕生
    ‪スポティファイ創業物語にしてこの10年間の音楽業界の変遷史。ツイッターやネットフリックスなどこの手の本は巷に溢れてるけど、御多分に洩れず面白すぎる!アップルやレコード会社との全面戦争はもはやエンタメ小説の域。ストリーミングの技術革新を進めたエンジニアの描写もグッとくる。ジャック・マーや孫正義などサ...続きを読む
  • 「やさしさ」という技術――賢い利己主義者になるための7講
    やさしさ、利他、周囲への貢献・支援行動は、やるべきことであり、結果として自分の得になるという打算をもっても実現する方がよい。なぜ、やさしさをためらうのかに気づき、やさしくあろうと決意し、一歩を踏み出すこと。
    やさしさというよりも「貢献の勇気」がぴったりくる感じ。利己、打算に基づく行為でもOKなのはよ...続きを読む
  • 「やさしさ」という技術――賢い利己主義者になるための7講
    ●読むキッカケ
    ・かっきーさんに、いい男になるための条件として優しくなること、というキーワードをもらい、
    そのための手段を模索していたところ、本書をみつけたため。
    ・『愛するということ』もそうだけど、一見先天的資質に思われるものを、
    そうではなく習得可能なものであると説く本は、好きそうだなあと思った...続きを読む
  • マゼンタ色の黄昏 マリア外伝
    六十過ぎの老公爵に嫁いだエルザは、宰相の息子と恋に落ちる。だが、エルザにはハプスブルグ家の姫君としての責務に、固く自分を戒め、許されざる恋に煩悶する。

    これ以上切ない恋愛小説はないかもしれない……。
    ここまでの悲恋を書ききった作者さんに脱帽です。
    賢く、美しいエルザは悲恋をより美しくさせる登場人物...続きを読む
  • マリア ブランデンブルクの真珠
    キラキラ少女漫画なイラストにライトノベル分類なんで多少少女漫画ちっくですが、著者さんがヨーロッパの歴史が好きなのが、さらりと歴史的にも触れられておりなかなか楽しめる作家さんです。この話は最初戦争の敗軍ということで●●されるというなかなか非道な展開なんですが、そこから始まる恋もあるということで…。もっ...続きを読む
  • マリア ブランデンブルクの真珠
    再読。
    当時、ヨハンのマリアへの行いがかなり衝撃的でショックでしたが、綺麗なお話だとも感じました。久しぶりに読んでみると、人を愛する姿勢が綺麗だな、と。
  • マリア ブランデンブルクの真珠
    17世紀後半のドイツが舞台で、フランデンブルク選帝侯フリードリヒとクレプト家の娘の話。

    私的にソニアがちょっと可哀想と思いました。ネフード・ミクエルが好き。